角田夏実から柔道着を贈られたハリウッド女優、街で着る気満々「ジーンズと合わせて着たことは?」

映画『バレリーナ:The World of John Wick』(8月22日公開)のジャパンプレミアが7日、都内にて行われ、来日した主演俳優のアナ・デ・アルマスとレン・ワイズマン監督が登壇。ゲストのパリ五輪金メダリストの角田夏実がアクション映画への出演に「興味あります」と明かした。
キアヌ・リーブスの大人気アクション『ジョン・ウィック』シリーズの最新作。
主人公イヴを演じたアナは「早く日本の皆さんに見ていただきたかったのでワクワクしてます。皆さんがシリーズの大ファンであることは知ってますが絶対にがっかりはさせません」と胸を張り「10年来の知り合いでもあるキアヌと撮影できたことも本当にうれしかったです」。
7年ぶりの来日というアナ。「日本は毎回楽しめる場所。しばらく来れなくて恋しく思いました。今回はジブリ美術館に行くことができましたし、史上最高の食事も楽しみました!」と笑顔。
さらにこの日は、パリ五輪・柔道女子48キロ級で金メダルを獲得した柔道家・角田夏実がゲストとして登壇。以前から「ジョン・ウィック」シリーズのファンという角田は「アクションで投げるシーンが出たときうれしかったり、私自身強くなったような気持ちで見てました」。
小柄なアナが大きな男たちを倒していくアクションシーンにも目を輝かせアナに「キレがすごかった。どれくらいのトレーニングをしたらあんなことができるのか」と感嘆。アクション映画出演への興味は?と司会から聞かれると、角田は「関節技が得意なので…ちょっと興味あったりします(笑)」。
すると監督も「素晴らしいアイデアだと思います。でもカメラが回ってないところでは友達でいてほしいな」と言い、アナも「私の味方役でキャスティングしてください。恐れてるんじゃなくて尊敬してるんですよ」と“対戦”を避け、会場の笑いをさそった。
そんな2人は角田から名前入りの柔道着を贈られ大喜び。さっそく羽織ったアナは「競技のときに着てらっしゃるのと同じ色ですか? ジーンズと合わせたりして街で着たこととかあります?」と興味津々。角田はややタジタジとなりつつ「私はやったことないですけどアナさんなら着こなしそう」と答え、アナは「やってみるかも!」と柔道ファッションにノリノリだった。