THE RAMPAGE 岩谷翔吾、最新作はダンス小説! タイトルの『一人分の夜を生き直す』に「最も表現したかった部分が込められている」映画化決定の『選択』に続く2作目
16人組ダンス&ボーカルグループ、THE RAMPAGEの岩谷翔吾が、自身2作目となる小説『一人分の夜を生き直す』(幻冬舎)を11月5日に上梓する。本作は、THE RAMPAGEで、2024年に行った2日間の東京ドーム公演を終えた夜に湧き上がった衝動から生まれたダンス小説。パフォーマーとしてステージに立つ岩谷が、どのように物語を紡ぎ上げたのかーー。その創作の裏側に迫る!
東京ドーム公演の熱狂が冷めやらぬ夜に
――本作の執筆までの経緯を教えてください。
岩谷翔吾:2年前、東京ドーム公演(THE RAMPAGE LIMITED LIVE 2024 *p(R)ojectRⓇ at TOKYO DOME、2024年9月11・12日)が終わった後、1人で深夜テレビを見ながらカップ麺を食べていたんですが、ついさっきまで数万人の歓声を浴びていたのに、1人でカップ麺を食べているという状況がすごく不思議に感じたんです。どっちも同じ自分だけど、見えている景色もものの感じ方も全然違う自分がいることに気づき、次作はこれをテーマに小説を書こうと決めました」
――執筆にあたってインスピレーションを受けた人物はいたのでしょうか?
岩谷翔吾:インスピレーションを受けた人物はいませんが、音楽からはたくさん影響を受けました。執筆中もたくさん音楽を聴いていましたし、色んなアーティストの歌詞カードも見たりして。中でも、以前から面識のあるTAKUROさんが手掛けてきたGLAYさんの楽曲からは多くの影響とインスピレーションを受けました。
「SOUL LOVE」と「pure soul」を無限ループ
――GLAYの楽曲のどんな部分に影響を受けましたか?
岩谷翔吾:90年代〜2000年代のGLAYさんの楽曲の歌詞で表現されている孤独や目に見えない窮屈さにすごく共感できるんです。特に「SOUL LOVE」の2番のAメロの歌詞で表現されていることが全てというか、それを聴いて、物語の細かい部分を組み立てていきました。
――そのことはTAKUROさんに伝えているんですか?
岩谷翔吾:はい、伝えています。
―― TAKUROさんはどんな反応でしたか?
岩谷翔吾:なんだか照れくさそうでした(笑)。僕の小説デビューとなった前作の『選択』(幻冬舎)もTAKUROさんにお渡ししているのですが、その時も嬉しいお言葉を掛けてくれましたし、TAKUROさんが書く歌詞ってどこまでも優しく、その情景が浮かんでくるんです。特に本作の執筆中は先程話した「SOUL LOVE」と「pure soul」の2曲をずっと無限ループしながら聴いていました。本作にこれらの歌詞と似たような文が出てくるのですが、それは影響を受けているからです。GLAYさんには遠く及びませんが、僕もTHE RAMPAGEとしてエンタメの世界で生きている身として、音楽、そして歌詞から受ける影響は大きかったと思います。

