ハンドボール男子日本代表「彗星JAPAN」がフランスの強豪PSGに23-30で敗戦。藤坂尚輝が両チーム通じて最多の8得点

後半は特にキレキレの動きを見せた藤坂尚輝(撮影・田中伸弥)

 両チームを通じて最多の8得点を挙げた藤坂は「出だしはすごく良かったんですけど、前半の中盤にかけて簡単なミスがああって、パリ・サン=ジェルマンの選手たちにどんどん点差をつけられてしまった。後半ではもう一度一からやり直そうということで自分たちのプレーができたかなというふうに思います。8点取ったということは試合を終えるまで気づかなかった。その分、本当にミスだったり大事な場面でのミスが目立ってしまったので、勝負どころでしっかり活躍できるよう、もう一度一から頑張りたいなと思います。本当に勝負どころでのミスというのは本当に命取りになるので、そこは改善していきたいなと思います。得たものとしては、本当にスピードだったりが僕たちの武器なので、そこをしっかりと磨いて、ミスを減らしてトップチームに勝てるようにやっていきたいなと思います」などと振り返った。

 そして「もう一度ロスオリンピックに出て、まずは予選リーグ突破、そしてメダルを目指して頑張っていきたいと思います。今後とも応援よろしくお願いします」と彗星JAPANのさらなる躍進を誓った。