メインで王座決定戦の良太郎が「血生ぐさい試合」を予告。対戦相手のバズーカ巧樹は「火薬は満タン」【KNOCK OUT】

大谷翔司(左)と久井大夢

 セミファイナルでは「KNOCK OUT-BLACKライト級 王座決定戦」が行われ大谷翔司(スクランブル渋谷)と久井大夢(TEAM TAIMU)が対戦する。この王座決定戦はバズーカの王座返上に伴って行われるもの。

 当初は大谷、久井を含む4選手で王座決定トーナメントを開催する予定だったが「大会全体のカード調整やBLACKの選手の状態を鑑みて」(宮田充プロデューサー)ということで最初に参戦が発表されていた2人による王座決定戦になった。

 久井は「全局面で圧倒して明日、ベルトを獲る。どうなったとしても自分が勝てるように練習してきた」、大谷は「しっかり勝って、これからKNOCK OUTのライト級を代表して戦っていくための、始まりの日にしようと思う。破壊力は負けない。皆さんにインパクトを与えられるような“こいつならこれからトップに上がっていくんじゃないか”と思わせるような破壊力を見せたい」とともに王座奪取への意欲を見せた。

 今大会は昨年10月から「KNOCK OUT STYLE」を放送する地上波のTOKYO MXで19時~21時30分まで生中継されるのだが久井は「2年後、3年後に僕の名前を知らないという人がいないくらい、そう思わせるような試合をしたい」、大谷は「見ている人たちに期待を抱かせるような“こいつは何者なんだ”という破壊力とかインパクトを与えて、これから上がっていくような期待感を抱かせるような試合をしたい」とそれぞれ語った。