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暖かいイエナカ鑑賞で熱くなる? 身震いする?【DVD & Blu-ray】『死刑にいたる病』『異動辞令は音楽隊!』

2023.01.30 Vol.753

『死刑にいたる病』

 ミステリー作家・櫛木理宇による同名小説を『凶悪』『孤狼の血』シリーズの白石和彌監が映画化。

 24件の殺人容疑で逮捕されてそのうち9件が立件され死刑判決を受けた凶悪犯・榛村大和。しかし榛村はたった1件だけ冤罪を主張する…。

 史上最悪の連続殺人鬼・榛村大和を渾身の演技で体現した阿部サダヲの怪演や、予測できない戦慄の展開が大いに話題を呼んだ大ヒット作。

 榛村の“表の顔”と“裏の顔”を不気味に演じ分けながら衝撃のラストへと見る者を導いていく阿部の存在に身震い必至。共演には、殺人鬼“真犯人捜し”の依頼を受ける青年・雅也役に話題作への出演が続く岡田健史。事件を捜査する雅也の行く先々に現れる謎の男・金山役に岩田剛典。雅也の母・衿子役に中山美穂と個性が光る俳優陣が集結。

STORY:ある大学生・雅也のもとに届いた一通の手紙。それは世間を震撼させた稀代の連続殺人鬼・榛村からだった。「罪は認めるが、最後の事件は冤罪だ。犯人が他にいることを証明してほしい」。過去に地元のパン屋で店主をしていた頃には信頼を寄せていた榛村の願いを聞き入れ、事件を独自に調べ始めるが…。

【明日何観る?】『イニシェリン島の精霊』

2023.01.26 Vol.753

 2017年映画賞を総なめにした傑作『スリー・ビルボード』のマーティン・マクドナー監督が新たに放つ感動作。第80回ゴールデングローブ賞で作品賞(ミュージカル/コメディ部門)、主演男優賞(ミュージカル/コメディ部門)コリン・ファレル、脚本賞マーティン・マクドナーの最多3部門に輝き、今年の映画賞レースで大きな注目を集めている。

STORY:1923年、アイルランドの孤島イニシェリン島。島民全員が顔見知りという小さなこの島に暮らす気のいい男パードリックは友人のコルムから突然、絶縁を宣言される。

2023年を満喫する “東京”キーワード。ニューオープンに話題のイベント、エンタメやスポーツ、ニュースの予定も!

2023.01.25 Vol.753

 2023年がスタートしてもう1カ月が経った。春の訪れに合わせ、東京の街も動き出した。今年も話題の施設が続々オープン、エンタメやスポーツのトピックも多く、楽しい1年になりそうな予感! なかでも重要なキーワードをピックアップして紹介!

今すぐ読みたい話題の本!高知東生の自伝的初小説集『土竜』

2023.01.22 Vol.753

 俳優の高知東生が、文芸誌『小説宝石』で発表した短編小説をまとめた小説集『土竜(もぐら)』(光文社)が25日に発売される。

 2016年9月、覚醒剤取締法違反などの罪で懲役2年、執行猶予4年の有罪判決を受けた高知。俳優の仕事、妻、家庭……すべてを失った高知は、依存症からの脱却を目指して自らの過去と向き合うことになる。2020年9月、執行猶予が明けた高知が小説を発表すると、自身の半生を包み隠さず綴った筆致に絶賛の声が寄せられた。

 本の帯には、直木賞作家・重松清氏がその内容を「このようにしか生きられなかった男と女の、哀しさと愚かさと愛おしさが胸に迫る。すべてを曝け出す覚悟と、さらけ出したことに甘えない覚悟とを胸に刻んだ人――すなわち「作家」の、始まりの一冊なのだ」と激賞するコメントも。

 侠客の父、ネグレクトの末自死した母、そして全財産を握りしめて上京した男の行く末とは……。短編6篇を収録し、タイトルの『土竜』には高知の「生涯土の中に埋めておこうと思った話がひょっこり顔を出した。恥だと思って隠し続けてきた心の内を小説という形で表現できた。土竜なりに一生懸命生きてきたなと思う」という心情を込めた。

コロナ禍乗り越えピーピング・トムが6年ぶりの来日。世田谷パブリックシアターで『マザー』を上演

2023.01.17 Vol.Web Original

 ダンスカンパニーのピーピング・トムが6年ぶりの来日を果たし、2月6~8日に東京・三軒茶屋の世田谷パブリックシアターで公演「マザー」を上演する。

 ピーピング・トムはベルギーを代表するダンスカンパニー「Les Ballets C. de la B.」の中心メンバーとして活躍してきたガブリエラ・カリーソと、フランク・シャルティエによって2000年に結成されたカンパニー。「ピーピング・トム=覗き屋」という名前は“未知なるダンスの創造を目指す”という思いからつけられたもの。

 人間技とは信じがたいオリジナルなムーブメント、他の追従を許さない独創的なスタイルから、全世界の熱狂的な支持を集め“次代のピナ・バウシュ”とも称される存在となっている。

現役女子高生声優・進藤あまね、初写真集の表紙は濡れ髪アップと夏服!特典&イベント情報も

2022.12.28 Vol.Web Original

 現役女子高生声優・進藤あまねが2023年2月20日に1st写真集(主婦の友インフォス)を発売、予約のスタートに合わせ表紙画像と特典情報が公開された。

アニメ通・ハライチ岩井と森アナが2023年の注目作品を総ざらい!熱すぎるアニメトークに期待

2022.12.22 Vol.Web original

 2023年1月クールに放送するアニメを紹介する番組『岩井勇気とアニメの森 〜TOKYO MX 冬アニメ総ざらい〜』が12月22日20時30分からTOKYO MX公式 YouTubeチャンネルにて生配信される。

 番組には、お笑いコンビ・ハライチの岩井勇気とフリーアナウンサーの森遥香という、芸能界随一のアニメ通として知られる2人が出演。10月から12月にTOKYO MXで放送した作品の中から岩井が最も愛し、感動した3作品を「優秀イワイ賞〜2022・秋〜」として選定し、7各作品の見どころ部分や、岩井が気に入った点を大いに語る。そして、優秀イワイ賞3作品の中から、岩井の愛が最も深い秋アニメを「最優秀イワイ賞〜2022・秋〜」として決定する。

 さらに、1月からTOKYO MXで放送される60以上のアニメ全作品を紹介。中でも岩井が気になっている作品については、“キービジュアルとあらすじ”だけの情報を基に、2人ならではの切り口で作品への期待感をトークし、盛り上げる。

 森は「またあのひたすらに楽しい時間を過ごせるのが嬉しいです!秋アニメは史上屈指の豊作でしたね〜。寿命が延びました。前回共通の嗜好トークで盛り上がった岩井さんが、どの作品に注目するのか楽しみです!」とコメント。岩井は「テレビ局の配信でこんな緩く自由に話していい番組は初めてなので、アニメ好きな人もそうでない人も楽しめると思います!観てコメントしてねー」と呼びかけた。

『岩井勇気とアニメの森 〜TOKYO MX 冬アニメ総ざらい〜』は12月22日20時30分からTOKYO MX公式YouTubeチャンネルにて生配信。12月30日23時30分〜24時30分には、生配信後を1時間にまとめた特別番組がTOKYO MX1で放送される。

池袋で「東京キャラバン the 2nd」開催。演出の野田秀樹氏「死なないようにすることだけが人間の生き方ではない」

2022.12.16 Vol.Web Original

17日まで池袋西口公園野外劇場グローバルリング シアター

 劇作家・演出家の野田秀樹氏が演出を務める文化プロジェクト「東京キャラバン the 2nd」の公開プレビューが12月15日、東京・池袋の池袋西口公園野外劇場グローバルリング シアターで行われた。16日13時からも公開プレビューを行い、本番のパフォーマンスは16日16時30分、17日13時と16時30分の3回行われる。

「東京キャラバン」は野田氏の「これまで出会うことのなかった表現者たちが言語や国境、表現ジャンルを飛び越えて、混じり合うところに、文化が生まれる」というコンセプトのもと2015年からスタート。2019年まで東京・駒沢オリンピック公園を皮切りにブラジルのリオデジャネイロ、東北、京都、熊本、愛知、高知、秋田、いわき、埼玉、富山、岡山、北海道と国内外を回り、その土地土地の伝統芸能や文化を取り入れ、ここでしか見られない新しい表現を生み出してきた。

シアタートラムで京都の急先鋒「安住の地」が12月16日から初の東京単独公演

2022.12.15 Vol.Web Original

「シアタートラム・ネクストジェネレーション」が2年ぶりに復活

 世田谷パブリックシアターの人気企画「シアタートラム・ネクストジェネレーション」が新型コロナ禍による中断を経て、約2年ぶりに復活する。

 同企画は世田谷パブリックシアターが新しい才能の発掘と育成を目指し、1年に1度、公募により選ばれた団体にシアタートラムでの上演機会を提供し、公演の際には劇場がサポートを行う。これまで「快快 -FAIFAI-」「FUKAIPRODUCE羽衣」「てがみ座」「スズキ拓朗」「開幕ペナントレース」「泥棒対策ライト」「to R mansion」「らまのだ」「悪い芝居」といった現在、演劇界で活躍中の多くの才能を輩出してきている。

 今回、上演されるのは京都の劇団かつアーティストグループである「安住の地」。劇団にとって東京での単独公演は今回が初めてとなる。

名古屋市千種に「メニコンシアターAoi」が開設。「新宿や下北沢、ブロードウェイのようなエンターテインメントのメッカにしたい」

2022.12.08 Vol.Web Original

オープニング主催事業ラインアップ発表記者会見を開催

 一般財団法人メニコン芸術文化記念財団が12月7日、名古屋市内にあるHITOMIホールでメニコンシアターAoiのオープニング(2023年度)主催事業ラインアップ発表記者会見を開催した。

 同財団は音楽、演劇、舞踊その他の芸術及び芸能の振興並びに地域の芸術文化・教育の発展に寄与することを目的とし、2021年9月に設立された。これまで音楽を中心とした多目的ホール「HITOMIホール」の運営・管理を行ってきたが、今後は来年4月に開設する演劇公演を中心とする総合芸術ホール「メニコン シアターAoi」の運営・管理も行う。

 今回の新劇場開設にあたり、芸術監督に山口茜氏が就任する。山口氏は演劇ユニット「トリコ・Aプロデュース」や「サファリ・P」を主宰する劇作家・演出家・女優で、京都を拠点に活動し、2003年には「第10回OMS戯曲賞大賞」、2006年には「若手演出家コンクール最優秀賞受賞」を受賞。2007年9月〜2009年9月まで文化庁新進芸術家海外留学制度研修員としてフィンランドにも渡っている。

40歳で “ブラを捨てた”!旅行作家・歩りえこが服を脱ぎ捨てヌード写真集に挑戦した意味

2022.11.27 Vol.Web Original

 20代でバックパッカーとして五大陸94カ国を制覇し、現在は旅行作家や女優として活動する歩りえこ。代表作『ブラを捨て旅に出よう』(講談社文庫)は水原希子主演のhuluオリジナル番組の原案になり、30代で台湾人男性と国際結婚・出産・離婚を経験。40歳で出版した初のヌード写真集『スフィア』(講談社)も大きな話題を呼んだ。新たな挑戦を続ける歩に、これまでの歩みとこれから挑戦したいことを聞いた。(全2回のうち第2回/前編から続く)

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