鶴屋怜「UFCに出場するまでの試合は全て一本かKOで決めたい」【ROAD TO UFC】

(©U-NEXT)

 国内の誰も勝利を疑うことはないと思いますし「どう圧勝してくれるか」というような、どんどん期待が膨らんでいるかと思いますが、それは単純にうれしいことなのか、あるいはプレッシャーになったりするようなことはありますか?
「期待されているのは、すごいうれしいです」
 
 どのような試合にしたいですか。
「一方的に攻めて、1Rか2Rぐらいでフィニッシュできればいいかなと思います。今までもそうですが、どんどん攻めて相手が何もできないような状態で終わるようにしたいです。特に何で決めてやろうとかはないのですが、感覚で、気づいていたら入っていたというようなことになると思います」
 
 勝利することで無敗記録を更新するのはもちろんとして、やはり全フィニッシュという記録も更新し続けていきたいですか。
「そうですね。UFCに出場するまでの試合は全て一本かKOで決めたいと思います」
 
 クリマコ選手がフィリピンを代表して戦うという点で、近いシンガポールでの開催は向こうサイドの声援が多いかと思いますが、そのあたりは意識しますか?
「逆に海外のファンたちを自分のファンにつけるくらい魅力のある試合をしたいです」
 
 同門の神田コウヤ選手が同じ大会に出場していることは心強いですか。
「そうですね、コウヤ君は自分がデビュー戦の時も一緒だったので、結構思い入れのある選手というか、一緒に『RTU』で試合ができてうれしいですし、また決勝まで一緒に行きたいなと思います」
 
 U-NEXTで試合を見る方に、メッセージをお願いします。
「シンガポールで2回戦目が行われます。しっかりフィニッシュして勝つので、応援よろしくお願いします!」

 なお今大会は27日17時からU-NEXTで配信。“世界のTK”こと髙阪剛が解説を務める。

「ROAD TO UFC シーズン2」(8月27日、シンガポール・インドア・スタジアム)
=パート1=
〈フェザー級準決勝〉
神田コウヤ(日本)vs リー・カイウェン(中国)
〈フライ級準決勝〉
ジー・ニウシュイエ(中国)vs チェ・ソングク(韓国)
〈フェザー級準決勝〉
イー・ジャー(中国)vs キム・サンウォン(韓国)
〈フライ級準決勝〉
鶴屋怜(日本)vs マーク・クリマコ(フィリピン)
〈非トーナメント戦:フライ級〉
ピーター・ダナソー(タイ)vs ニャムジャルガル・トウメンデムベレル(モンゴル)

=パート2=
〈ライト級準決勝〉
原口伸(日本)vs バテボラティ・バハテボラ(中国)
〈バンタム級準決勝〉
ダーエミィスウ・ザウパースー(中国) vs イ・チャンホ(韓国)
〈ライト級準決勝〉
ロン・チュー(中国) vs キム・サンウク(韓国)
〈バンタム級準決勝〉
シャオ・ロン(中国)vs 上久保周哉(日本)
〈非トーナメント戦:ライト級〉
パク・ジェヒョン(韓国)vs クイラン・サルキルド(オーストラリア)
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