福山雅治「消えるコイン」のマジックを舞台挨拶で生披露! その腕前に観客も驚愕

映画『ブラック・ショーマン』の大ヒット舞台挨拶が23日、都内にて行われ、俳優の福山雅治、有村架純と田中亮監督が登壇。福山が“消えるコイン”のマジックを生披露。その腕前に観客から驚嘆の声が上がった。
東野圭吾による大ヒット小説「ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人」を映画化。
リピート鑑賞をする“追いショーマン”も続出。昨日までに興行収入13億円超、この日中に動員100万人突破確実という大ヒットを大いに喜んだ一同。
猛特訓の末、監督も驚くほどのマジックの腕前を身につけた福山。周囲からの反響を聞かれると「ありますね。“マジック、頑張りましたね”と。やっぱり50代ですから、今まででやったことがないことができるようになったことで親心のようにほめてくれる。ちゃんとできてたよ、と。年を取るって、できていたことができなくなるじゃないですか、階段10段上ると息切れするとか…」と自虐気味に語り、会場も大笑い。
これまでイベントで度々マジックを披露してきた福山のために、この日は有村がマジックを披露。ややおぼつかない動きながらも、何も入ってない入れ物のフタを開けると赤い花束が出現するというマジックを成功させた。
有村から花束を贈られ喜んだ福山は、最後に「大ヒットのお礼」として華麗なコインロールをして見せたかと思うと、さらに“消えるコイン”のマジック「リテンションバニッシュ」も披露。コインを出したり消したり、最後には有村の顔あたりからコインを取り出すなど、プロさながらのパフォーマンスに、会場も大喝采。
劇中でも実際に自らマジックシーンを演じた福山。福山は「マジックや映画は虚構ではありますが“本物”がないと虚構は見せられない。それが最後には皆さんの心に本物の感情として届くのだと思います」と語り「もうちょっと“追いショーマン”をしていただければ。そのために今まで見せてこなかったマジックを生披露させていただきました」とアピールし、観客から笑いと拍手を送られていた。