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徳井健太の菩薩目線 第111回 みなおかの名物企画「買うシリーズ」で購入した約80万円の高級時計を質屋に売った理由

2021.09.30 Vol.Web Original

 

“サイコ”の異名を持つ平成ノブシコブシ・徳井健太が、世の中のあらゆる事象を生温かい目で見通す連載企画「徳井健太の菩薩目線」。第111回目は、思い入れについて、独自の梵鐘を鳴らす――。

 

「徳井さんて、肌着とか来ないんですか?」

数年前、仕事で共演したやす(とにかく明るい安村)から言われた一言。自覚はしていた。自分の脇を見ると、素肌に直接着たパーカーに、じっとりと脇汗がにじんでいる。やすも、気になって指摘してくれたのだろう。これじゃ仕事に集中できなかっただろうに。

少し恥ずかしくなった俺は、肌着というものを初めて意識した。緊張感を伴う仕事が増えれば、今後、脇汗をかく機会も増えるかもしれない。「これからは着用しよう」。さっそくユニクロの真っ白な肌着を10着ほど購入し、脇汗対策にいそしんだ。

あれからどれくらい経っただろう。

先日、麻雀を打っていると、突然、「徳井さん、ワクチン打ったんですか?」と聞かれた。なぜ脈絡もないこのタイミングで? これが噂のワクチンハラスメントか――などと思っていると、彼は俺の腕を指さす。

伸びきった肌着がTシャツの下から顔を覗かせていて、あたかも二の腕にガーゼがかぶさっているような状態になっていた。正体の主は、あのとき買った10枚のうちの一枚だった。

「恥ずかしい」

と思った。 ただただだらしなく伸びきった肌着がTシャツを突破して、求めていない自己主張しているその様子は、羞恥心を掻き立てるに十分すぎる。俺が、終始ハラスメントしていたようなもの。

家に帰って、よくよく肌着を見てみると、だらしないのなんのって。真っ白だったはずなのに、オフホワイトのように変色していて、よれよれ。着丈は膝上まで伸びていて、湯葉でできたハイパーミニを着用しているような俺が鏡に映っていた。

俺も芸能界の末席にいる人間。こんなみすぼらしい格好を人に見られたのでは、あまりに申し訳ない。数日後、仕事で飛行機に乗る機会があったので、空港のユニクロに立ち寄り、同型の新品肌着を探したものの見つからない。約7年の間に販売休止になったらしく、仕方なく巷を席巻しているエアリズムなるものを買ってみた。

真っ白な肌着。再び、同じものを10着買うことにした。

そのことを当コラム担当編集A氏に告げると、「なぜまた同じもの10着買う?」と言われた。曰く、「白は乳首が透けるから、どうせ10着買うんだったらブラックやネイビーも買ったほうが着回しがきくじゃないか」と。

なるほど、その発想はなかった。でも、俺としてはコカコーラをレギュラー、ライト、ダイエット……それぞれ三種類ずつ買わないのと一緒の感覚。「コーラとエアリズムは違う」と言われたものの、「これだ」と思ったものを徹底して買ってしまう。同じものを買い続けているのは、俺の中で“ゴールが見つかっている”からであって、歯磨き粉も缶ビールも同じものしか買わない。肌着のゴールが、ユニクロなんだ。

俺が服に対してまったく無頓着なことは、以前『「モテたい」よりも「面白いと言われたい」という欲が、服装に表れる』でも説明した通り。カジュアルな場所は T シャツでいいし、フォーマルな場所はジャケットを着とけばいい。世の中なんて、それでどうにでもなる。

時計に関しても、まるでこだわりがない。以前、『とんねるずのみなさんのおかげでした』内の「買うシリーズ」で、80万円ほどの高級時計を買った。でも、2~3年もすると「腕時計なんて必要ないな」と気がつき、質屋に売り飛ばした。

「とんねるずさんの番組で買った思い出の品でしょ!? “「買うシリーズ」で買った時計”ってだけで付加価値がすごいじゃない。なんで売れる!?」

再びA氏が異を唱える。でも、その発想もなかった。

腕時計なんて付けていなくてもどうにでもなる。とんねるずさんのことを好きなことと、とんねるずさんの番組で買った腕時計は別腹。

着用していたときから何度か忘れて帰ってくることがあった。「忘れるってことはいつか失くすな」と感じていた。だったら失くす前に、お金に変えた方がいいと思い、質屋へ走った。質屋の買い取り価格は、20~30万円ぐらいだったような気がする。

思い出がないのか、はたまた思い入れがないのか。とにかく生きていて、そういった感傷にひたる機会があまりない。相方である吉村は、「あのときはこうだったよなー」とか、「この店、潰れたんだ!? ここにはあんなものがあって」みたいな話をするのが好きだけど、俺は思い入れがないからか、そういう話に興味が持てない。すでに無いものについてあーだこーだと話すより、今あるものについて話した方がいいと思ってしまう。

そう考えると、俺が新宿や渋谷が好きな理由もなんだかわかった。次から次へと新しいものができていく新宿や渋谷は、思い入れが幅を利かしてくるなんてことが少ない。だから、俺は好きなんだ。思い入れがないと、エアリズム白を10着即決購入できるように、案外、決断も早くなるのかもしれない。迷わなくていいかもしれない。

“全員、人間”純文学のようなストロングスタイルの映画『空白』に、震えてきた!【黒田勇樹のハイパーメディア鑑賞記】

2021.09.29 Vol.web Original

 こんにちは、黒田勇樹です。

 緊急事態宣言が解除されるらしいですね。仕事柄、このニュースを一番気にしなきゃいけないんでしょうが、今週は自民党の総裁選とか小室圭さんの帰国とかふるさと納税返礼品のホタテ水着のニュースとかいろいろあって困ります。

 小室さん、こっそり人生相談に投稿してくれないかな〜と思っている今日この頃です。あ、菅さんも…。

 では今週も始めましょう。

Girls² 小田柚葉の「柚葉24じ」第10回 Girls²の中のコンビって?!

2021.09.28 Vol.Web Original

こんにちは!柚葉です🍋

今日は何について語ろう!!??

とっ!

メンバーに相談したところ!!🙄

Girls²にあるペア紹介とかどう?という案を頂いたので!!💡

今日は!

私が思うGirls²のペア紹介をしていきたいと思いま〜す😂

まずは、自分を含めたペア5組を母上とゆずはこの子の印象強いんじゃない?!っていうのを決めてみました!!

まぁ紹介します!笑

1組目〜〜

 

「ゆずらん」

おはスタ木曜日で共に1年間頑張った相棒💪

 

2組目〜〜

 

「ゆずとあ」

通称おふざけコンビ笑

どんどん行くよ〜3組目!

「ゆずみさ」

一緒にディズニー行ったなぁ😂

 

4組目!

 

ゆずとあらんの「east²」

ガル学。〜ガールズガーデン〜で集結した3人!

実はプライベートで遊んだりと意外と仲良かったり…?笑

 

ラスト5組目はやっぱり?!

みんなわかるよね(。´´ิ∀ ´ิ)ニヤニヤ💕

オールスター集結!超豪華群像劇『マスカレード・ナイト』の、ココが凄い!【黒田勇樹のハイパーメディア鑑賞記】

2021.09.22 Vol.web original

 こんにちは、黒田勇樹です。

 最近、SNSを眺めていると、なかなか変わったお悩みを抱えている人がたくさんいるな~と思ったりします。

 いや、たまにはお悩み相談もやりたいな、と思いまして。

 最近このコラムを知った方の中にはもともとはお悩み相談していたってこと知らない方もいるんじゃないかと思って、ちょっと呟いてみました。

 さあ、今週も始めましょうか。

THE RAMPAGE 浦川翔平『BUZZらないとイヤー!』第11回 ハワイアンパンケーキで話題のコナズ珈琲がBUZZる理由<後編>

2021.09.21 Vol.Web Original


THE RAMPAGE  from EXILE TRIBEのパフォーマーとして活躍する一方で、DJ Sho-heyとして、TikTokerとして、日々バズることについて思いを巡らす浦川翔平が、いろんなバズりのバズったワケを探る!   新しい店舗がオープンするたびに行列ができると話題の「コナズ珈琲」を訪問! 前編ではBUZZってると噂のハワイアンパンケーキをパクリ。コナコーヒーのアロマに癒されているうちに時間を忘れて……

 

――大変です、翔平さん! 満喫すぎて予定していた取材時間がそろそろ……

沼田店長(以下、沼田):ご注文の「ガーリックシュリンプ&フレンチフライ」です。

――あっ! これ、頼んでましたね…

浦川翔平(以下、浦川):来ましたー、これです。食べたかった! 

店長:お好みですけど、殻もそのまま食べていただけます。

浦川:ワァオ!にんにく香る……エビがプリプリ! 

―― ガーリックシュリンプはハワイのソウルフードですが、パンケーキからのガーリックシュリンプって順番が(笑)。

浦川:これを求めていたんです、もう数週間。

徳井健太の菩薩目線 第110回 アベプラで話した“ギャラ飲み沼”から抜け出せなくなった女性と、アキラ100%のロケを見て感じた「稼ぐこと」

2021.09.20 Vol.Web Original

“サイコ”の異名を持つ平成ノブシコブシ・徳井健太が、世の中のあらゆる事象を生温かい目で見通す連載企画「徳井健太の菩薩目線」。第110回目は、稼ぐことについて、独自の梵鐘を鳴らす――。

天高く馬肥ゆる秋【黒谷友香の「友香の素」vol.337】

2021.09.15 Vol.745

 早いもので9月に入りましたが、皆さんお元気ですか? 

 天高く馬肥ゆる秋ですね〜。この言葉通り、馬たちも暑さが和らいで、とても過ごしやすそうにしています。私が東京と千葉のデュアルライフを始めた25〜26年前から一緒の馬のラルフ30歳も、なんとかあの猛暑日を無事に乗り越えてくれました。高齢のラルちゃんには、食欲も旺盛に、馬肥ゆる秋でお願いしたいですが、人間の私は食欲の秋だ〜、もう夏服着ないし〜なんて調子乗ってると危ない季節〜!でも果物も食べ物も、なんであんなに美味しいのでしょうかね。困っちゃいます。

 そういえば、この間、去年庭に植えたいちじくの木に、初めて実がなってるのを見つけたんですよ! 秋が旬のいちじく。私、いちじくは食べるのはもちろんですが、香りも好きでなんですよね。東京の家にはいちじくのルームフレグランスを置いたりして楽しんでます。

 いちじくの木、実はこれまで植えた事がなかったので、小さな実を初めて見つけた時はうれしかったな〜。まだ見つけてから3週間くらい経ちますが、他の場所にも小さいのが付き始めています。お店で売ってるみたいに実が大きくなるかは分からないけれど、それもお楽しみですね!

 お楽しみといえば、去年植えたアメジストセージもそう。まだ花穂は小さくてこれからなんですが、今の時点で去年の今頃よりも、ひとまわり大きく成長してて、本当にこんもりとしてます。130センチくらいはあるかなぁ? これでベルベットのような質感のパープルの花穂がたくさん付いて見頃になったら本当に綺麗だろうと今から楽しみで! そうしたらまたドライフラワーにして、ボタニカルキャンドル用に保存です。

 美しい庭をキープするために、明日は蚊と戦いながら、雑草抜きを頑張るぞ! 身体を動かした分だけは食べても良いのだー!! …ホント!?

差別も人種もカッ飛ばせ!実在の人物をモデルに描かれた真っすぐストレート青春映画「かば」を、観てきた!【黒田勇樹のハイパーメディア鑑賞記】

2021.09.15 Vol.web Original

こんにちは、黒田勇樹です。

先週土曜にTOKYO MX2の「妖ばなし」で「虚舟」が放送されました。多くの皆さんにご覧いただきまして、たくさんの感想をいただきました。ありがとうございます。

自分としては今までやったことがない形で作った作品ということで、どう評価されるかドキドキしたところもあるのですが、皆さんに喜んでいただけたようで、良かったです。

これからもいろいろやっていきますのでご期待ください。

では今週も始めましょう。

Girls² 小田柚葉の「柚葉24じ」第9回 めちゃ聴いたなぁ🙄

2021.09.14 Vol.Web Original

こんにちは!ゆずです🍋

突然ですが、この夏、私がよく聴いた曲ベスト3をご紹介したいと思います…!

 

まずは…

第3位!

      

 

「Lap Tap Love」

歌詞がとことん可愛い!!🥰

私は特にDメロの…

「おやすみの前に考えちゃう

ああもうどうすんの

眠れなくなっちゃうじゃん

遅刻したら君のせいだから!」

って歌詞がありまして!

も〜女の子の恋心がそのまま描かれてて可愛すぎん?!ってなって好きです😊

 

続いて、

第2位!

平井大さんの「MIRROR MIRROR」

基本的に平井大さんの曲は全部好きで!!

「Stand by me,Stand by you」とか「Buddy」とかも好きで、

めちゃ聴いてたんですけど、

最近は新曲の「MIRROR MIRROR」ばっかり聴いてしまいます😆

本当に歌詞がどれも素敵!!!!

 

さいご!!

第1位!

 

 

=Loveさんの「ウィークエンドシトロン」

実は密かに応援しているイコラブさん🥰

11月には「青春”サブリミナル”」をエンドレスして〜

この夏は「ウィークエンドシトロン」祭りでございました!!!😂

ちなみに冬は絶対に「僕らの制服クリスマス」を聴きます。

恒例です。

いつかライブに行ける事を楽しみに応援し続けたいと思います〜✌️

ぜひ私の最近のプレイリスト、聴いてみてくださ〜い!笑

 

 

そしてそして!!

先日!!

5枚目のEP、「Enjoy/Good Days」をリリースさせて頂きました〜!!👏👏

 

8/25の発売日には、オリコンランキング2位を有難いことに頂くことが出来ました🥲

本当にありがとうございます!!

10月からは初のライブツアーも行わせていただきます!!

絶賛リハーサルも頑張ってるので、良かったら観に来てください🙌

米軍のアフガニスタン撤退の教訓【長島昭久のリアリズム】

2021.09.13 Vol.745

 8月15日、アフガニスタンの首都カブールがタリバンの猛攻を受けて陥落しました。丸20年に及ぶ米国をはじめ有志連合によるアフガニスタン戦争のあっけない幕切れです。

 米国は、2001年以来、2兆ドルの巨費を投じ、ピーク時には13万人の有志連合軍を指揮し、約2500人に上る犠牲者を出しながら、30万人のアフガン政府治安部隊を育成し、精密な最新兵器や空軍力を駆使しましたが、はるかに装備の劣る8万人弱のタリバンを屈服させられませんでした。

 バイデン大統領は、この米国史上「最も長い戦争」を強引に終わらせたのです。手段の巧拙は別として、バイデン政権の意図は明々白々でした。今世紀における米国最大のライバルである中国との戦略的競争を勝ち抜くために、余計な重荷を降ろして全ての国力を東アジア・西太平洋正面へシフトさせようとするものです。

 カブール陥落の翌日、ホワイトハウスから声明を発したバイデン大統領は、「アメリカ軍は、自分たちのために戦おうとしない戦争で、戦って死ぬことはできないし、そうすべきでもない」と述べました。

 これは、直接的には、まともに戦わず四散逃亡したガニ大統領はじめアフガン政府首脳や治安部隊に向けられた言葉であることは間違いないのですが、もう少し広いインプリケーション(含意)があると考えた方がよいのではないでしょうか。

 この言葉は、今後の尖閣諸島にも、台湾にも、朝鮮半島にも、南シナ海情勢にも十分当てはまると思います。すでに米国一強時代は過ぎ去りました。軍事介入によって局面を打開しようと考えても、それを支えるリソース(能力、財源、国民の支持)がなければ諦めざるを得ません。したがって、今後の紛争や危機においては、当事国の意志と米国の支援リソースとのにらみ合いが顕著になると覚悟すべきです。結局、「自分の国は自分で守るべし」というシンプルな教訓、これが第一です。

 第二の教訓は、カブール陥落直後に中国から発せられた「警告」に関連します。17日付の『環球時報』(中国共産党機関紙『人民日報』系列紙)英語版は、「台湾当局がアフガニスタンからくみ取るべき教訓」との社説を掲載。「米国がアフガン政府を見捨てたことに最も衝撃を受けているのは台湾だ」と指摘しました。この意図も明らかです。アフガンから撤退した米国の信頼性をことさら傷つけ、同盟国や友好国との間に疑心暗鬼を起こさせ離反させようとしているのです。我が国はじめ米国の同盟国は、このような中国の意図に引っかからないようにすべきでしょう。

 私たちは、米国の意志と能力の限界をリアルに見据えながら、自助努力を怠らず、かつ、米国への対抗心に燃える中国が喧伝する「東昇西降」(弱体化する米国に代わって中国が覇権を握る)のナラティヴに翻弄されないようにせねばなりません。

(衆議院議員 長島昭久)

五輪パラ閉幕:コロナ後のスポーツの価値【鈴木寛の「REIWA飛耳長目録」第9回】

2021.09.13 Vol.745

 東京オリンピック・パラリンピックが全日程を終了しました。1年延期した末に、開催の是非をめぐって世論が二分し、無観客開催という異例づくめとなりましたが、懸念されたテロや大規模クラスターなどの緊急事態はなく、「東京2020」をなんとかやり切ることができたこと、招致段階から関わってきた全ての関係者に心より感謝を申し上げます。本当にお疲れ様でした。

 私自身が政治家時代、特に心血を注いだ課題がオリパラでした。まだ東京での開催をめざしている段階でしたが、2009年から文部科学副大臣に着任してからは正式に招致担当となり、難題を一つ一つクリアしていきました。国立競技場の建て替えは、巨額の費用がネックでしたが、toto法の改正でサッカーくじの当選金を引き上げ、一定の財源確保に努力するなどして財務省の理解を得る流れを作り、明治神宮や地域住民などへの周知理解も行いました。

 オリパラを開催したかった理由はたくさんありますが、スポーツに限って言うならば、21世紀の時代に合わせたスポーツの価値を再定義し、広く日本社会の中でその社会的役割の重要性を意識するように根付かせるためのオリパラを「起爆剤」にする思いでした。

 当時スポーツ庁はまだなく、文科省が所管するスポーツ行政は私が担当でした。その際、こだわったのが、スポーツ振興法を半世紀ぶりに改訂して制定したスポーツ基本法です。高齢化社会を見据え、国民一人一人がスポーツをやって元気になってほしい、トップアスリートの活躍を見て感動や豊かな気持ちを味わってほしい、地域社会がスポーツを通じて豊かなコミュニティを作ってほしい…いわば、スポーツを「する権利」「観る権利」「支える権利」をスポーツ権として定義し盛り込んだのが新法の特徴でした。

 小池知事就任により、私は、委員会から引きましたが、コロナ禍でオリパラも根底から揺らぎました。あまりにゴタゴタが続いたためスポーツ基本法に込めた理念のような話、スポーツが社会にもたらす役割などは世の中で忘れ去られてしまったようで忸怩たるものがあります。

 一方で、ラグビーワールドカップは、そのレガシーとして、英国名門の「ラグビースクール」が日本校を創設する構想を大会開催中に発表しましたが、ついに、場所が千葉大学柏の葉キャンパスに決定。着々と準備がすすんでいます。

 コロナはいずれ収束すると私は信じています。そのとき「東京2020」のレガシーを次代に継承していくために、社会におけるスポーツの価値を皆で呼び覚ましていかねばなりません。    

(東大、慶應大教授)

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