大黒摩季「トランプ大統領に見てほしい」ロックな着物姿で登場

「KIMONOIST (キモノイスト)アワード 2025」が7日、都内にて行われ、歌手の大黒摩季がロックな着物ファッションで登場。「トランプ大統領に見てほしい」と胸を張った。
今年で5回目を迎える、これからの “キモノ”を着てほしい人に贈られる賞。
着物にサングラスというロックなスタイルでランウエイをかっ歩した大黒は「恥ずかしいんですよね、歌わないでただ歩くのって(笑)」と照れ笑い。
過去には、アワードの総合スタイリストを務める斉藤上太郎がデザインした斬新な和服スタイルで邦楽ライブをしたこともあると言う大黒。「和太鼓を習っているんです。しかも大太鼓。3トンくらいのものを叩いたことがある」と明かしつつ「やっぱりロックだと、とんがりたい(笑)。今日の着物はとんがるどころじゃない」と大感激。
着物の伝統技術を注ぎ込んだ特別な着物に「お金に換算したらどれくらいの…。大島紬に、絞り“まくった”すごいお着物らしくて」と感激しきり。
そんな大島は、ノーベル生理学・医学賞の受賞が決まった坂口志文大阪大特任教授の言葉を引用し「座右の銘を聞かれて、“一つ、一つ”とおっしゃった。私たちミュージシャンやクリエイターも何もないところから紡ぎあげていく」と共感しつつ「私は暴れているだけ(笑)」。
アワード後の囲み取材で、今日の着物姿を誰に見せたいかと聞かれた大黒は「トランプ大統領。最近、日本のこと舐められている感じがするので。こういう文化がある、と。日本人てかっこいい、と」とぶっちゃけトークで笑いをさそっていた。
この日は、俳優の仁科亜季子、高橋克典、唐田えりか、長濱ねる、ヴァイオリニストの枝並千花も受賞した。