中嶋勝彦が丸藤正道の負傷欠場を受け、DDTとの全面対抗戦出撃に名乗り「もう二度とノアに触れたくないって思うくらいやってやるよ」【CFF】

胸ぐらをつかみ合う小峠(左)と中嶋

 ここで、中嶋が現れ「丸藤が欠場して困ってんだろ? 俺が出てやるよ。前回の会見も見たけど、小峠、稲村がだらしないから、プロレスサークルのあんなヤツらになめられるんだよ。コバンザメのチャンピオン(遠藤)、相撲崩れのプロレスラーもどき(樋口)、あと大老害(秋山)。俺とやり合えるのは秋山だけだろ? やっていいんでしょ」とまさかの名乗り。

 反体制ユニット「金剛」に所属する中嶋は、正規軍の小峠とは本来、敵対関係にある。小峠に握手を求めると見せかけて、自らやめた中嶋は「オマエはしょっぱいよ。女々しいよ。オマエがこの10年、ノアで頑張ってきたことなんかどうでもいい。グダグダ言ってんじゃねぇ。ケンカだろ? やるならトップを狙えよ。やるなら秋山のクビ狙えよ。やれんのか?」と問いただした。小峠が「やるに決まってるだろ!」と言うや、中嶋が強烈な張り手を見舞った。

 後ろに倒れながらも、立ち上がった小峠は張り返して張り手合戦に発展し、互いに胸ぐらをつかみ合った。

 中嶋は「ちょっとは目が覚めたようだな。小峠、フェス? 祭り? これはケンカだ。オイ、DDT!」と言うと、DDTのロゴマークが入ったボードを取り出し、ナイフで突き刺して引き裂いた。中嶋は「DDT、もう二度とノアに触れたくないって思うくらいやってやるよ。俺がノアだ!」と宣言して会見場を後にした。

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