“サイコ”の異名を持つ平成ノブシコブシ・徳井健太が、世の中のあらゆる事象を生温かい目で見通す連載企画「徳井健太の菩薩目線」。第2回目は、服装に関する見解を独白。世の習わしについて、今日も勝手に梵鐘をつき鳴らす――。
コラムカテゴリーの記事一覧
【ひめくりワンダホー】ヒナちゃん(2歳6カ月)
このコーナーでは愛犬ポータルサイトワンダホーのフォトコンテストに応募されたかわいい犬の写真を毎日ご紹介。
女性25歳「社会人としての心構え、仕事への向き合い方が分かりません」【黒田勇樹のHP人生相談 98人目】
こんにちは、黒田勇樹です。
舞台も終わって、いまちょっとだけ何もない感じ…。と思っていたら朗読劇があっという間でした。9月29日に1日しかやらないのですが、スケジュールの開いている方はぜひ!
舞台とかTOKYO MX2で放送された「妖ばなし」の「豆腐小僧」の感想なんかがたくさん寄せられて、うれしい限りです。励みになります。ありがとうございます。
そろそろお悩みもまたお寄せいただければです。
では今週も始めましょう。
【ひめくりワンダホー】もずく♂くん(2歳11カ月)
このコーナーでは愛犬ポータルサイトワンダホーのフォトコンテストに応募されたかわいい犬の写真を毎日ご紹介。
【ひめくりワンダホー】ジンシェンちゃん(12歳0カ月)
このコーナーでは愛犬ポータルサイトワンダホーのフォトコンテストに応募されたかわいい犬の写真を毎日ご紹介。
【ひめくりワンダホー】レオくん(7歳6カ月)
このコーナーでは愛犬ポータルサイトワンダホーのフォトコンテストに応募されたかわいい犬の写真を毎日ご紹介。
【ひめくりワンダホー】ぷぷくん(2歳7カ月)
このコーナーでは愛犬ポータルサイトワンダホーのフォトコンテストに応募されたかわいい犬の写真を毎日ご紹介。
早稲田政経が入試で数学必修化のインパクト【鈴木寛の「2020年への篤行録」第60回】
少し前のことですが、早稲田大学が政治経済学部の入試で数学、記述式、英語スピーキングを含む4技能の必修化を発表しました。同学部の入試はこれまで外国語(英語等から選択)、国語、選択科目(日本史、世界史、数学)の計3科目で受験してきました。
これは、まさに日本の私立大学の文系入試の典型的な仕組みです。現行の入試制度だと数学が苦手な高校生は文系科目だけで受験し、早稲田のような名門の私立大学にも合格できました。しかし、2021年度入試からは、高校1年生レベルの数学Ⅰ・Aは受験しなければいけません。受験生はもとより学校関係者、予備校関係者に大きく衝撃を持って受け止められました。
数学必修化を主導した政経学部の須賀晃一学部長は、「数学を多用する経済学はもちろん、政治学でも統計・数理分析など数学が求められている分野が増えており、数学的なロジックに慣れ親しみ続けてほしい」と、改革の狙いを述べられています(7月22日・東洋経済オンライン)。
私は4年前、ダイヤモンドオンラインの連載で、過去に数学を課さない早稲田の入試形態について、「マークシート型の知識偏重入試の象徴」と厳しく批判申し上げました。日本史や世界史の入試では、さながら“科挙”のように用語集のマニアックな内容を暗記していないと解けない難問・奇問もありました。実際に早稲田の総長にも苦言したこともありましたが、この度の早稲田政経の数字、論述、英語スピーキングの3点セットの改革は、両手を挙げて大賛成し、関係者に心から敬意と謝意を表したいと思います。
学びというのは、先ごろの学習指導要領で掲げたように「知識や技能の習得」「思考力・判断力・表現力の育成」「主体性・多様性・協働性といった学びに向き合う力」の3要素が重要です。数学と論述があれば、思考力や判断力、表現力を問うことができますが、これまでの慶應を除く私立文系入試の多くが「知識の習得」を促すマークシート方式に偏重しすぎていました。
数学、論述が必修化されれば、敬遠する受験生も当座は出てくるでしょう。しかし、何のために何を学ぶのか?よく考えてください。人工知能に最も仕事を奪われるのは、暗記人間なのです。前例のない社会の難題に向き合い、未来を描くことのできる人材を育てる上で、学際的な視点、思考力を養う重要性はますます高まります。早稲田政経の英断の意味と意義を、すべての受験生、教育関係者に深く考察していただきたいものです。
(文部科学大臣補佐官、東大・慶応大教授)
【ひめくりワンダホー】ルイくん(1歳4カ月)
このコーナーでは愛犬ポータルサイトワンダホーのフォトコンテストに応募されたかわいい犬の写真を毎日ご紹介。
生と死と裸【田口桃子の「死ぬまでモテたい」 第15回】
もう2週間前のことになりますが、8月31日~9月2日に、劇団Rexy第6.5回公演「禁断の果実」が開催されました。
そもそも6.5回ってなんぞ?という感じかもしれませんが、今回は朗読劇の形式での作品だったため、本公演とは違った位置づけでの公演となっています。
朗読劇といっても、Rexyがやるからには、ただ読むだけでは終わりません。
劇団Rexyについては、このコラムでも過去に取り上げたので、記憶にある方もいらっしゃるかもしれませんが、女性向けAVの出演者を中心に立ち上げられた劇団です。
これまで6回本公演を行ってきましたが、コメディ、時代劇、BL原作など、さまざまなタイプの作品を扱ってきました。
共通点は、劇中に脱ぐシーンがあること。(もちろん法律で認められている範疇で!)
特に前回前々回の「風呂ダンサーズ」は、客演のメンバーも含め全員で文字通り裸一貫でのパフォーマンスを見せ、Rexyの代表的な作品となっています。
今回の朗読劇「禁断の果実」は、ひとつの部屋に集められた4人の死刑囚たちの物語。
刑務所を出られるという条件につられた4人だが、部屋の中には林檎と、手紙があるだけ。
部屋の中にあった林檎をかじると、男たちは次々と服を脱ぐ。
すると、部屋の鍵があき次の部屋へ。
しかし、次も同じような部屋……「部屋を出たければ協力して読め」という手紙の指示に従い、4人は不思議な物語を朗読し始める……。
朗読劇といえども、動きのあるシーンも多く、会場はいつものRexyらしく笑いと熱気につつまれました。
いつもは明るいコメディが多いRexyですが、今回は生と死を連想させるダークな物語。
死刑囚が自分の罪を振り返り、これからの人生どういう心持で生きていくかということ描いているのですが、私には自殺に向かう人間の作品に見えました。
何らかの原因で死を選んだ4人が、これまでの人生を振り返り、自分がどのように生きていくか、これからどうやって生きていくか(あるいは、生きることを諦めるのか)。
登場人物それぞれが向き合うことになる“ありのままの自分の姿”を、服を脱いだ状態で表現したのでは、と。
(あくまで個人的な見解です。)
また、今回は観客参加型で4種類のマルチエンディングになっていました。
観客は彼らの舞台の上での生き様を見て、エンディングの手前で審判の時間を設けられます。
演じるほうも、見るほうも、精神的に大きなプレッシャーがかかる舞台だったのではないでしょうか。
公演後はツーショットチェキの撮影もあり、いつものイベントのような側面もあったのですが、参加された皆さんは、もしかしたらいつもと違う気持ちで撮影されていたかもしれませんね。
というわけで、次回の劇団Rexy本公演は、11月を予定しています。
今度はどんな笑いが、涙があるのでしょうか?
とりあえず、裸があることだけは確定でしょう!(笑)
【ひめくりワンダホー】クッキーちゃん(6歳4カ月)
このコーナーでは愛犬ポータルサイトワンダホーのフォトコンテストに応募されたかわいい犬の写真を毎日ご紹介。