石井逸人が判定で小野島恒太を破り環太平洋王座獲得。世界王者・安藤達也へのリベンジをアピール【修斗】

藤井(右)のパンチが齋藤を襲う(撮影・堀田真央人)

 3R、藤井がプレッシャーをかけタックルも齋藤は許さず。齋藤の右カーフにバランスを崩す藤井だが組み付き引き倒し上を取る。齋藤はガードに入れるが藤井はハーフからマウント。バックを狙うと前に落とそうとする齋藤。藤井はしのぐとグラウンドに戻すが齋藤は正対し立ち上がる。残り時間が30秒を切る中、スタンドで殴り合うがゴング。

 判定は終始主導権を握っていた藤井が30-27、30-26、30-25の大差で勝利を収めた。しかし藤井は試合後のマイクで「一本取りたかったが齋藤選手がタフで取れなかった。前回負けて悔しい思いをして、這い上がろうと思ったが、まだまだレベルが足りない。次はもっといい試合を見せます」と反省の弁だった。

プロフェッショナル修斗公式戦「PROFESSIONAL SHOOTO 2022 Vol.3」(5月22日、東京・後楽園ホール)
◆メインイベント 第9試合 環太平洋バンタム級チャンピオンシップ バンタム級 5分3R
●小野島恒太(Combat Workout Diamonds)(判定0-3=28-29、28-29、27-30)石井逸人(TRIBE TOKYO M.M.A)○

◆セミファイナル 第8試合 ストロー級 5分3R
○新井 丈(キングダム立川コロッセオ)(2R2分12秒、TKO
)黒澤亮平(パラエストラ松戸)●

◆第7試合 バンタム級 5分3R
○藤井伸樹(ALLIANCE)(判定3-0=30-27、30-26、30-25)齋藤 翼(総合格闘技津田沼道場)●

◆キッズ6 40kg以下級 第7試合 キッズ・ジュニア修斗 3分1R
○横田大空(X-TREME EBINA)(1R2分59秒、腕ひしぎ逆十字)根井真成美(パラエストラ千葉)●

◆第6試合 インフィニティリーグ2022 初代女子アトム級王座決定リーグ戦 6回戦 女子スーパーアトム級 5分2R
久遠(ZERO)(2R59秒、スリーパーホールド)澤田千優(AACC)○

◆第5試合 女子ストロー級 5分2R
杉本 恵(AACC)(試合中止)須恵樹季(TRINITY-SUNS)
※須恵が体調不良で欠場

◆第4試合 ストロー級 5分2R
木内 SKINNY ZOMBIE 崇雅(和術慧舟會GODS)(判定0-2=18-20、19-19、18-19)阿部マサトシ(AACC)

◆第3試合 バンタム級 5分2R
○榎本 明(リバーサルジム東京スタンドアウト)(判定3-0=20-18、20-18、20-18)ガッツ天斗(パラエストラ綾瀬)●

◆第2試合 フライ級 5分2R
○大竹 陽(HAGANE GYM)(1R53秒、KO)須藤晃大(EXFIGHT)●

◆第1試合 バンタム級 5分2R
△伊集龍皇(パラエストラ小岩)(判定0-0=19-19、19-19、19-19)川北晏生(TRIBE TOKYO M.M.A)△
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