ランキング1位の髙橋聖人を破った奥山雅仁がライト級王者・中村寛への挑戦アピール「1位に勝った。次はタイトル戦しかない」【RISE193】

奥山のヒザ蹴り(撮影・荒木理臣)

 1R、ともにオーソドックスの構え。髙橋が右ロー。そこに奥山がカウンターでパンチの連打。なおもパンチで前に出る奥山。髙橋はガードを固めしのぐ、前に出る奥山に髙橋は右カーフ。奥山は圧をかけてパンチを的確に当てていく。髙橋はガードを固め、しのいで右カーフ、左インカーフ。そこにパンチを合わせる奥山。なおも奥山はパンチで前に。髙橋は左右のロー、ワンツー。奥山はワンツー。髙橋は右カーフ、左インカーフ、右ミドル。奥山はヒザ。そしてワンツーが的確に髙橋の顔面をとらえる。圧をかける奥山をクリンチで止める髙橋。髙橋の蹴りにパンチを合わせる奥山。

 2R、髙橋が右ミドル、右カーフ。そこに奥山がパンチで前に出る。奥山は前蹴り、左インカーフ、ヒザをボディーに打ち込む。しかし奥山の圧は強烈。奥山は前に出てワンツー、左右のミドル。髙橋はカーフを蹴るが奥山の勢いに押される場面が目立つ。高橋のカーフに奥山はワンツー、ヒザをボディーに。髙橋はとにかく右カーフと左インカーフ。奥山は圧をかけて左ジャブ、右ストレート、ヒザをボディーに。なおも前蹴りでボディー狙い。ジャブの相打ちでも奥山が打ち勝つ。最後も奥山が圧をかけてパンチを連打。