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コーヒーバイヤー・丸山健太郎「世界コーヒーの日」に『リモート産地訪問』を公開

2020.10.01 Vol.733

 1991年に軽井沢で創業したスペシャルティコーヒー専門店「丸山珈琲」。バイヤーを務める代表取締役社長の丸山健太郎は、長年にわたり自ら産地へ足を運んで世界中の生産者から直接良質なコーヒー豆を買い付け、その姿はNHK「世界はほしいモノにあふれてる」にも取り上げられた。20年来の生産者との絆は「丸山珈琲」を語るうえで欠かせない。

 年間150日以上各国を訪問する丸山にとって、例年ならば秋は南米にコーヒー豆を買い付けに訪れる季節。しかし、このコロナ禍で今年はリモートで買い付けが行われ、コーヒーファンからも生産地の状況を心配する問い合わせが届いているという。

 そうした産地への関心の高まりを受けて「丸山珈琲」では収穫の時期を迎えた南米のコーヒー生産者の現在の状況を、インタビュー形式の動画でまとめた『マルケンのリモート産地訪問』シリーズをYouTubeで展開する。コロナで分断されたコーヒー生産者と消費者をつなぐ試みとして、産地の美しい風景や各生産者の営み、パーソナリティーに触れることでコーヒーにより興味を持てるコンテンツだ。

【ウィズコロナの演劇シーン】東京芸術祭 2020 芸劇オータムセレクション『ダークマスター VR』

2020.10.01 Vol.733

 タニノクロウが主宰を務める庭劇団ぺニノの代表作『ダークマスター』がVR作品となって上演されることとなった。

 これは今秋開催される「東京芸術祭2020」で東京芸術劇場のオータムセレクション作品として上演されるもの。

 本作は庭劇団ぺニノが2003年に初演した代表作『ダークマスター』を現在の社会状況を踏まえて新たに構想し直し、今回の上演用に新たに撮影したパフォーマンス映像を特別仕様の演劇的空間で各回20人限定でVRゴーグルをつけて観劇する。

 これまで新型コロナウイルスの感染拡大防止については各団体でさまざまな方策が取られてきたのだが、それでも不安を感じる人はいるようだ。

 こればかりは個人の感覚の問題でどうしようもないことなのだが、「ならば」とばかりにタニノは俳優をVRの世界に移動させ、1回に収容する観客数も20人までとした。

 上演と書いていいのか、上映と書くべきなのか。演劇の概念さえぶち壊すタニノの試み、というかさまざまな投げかけを観客たちがどう受け止めるのか。

アクセスすればそこが最前列!「NakamuraEmi」

2020.10.01 Vol.733

 シンガーソングライターのNakamuraEmiが毎年恒例の秋のお月見ライブを、NakamuraEmi Streaming Live「お月見 ご一緒に。2020」と題して、配信ライブとして開催。当日は、ギター、ベース、パーカッション、マリンバとグロッケンを加えた5人編成。チケットを購入すると、当日のライブ写真データ数点のプレゼントも。

伊藤健太郎が生配信イベントで朗読劇&パジャマ・パーティー  

2020.09.30 Vol.Web Original

 伊藤健太郎が10月3日、生配信イベント『伊藤健太郎のオールナイトニッポン0(ZERO)オンライン』を開催する。 伊藤が生配信イベントをするのは初めてで、自身がパーソナリティーをつとめたオールナイトニッポン番組スタッフとともに届ける。伊藤は「ラジオとはまた違う、チャレンジもありますので、どうか楽しみにしてください!!」と呼びかけている。

 イベントは2部構成。
 
 第1部では、朗読劇の枠を超えた リーディング・アクトに挑戦。作品はこのイベントのためだけに書き下ろされた 「虹男(にじおとこ)」で、伊藤は幼なじみへの秘めた想いを告白しようとする青年を演じる。

 第2部は“パジャマ・パーティー!!”と題して、オールナイトニッポン番組スタッフと共にリラックスした雰囲気の中で、zoomでリスナーからの相談を受けたり、おススメのレシピを紹介するという。

 イベントは、ラジオ「伊藤健太郎のオールナイトニッポン0(ZERO)」のDVD第2弾の完成と発売を記念して企画されたもの。

 配信は、10月3日20時から。イープラス「Streaming+」 で行う。アーカイブ配信もある。

アートと対話するひと時「STARS展:現代美術のスターたち―日本から世界へ」

2020.09.28 Vol.733

 草間彌生、李禹煥(リ・ウファン)、宮島達男、村上隆、奈良美智、杉本博司。日本の現代美術界に燦然と輝く、世界が認める6名のスターたち、その初期作品と最近作が集結。現代アートファンはもちろん、「日本の現代美術」入門として現代美術初心者にもおすすめの展覧会。

 大型のインスタレーションや迫力の映像など、体感を重視した作品展示もスケール感満点。

 奈良美智作品では、初公開を含む初期作品約20点や中期の代表的なインスタレーション《Voyage of the Moon(Resting Moon) / Voyage of the Moon》(2006年)、新作《Miss Moonlight》(2020年)を含む大型肖像絵画、そして奈良本人の多様なコレクションなどを展示。

 さらに本展では、充実のアーカイブ展示にも注目を。日本の現代美術の歴史や作家のキャリアについて学ぶ資料展示によって、作家や作品についてさらに理解を深めることができるはず。

三代目J SOUL BROTHERS、ベストライブで『『LIVE×ONLINE 』第2弾を締めくくり

2020.09.27 Vol.Web Original

 LDHの新たなライブエンタテインメントとして開催されてきた有料配信ライブ『LIVE×ONLINE IMAGINATION』が26日、最終日を迎え、三代目J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE(以下、三代目JSB)が登場した。

 初日19日から、出演するグループごとに独自のテーマやコンセプトを掲げ、工夫を凝らしてライブをてン介してきたで、三代目JSBが選んだのは「ベストライブ」。11月10日に10周年のアニバーサリーを控えて、新旧の楽曲をパフォーマンスすることはもちろん、デビューから今までのライブツアーの映像を盛り込みながらステージと展開した。

Withコロナ時代を生き抜く生物学の書『これからの時代を生き抜くための生物学入門』

2020.09.27 Vol.733

 NHK「クローズアップ現代」やフジテレビ系「全力!脱力タイムズ」の有識者「全力解説員」で知られる生態学者の五箇公一。学者らしからぬ黒ずくめの服装とサングラス姿を覚えている人も多いのではないか。

 本書は、五箇が語った生物学や進化の話を口述筆記の形でまとめた初めての著書だという。当初は大人向けに「性」の話を中心に書き起こす予定だったが、制作中に話が広がり、生物学の見地から見た人間という生物の特異性や未来予測までが縦横無尽に語られている。まえがきで本人が〈科学的な妥当性が必ずしも十分ではない解説や表現が混じっているであろうことも正直否定はしません〉と正直に記しているが、その分エンターテインメント性があり生物学に興味を持つには十分。最終章では五箇自身の生態に迫りつつ(?)、研究者としての歩みにも触れられている。

 図らずも時はコロナ禍。先行きの見えない不安やSNSでの誹謗中傷……何かと問題の多い人間だが、今こそ本書から生物の多様性を学ぶべきだろう。

E-girlsらがオンラインライブ! EXILE楽曲もカバー 【LIVE × ONLINE】第2弾

2020.09.26 Vol.Web Original

 オンラインならではの演出や映像を体験できる有料配信ライブ『LIVE×ONLINE IMAGINATION』の第7夜となる9月25日、E-girls、スダンナユズユリー、そしてHappinessの3組がライブパフォーマンスした

FANTASTICS、グループ最長ライブで22曲を披露! 情熱がほとばしる2時間

2020.09.26 Vol.Web Original

 FANTASTICS from EXILE TRIBE(以下、FANTASTICS)が24日、有料配信ライブ『LIVE×ONLINE IMAGINATION』に登場、第6夜を華やかなライブパフォーマンスで盛り上げた。

アートと対話するひと時『浅田撮影局』

2020.09.26 Vol.733

 2009年に写真集『浅田家』(2008年赤々舎刊)で第34回木村伊兵衛写真賞を受賞。 2010年には初の大型個展『Tsu Family Land浅田政志写真展』を三重県立美術館で開催するなど、注目を集める写真家・浅田政志の新作写真展。

 写真家・浅田政志が空想する写真館「浅田撮影局」がPARCO MUSEUM TOKYOに出現。どこか懐かしさを感じるエントランスから一歩足を踏み入れると、 本邦初公開の最新写真集「浅田撮影局 まんねん」の世界が広がる。

 自身の息子を撮りおろした「朝日」は、縁起のよさそうな人に出会い、 場所に赴くことで 「千年、 万年と末長く幸せに過ごしてほしい」と願う父親としての普遍的な願いをストレートに込めた作品。しかし現実に千年、万年と生きることは叶わないことで、巡る命を写真で伝えていく思い出の形や、父「章」の遺影写真と向き合い、模索するさまをありありと写し出していく。

 会場内には、写真館風撮影スポットを設置。来場者も、今日という日の思い出を特別な一枚として写真に残してみては。自分自身が写真を「見て、撮って、残す」ことで、作家の世界観をさらに共有することができるはず。

EXITがZepp Tokyoで無観客生配信ライブ開催! 兼近「自宅待機せよ!!!! 」

2020.09.26 Vol.Web Original

 お笑いコンビのEXITが11月8日に青海のライブハウスZepp Tokyoで無観客生配信ライブ 『ただ君に面白いと言われたかった…~GALAXY チャLIVE~』を開催する。コント、漫才、歌など、EXITらしいコンテンツを凝縮した内容になるという。

 ライブ決定にあたり、りんたろー。 は「謎のウイルスによって奪われたものを取り返しにいくお祭りです。人は強い。 悲しみに打ち拉がれるのはもうやめよう。 出来ないと嘆くのではなく出来る形を模索しその果てに辿り着いた答えです。 最高にCoolでHotな祭りにしましょう 」と、やる気。

 兼近大樹も「コンツにザイマンは当の然! 曲や演出にもこだわり抜いた画面だからこそ楽しめる単独ライブ決行!! 最初で最後かもしれないこだわり抜いた全世界配信ライブ! 自宅待機せよ!!!! 」と、呼びかけている。

 ライブは、 11月8日19時から1時間。

 チケット発売は、 EXIT OFFICIAL FAN CLUB 「ENTRANCE」 で10月12日発売予定。

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