GENERATIONS 小森隼の【小森の小言】第58弾 2メートルの小言



小森の小言は毎回自分自身でテーマを決めて
文章を書かせて頂いてるのですが
最近いつも書き始める時に必ず思うのが

「何故、こんなにもタイトルを付けずらいテーマなんだろう?」
です。

小森の小言を自分の周りの距離にしてタイトルにしだしてから本当にタイトルを決めるのが難しい。
前回の”ラジオ”の時もそうだったし、”空”の時もそうだった。

考えているのは僕のはずなのに
何故、過去の僕は未来の僕に優しくないのだろう?
この過去の僕に対する今の僕の感情は同一人物に向ける感情だとは考え辛い。
だって、この決断をしているのは
変わる事のない事実の中で、絶対的に過去の僕なのだから。

だから、この感情を客観的に見た時におかしい。
その時に僕が決めたことを時間が経った僕が責めている。
自分は自分のはずなのに、自分の下した決断に対して負の感情を抱き自分自身に向けて放っている。
考えれば考えるほど、不思議な出来事である。

と、前置きを書かせて頂きましたが
小言読者の皆様はもうお気づきでしょう。
今回も ノータイトルのまま
本編が書かれています。
きっと、書き終える頃…
もしくは書き終わった後に時間を使い
完成するのかもしれません…
こればかりは、本当に神のみぞ知る。です。

神繋がりですが

2010年に発売された

「トイレの神様」と言う楽曲をご存知でしょうか?
当時僕が15歳の時にリリースされた楽曲。
僕は全く音楽に詳しい少年では無かったけど
9分53分という楽曲の長さに驚きを隠せなかったのを覚えている。

大体、J-POPの楽曲って4分から5分の物が多い。
音楽に決まりは無いから時間なんか関係ないけど
それでも9分の楽曲は物凄く当時の自分には衝撃だった。

そして、「トイレには それはそれはキレイな女神さまがいるんやで」というパンチフレーズ。
この頃、僕はもう上京していたので、僕の持ち前の三重弁は封印され、なんとなくイントネーションのおかしい標準語を使っていた僕には語尾に方言が入っている新鮮さに感動してました…


そして、未だに女神様に出会う事なく25年トイレを使っていますが
僕はトイレと言う空間が好きです。
だから自分の家のトイレには色々な物を置くようにしてます!
まず、トイレにラグも敷いてますし、本もいっぱい置いてます!置き物も置いています!

作品を作られてる方々に尊敬の意をしっかりと込めた上での行為ですが、僕は沢山の作品をトイレに置いています。
自分が好きであればある程トイレに置きたくなるのです。
特に小説やイラスト集など、自分の好きな感性の物をトイレに置きたくなる僕の本能があるのです。

トイレって必ず1人になれる空間だと思うんです。
(「それは家に居たらそうだろ?」と思う方も居ると思うのですが僕はそれでもトイレと言う限定空間が特に1人の時間に感じているのです。)

だから、1人の空間を自分の好きな物で埋めたい!という欲が強いのです!
だから、トイレに置きたいから買う。なんて事もよくあります。

寝室のレイアウトよりも
トイレのレイアウト。

将来、本当に自分の理想の家に住めるのであれば
トイレがデカい家に住みたいです。

自分で書きながら
トイレに対する熱量がこんなにもある事に驚きなのですが
僕はそれくらい大切な場所。
ただ、日めくりカレンダーと普通のカレンダー
合わせて4つ置いてるのはどうかと自分で思ってます…
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