9年ぶり来日イ・ビョンホン「皆さんに会いたかったです」パク・チャヌク監督と25年ぶりタッグ

 

 映画『しあわせな選択』(3月6日公開)のジャパンプレミアイベントが2月27日、都内にて行われ、来日したパク・チャヌク監督、主演のイ・ビョンホン、ゲストの俳優・河合優実が登壇。イ・ビョンホンが日本のファンへの思いを語った。

 映画のプロモーションとしての来日は、パク・チャヌク監督は2022年以来約3年ぶり、イ・ビョンホンは2017年以来、9年ぶり。

 先日、2026年のカンヌ国際映画祭でアジア人として2番目、韓国人としては初の審査員長を務めることが発表されたパク監督。会場から祝福の拍手を送られると「他の審査員がどのような方なのか、どんな熾烈で楽しい議論が繰り広げられるのか、どんな映画が集まるのかワクワクしています」と笑顔。

 一方のイ・ビョンホンも「日本で映画が公開されるたびに日本に来ているんですが今回は9年ぶりとのことで感慨深いものがあります。韓国での舞台挨拶に日本から直接、韓国にいらっしゃる方もいて、韓国でお会いした方のお姿が今ここにも…」と熱烈なファンとの再会に感激し「私も皆さんに会いたかったです」。

『JSA』以来、長編映画では25年ぶりとなるパク・チャヌク作品で、驚きの再就職計画を企む主人公マンスを演じたイ・ビョンホン。2026年のゴールデングローブ賞主演男優賞に韓国人で初めてノミネート。

「この映画は、すごく面白いのに、ふとさみしい気持ちになったり、かと思うとまた爆笑するような不思議な映画。おそらくパク監督作品で最もユーモアのある作品だと思いますが、演じる私としては、笑わせようという意図が見えないよう、気を付けて演じていました」と難しい役どころを振り返り「25年ぶりに一緒に仕事をしましたが、改めて監督の映画作りの情熱的な姿勢を見て、反省しました」。

 パク監督も緊迫と笑いの絶妙な演出について「シリアスとコメディーはときに別物とされがちですが私たちの人生と同じで、切り離せない1つのものだと思っています」と語り、「おそらく私が以前に作った映画を見た方は、ある先入観を持っているかもしれません。この映画を見て笑っても、その見方は間違っていないので、首をかしげたりためらうことなく笑ってほしいです」とアピールし、会場の笑いを誘っていた。

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