2025年話題の人の「変わり羽子板」発表。大谷翔平が故長嶋茂雄氏と並ぶ6回目の選出。殿堂入り制度なしであと何年続く!?
2025年「変わり羽子板」が発表
株式会社久月が毎年、その年の話題の人をモチーフとして制作する「変わり羽子板」の発表会が12月3日、東京・浅草橋にある同社の浅草橋総本店で行われた。
今年は10月に自民党初の女性総裁、そして史上初の女性総理となった高市早苗総理大臣、5年連続6回目の選出となったドジャースの大谷翔平ら9点12人が登場した。
同社のこの「変わり羽子板」は1986(昭和61)年からスタートし、今年で40回目。毎年12月に国内外の政治・経済、文化・社会・国際、芸能、スポーツの各分野から、その年、明るい話題を提供した人物を素材に制作。その1点のみの非売品となっている。
これまでの最多は今年6月に亡くなった長嶋茂雄氏と大谷の6回。同社の中で会議を重ね、人選を決定するという。特に殿堂入りといったことは考えていないようで、大谷においてはまだまだ記録を伸ばしそう。基本的には上半身、特に顔がメインとなることから構図が大変なのだが、大谷のお陰で年々、構図の自由度が増しているとのこと。もっとも、大谷についてはドジャースと2023年に10年契約を結んでおり、基本的にはユニフォームも変わらないことから同社の苦労はしばらく続きそうだ。
今年のラインアップは以下の通り。

