二宮和也、海外でもトップ10入り『8番出口』大ヒットを1人で喜ぶ 

 

 公開中の映画『8番出口』の大ヒット舞台挨拶が13日、都内にて行われ、主演の二宮和也が単独登壇。一人のシーンがほとんどという主演作の大ヒットを喜んだ。

 2023年にインディーゲームクリエイターのKOTAKE CREATE氏がたった1人で制作し、累計販売本数190万超の世界的大ヒットを記録した同名ゲームの実写映画。

 8月29日に公開され、早くも25億円超えの大ヒットに二宮は「良かったですよ。一歩間違えれば…という感じだったので。“こっち”に転んで良かった。これで(配給の)東宝の正面入り口から堂々と入って行けます(笑)」と安どの笑顔。

 この日の観客の中には“8”回以上というリピーターも。二宮は「90分なので確認しやすいのかも。長いとなかなかスケジュールもあるから。おつまみ感覚で見直すにも最適な映画」とアピールし笑いを誘った。

 海外でも注目を集め、すでに公開されたフランスでは2位、香港、マカオでは4位、ロシアで2位…と世界各国でトップ10入りを達成。

 二宮も「こうなってくるといろんなところで発生しそう。世界各地に地下通路はあるだろうし」とさらなる“異変”に期待。

 この日もたった1人での登壇。劇中でも一人のシーンがほとんど。「ずっと1人でやっていたら1人も楽しいな、と(笑)。人と芝居する難しさを改めて感じましたね」。

 主演兼脚本協力として参加した本作に「へんてこな作品だと思いますよ。でも狙ってへんてこになったわけじゃないのがこの作品の強いところ」と胸を張り「これから10年、20年先に振り返ったときに大きな点になってるんじゃないかと思います」と思いを語っていた。

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