堂本光一「日本版が世界一!」舞台『チャーリーとチョコレート工場』再演決定にコメント

2023年初演の様子

 ミュージカル『チャーリーとチョコレート工場』が2026年に再演することが発表され、ウィリー・ウォンカ役の堂本光一が「日本版の舞台が一番」と自信みなぎるコメントを寄せた。

 2023年に帝劇で日本版が初演され、オリジナリティーあふれるパフォーマンスと演出で絶賛されたミュージカル『チャーリーとチョコレート工場』のクリエイティブ・スタッフ&キャストが再集結。オリジナル初演版の演出を踏襲して再現する“レプリカ・ミュージカル”ではなく、新演出、新たな表現に挑む。

 初演に続きウィリー・ウォンカを演じる堂本は「世界中いろいろなところで公演が行われている『チャーリーとチョコレート工場』ですが、僕としては日本の『チャーリーとチョコレート工場』が一番じゃないかと・・・! あまり自分が出ている作品でこういう言い方をすることはないのですけど、自信を持ってお送りしたいなと思っております」と気合の入ったコメント。

 チャーリーの母バケット夫人役の観月ありさは「座長の堂本光一さんはじめ、素晴らしいクリエイティブ・スタッフとキャストが再集結し、また共に『チャーリーとチョコレート工場』の世界を作れることがとても楽しみです。子役達もまた新たなメンバーになるので、今度はどんなチャーリーに出会えるのか、新たなチャーリーとの出会いも楽しみにしています」と期待を寄せ、ジョーじいちゃん役の小堺一機も「堂本光一座長の元、プロフェッショナルなスタッフ、キャストと夢の世界を創り上げ お客様に喜んでいただける舞台にするために精進いたします! 」と意気込みのコメント。

 日本版翻訳・演出を手掛けるウォーリー木下も「座長の光一さん演じるファンタジックなのに人間味のあるウォンカを筆頭に、名だたるキャストの皆さんの演技の素晴らしさと、スーパースタッフが集まって作り上げた唯一無二の世界観のおかげです。再演も嬉しいですが、できればどこかのテーマパークでロングランを! 」とコメントを寄せている。

 他、キャストには肥満児オーガスタスの母親グループ夫人役に鈴木ほのか、バイオレットの父親ボーレガード氏役に芋洗坂係長、ベルーカの父親ソルト氏に岸祐二、マイクの母親ティービー夫人役に彩吹真央。スタッフには、訳詞に森雪之丞、振付にYOSHIEと松田尚子。新たに増田セバスチャンがアートディレクションを担当する。

 ミュージカル『チャーリーとチョコレート工場』は2026年3月27~31日にウェスタ川越(オープニング公演)、4月7~29日に日生劇場、 5月に福岡、 6月に大阪公演が行われる。

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