三浦孝太が皇治の格闘家としてのキャリアを警戒「相手がMMAデビュー戦でも簡単ではない。しっかり勝ちに行く」【RIZIN.45】

対戦が決まった三浦と皇治

 皇治のリスペクトする部分についても「自分が格闘家になる前の中学生とか高校生くらいの時にK-1で活躍されていて、根性とか見せ方とか、あとはMMAだったりボクシングだったりいろいろなものに挑戦していく姿というのを見ていたし、“プロ”っていろいろな意味があると思うんですが、いろいろな人を巻き込んで注目させることのできるプロってあまりいないと思うんで、そういう意味でもリスペクトしているって感じです」などと語るように、MMAが初めてとはいえこれまで修羅場をくぐってきた皇治の格闘家としてのキャリアを警戒する。

 勝ち方についても「盛り上がるKOだったり一本だったり、盛り上がるフィニッシュは考えているし、試合までに考えていこうと思っているんですが、やはり、前回YA-MAN選手とやって、いくらMMAは初めてとはいえ、戦いのキャリアはすごくあったので、そういうところで“そんなに簡単ではない”ということも知ったし、皇治選手はキャリアはYA-MAN選手よりもずっと長いと思うし。そういう戦うことに対しての強さみたいなものは、いくらMMAが初めてとはいえあると思うので、決着よりもラウンド数とかこれから決まる細かいルールとかも頭に入れつつ、しっかり勝ちに行く試合ができればと思っている」と語るなど、YA-MAN戦の敗戦を踏まえ今回は必勝を期しての試合となりそうだ。

「RIZIN.45」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)
〈11月25日発表のカード〉
◆RIZIN MMAルール:5分 3R(49.0kg)
伊澤星花(Roys GYM)vs 山本美憂( KRAZY BEE / SPIKE22)

◆RIZIN MMAルール
三浦孝太(BRAVE)vs 皇治(TEAM ONE)

◆RIZIN MMAルール:5分3R(66.0kg)
弥益ドミネーター聡志(team SOS)vs 新居すぐる(HI ROLLERS ENTERTAINMENT)

◆RIZIN MMAルール:5分3R(77.0kg)
イゴール・タナベ(セラヴィー)vs 安西信昌(TEAM CLIMB)

◆【試合中止】RIZINキックボクシングルール:3分3R(70.0kg)
安保瑠輝也 vs. 木村“フィリップ”ミノル

〈既報のカード〉
◆バンタム級タイトルマッチ RIZIN MMAルール:5分3R(61.0kg)
フアン・アーチュレッタ(アメリカ/THE TREIGNING LAB, HB ULTIMATE & GRACIE BARRA)vs 朝倉海(トライフォース赤坂)

◆フライ級タイトルマッチ RIZIN MMAルール:5分3R(57.0kg)
堀口恭司(アメリカン・トップチーム)vs 神龍誠(神龍ワールドジム)

◆RIZIN MMAルール:5分3R(66.0kg)
クレベル・コイケ(ブラジル/ボンサイ柔術)vs 斎藤裕(パラエストラ小岩)

◆RIZIN MMAルール:5分3R(57.0kg)
扇久保博正(パラエストラ松戸)vs ジョン・ドッドソン(アメリカ/JACKSON-WINK MMA)

◆RIZIN MMAルール:5分3R(61.0kg)
太田忍(パラエストラ柏)vs 芦澤竜誠(フリー)

◆RIZIN MMAルール:5分3R(120.0kg)
スダリオ剛(HI ROLLERS ENTERTAINMENT / PUREBRED)vs 上田幹雄(BRAVE)
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