福山雅治「この瞬間こそが平和」地元長崎で開催の平和祈念マッチでメッセージ〈長崎 原爆の日〉

提供:V・ファーレン長崎
俳優でシンガー・ソング・ライターの福山雅治が8月9日、長崎県長崎市のサッカースタジアム「PEACE STADIUM Connected by SoftBank」で行われた、サッカーのV・ファーレン長崎の平和祈念マッチの前に行われたセレモニーに出席した。福山は同スタジアムがある長崎スタジアムシティのクリエイティブプロデューサーを務めている。
福山は、自身が手がけた楽曲「クスノキ-500年の風に吹かれて-」をサポーターが歌唱するなか登場すると、スタジアムいっぱいのサポーターに「熱烈歓迎ありがとうございます!」と、笑顔で挨拶。
「スポーツというのは平和の祭典、平和の象徴だと思っています」と福山。そして「世の中には、さまざまな戦いがありますけど、こうやって今日この日にサッカーというスポーツで存分に戦える、(サッカーの試合を)開催できるというこの1日、いまこの瞬間こそが平和だと言えると思います。その平和を創り上げてくださっているのは、お父様お母さま、おじいちゃん、おばあちゃん、さまざまな命がつながって、ここにいて、有事ではなく平時と言えるサッカーが開催できるこの日につながっているんだと実感しています」と続けた。
最後に「今日という一日を思いきり楽しみましょう!」と締めくくると、会場は歓声で沸いた。