カフェ・カンパニー最高顧問の楠本修二郎氏が「地方は絶対スナック。スナックには全てがある」
ジャーナリストの堀潤氏がナビゲーターを務めた(撮影・蔦野裕)
また楠本氏は「飲食店って自然にエンターテインメントが生まれていた場所なんですよ。それが業界が分かれちゃって僕はずっともったいないなとこの30年思っていました。昔の六本木は普通にエンターテインメントと食が融合していた。だから、大人の文化をもう一回再構築していけたらなと思います。今の話でいうと、地方は絶対スナックです。スナックには食もあって、楽しさもあって、エンターテインメントも全てがある。そういうマイクロな空間のアトモスティアの蓄積が、絶対街を作っていくんだと思うので、これからの日本って、そういう再構築ができるタイミングだと思います」と語る場面もあった。

