「ダンスで健康に」浅草の93歳と88歳の女性がEXILE MAKIDAIと「Choo Choo TRAIN」

EXILE MAKIDAI、杉良太郎、浅草おかみさん会の冨永照子会長、花やしきの西川豊史社長、伍代夏子(左から)
そして厚労省の特別健康対策監の立場から「朝昼晩お腹いっぱいになるほど薬を飲んで、それでやっと生きているというのはちょっと切ないので、なるたけ飲んでいる薬を少なくしてほしい。厚生労働省としては、ものすごい高い薬を保険で安く提供している。それは国民の生活のために。だけど、お年寄りは病院の掛け持ちをして、病院は話をする場所というような感じ。それはダメ。薬は高いもの、大事なもの。一つでも減らすことが国のため、自分のためということになっていきますから、日頃から体を動かすことが大事。子どもからダンスをやり、精神と肉体を守っていく。若い人たちのプロリーグもありますけど、高齢者にもそういうチャンスがあって、優勝チームには莫大な賞金をかけたいところでございますが、何しろ予算がないので、ちょっとだけにしていますが。これからも目標・目的を作って、いつまでも元気で、あまり薬を飲まない時代が来ればいいですね。なるべく医薬・医療に頼らないように、元気で長生きをしてください」などと語った。
またMAKIDAIはプロのダンサーの視点で「かかっている曲や自分の中に感じたものを体で表現する。ただ踊るのではなく、今日ステージに立たれていた皆さんはその音楽をちゃんと吸収して、自分を通して見ている皆様に何かを伝えるような気持ちみたいなものがダンスからすごく現れていたので、皆さんのダンスを見て、逆に見ているだけでもダンスで元気をもらえるなと再認識しました。本当に素晴らしいダンスでした」とこの日の高齢者たちのダンスについて語った。