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約1万個のキャンドルが六本木に灯る「和紙キャンドルガーデンーTOHOKU 2021ー」

2021.03.09 Vol.739

 2011年の東日本大震災以降、キャンドルの光とともに被災地の人々の思いを伝えてきた東京ミッドタウンのキャンドルイベント。震災から10年の節目を迎える今回で最後の開催となる。多摩大学日本大好きプロジェクトの学生が、被災地である東北3県(岩手県・宮城県・福島県)を巡り、1枚ずつ手で漉いた和紙にメッセージを集めてキャンドルに仕立て、ミッドタウン・ガーデンと芝生広場に灯す。今年のテーマは「つなぐ」。テーマには被災地と全国の人々、そして過去と未来を「つなぐ」という意味が込められている。また今回はイベントの様子をオンラインで配信するほか、SNSにて過去10年分の全メッセージを公開する。

首都直下地震をテーマに渋谷区の災害対策を紹介

2021.03.09 Vol.739

 

 渋谷区が地域の防災に関する関心や防災意識を高め、地域の防災力向上を図ることを目的に2018年から行っている『渋谷防災キャラバン』。令和2年度はオンライン上で視聴できるプログラムを中心に展開しており、1月、2月は2回にわたって「首都直下地震」をテーマに、地震に備えるさまざまな情報紹介やトークが行われた。

 1月23日に行われた渋谷防災キャラバンVOL.5『首都直下地震 Part1 〜備えと行動〜』では、都市計画の専門家・加藤孝明氏(東京大学 生産技術研究所 教授、東京大学 社会科学研究所 特任教授)がゲストで出演。

「今後30年以内に約70%の確率でマグニチュード7クラスの大地震が発生する」とされていることについて、この地域では200〜300年に1度、関東大震災クラスの巨大地震が発生していることや、今から100年はちょうどその巨大地震発生前の、マグニチュード7クラスの“小さめの”地震が頻発する時期であると解説。また「どこが“直下”になるか分からないのも、首都直下地震の特徴」と語った。

 

フラで「気持ちを救われた」 高校生がフラガールを目指したわけ【故郷の誇り胸に、福島が歩んだ10年】

2021.03.09 Vol.739

3.11 復興、その先へ

 福島第一原子力発電所の事故から10年が経つ。福島県いわき市には、現在も原発周辺地域から避難した人の仮設住宅が並び、原発作業に従事する人が行き来する。いまだ続く風評被害など様変わりした暮らしのなか、福島の誇りを見失うまいと、未来へ向かい活動する3人に話を聞いた。

堀潤「物語を消費するのはもうやめよう」【東日本大地震から10年】

2021.03.08 Vol.739

 東日本大地震から今年で10年が経った。震災後の数年に比べ、ここ数年はこの未曾有の出来事をメディアが取り上げる機会は少しずつ減ってきているというのは否めない。かくいう本紙もそのそしりは免れない。自己反省はさておき、今回は福島での現地リポートも含め、さまざまな角度からあの震災を振り返り、そしてこれからについて考えてみたい。

 巻頭インタビューでは東日本大地震で大きく人生を変えた人、ジャーナリストの堀潤氏に話を聞く。堀氏は震災当時はNHKでキャスターとして震災報道に携わるが、その後、東京電力福島第一原発事故をめぐるNHKの報道姿勢に疑問を抱き2013年に退局。現在は市民投稿型ニュースサイト「8bitNews」の主宰を務め、さまざまなニュースの現場に飛び回っている。

震災発生からの膨大な取材データから問いかける 「あのとき」と「これから」〈特別企画「震災と未来」展 ―東日本大震災10年 ―〉

2021.03.06 Vol.739

 地震発生から今日まで、東日本大震災を取材・報道してきたNHKと、幅広いテーマを科学的に紹介してきた日本科学未来館が共同主催で巨大災害と向き合う〈特別企画「震災と未来」展 −東日本大震災10年 −〉が、お台場・日本科学未来館にて開催中。10年にわたるNHK取材データの結晶ともいえる同展について企画チームを率いる代田一貴氏に話を聞いた。

テーマパークの裏側を自分で探検!スモールワールズ TOKYOで『セルフ・バックヤードツアー』3月開始

2021.02.28 Vol.Web Original

 

 世界最大級の屋内型ミニチュア・テーマパーク「スモールワールズ TOKYO」は、3月22日からゲストが自分で体験する『セルフ・バックヤードツアー』をスタートする。

 これまでのガイドが案内するスタイルから、地図と音声ガイドを頼りに、ゲスト自身でバックヤードを探索するツアー。ゲストは、自分のスマートフォンまたは専用の電子鍵を使って扉の鍵を開けてバックヤードに入り、音声ガイドにしたがって探索する。

セルフでバックヤードの扉を開錠してスタート!

 

 一般の鑑賞ルートからは見られないアングルでミニチュアの世界が見られるのが特徴。裏からしか発見できないエリアもあって、テーマパークの遊び心やサービス精神もふんだんに感じられる。人気の『関西国際空港』エリアでは、飛行機の離着陸の裏側を間近で見ることができ、離陸後どのように動いているのかなど、音声ガイドで詳しい説明を聞きながら楽しめるのもポイントだ。

 また、バックヤードからの脱出を目指した謎解きの企画、スモールワールズ公式アンバサダーによる期間限定の音声ガイドが聞けるなど、リピート参加しても楽しめる内容になっている。

 ツアーは1日の利用者数を制限して実施する。参加は先着順の事前登録制で、公式ウェブサイトの登録フォームからできる。参加料は1人1000円。「年間パスポート」または「入場パスポート」が必要。

 提供がスタートする3月22日から4月21日までは参加費無料で体験できる。

たくさんの方に知ってほしい「線虫を使ったがん検診」広津崇亮さん (一般社団法人エンパワー・チルドレン)

2021.02.27 Vol.738

 一般社団法人エンパワー・チルドレン代表理事の広津崇亮さん。自身の研究を生かし「線虫」を使ったがん検診「N-NOSE」を実用化しました。線虫は嗅覚に優れた生き物で、その特性から尿の中のがんの識別ができるそう。従来のがん検診では種ごとに別々の検査が必要でしたが、N-NOSEでは一度に全身をカバーでき、尿だけで検査できることで外出しづらいコロナ禍にも魅力だといいます。近年はエンタメと医療がコラボレーションした小児がん治療支援チャリティーライブにも携わる広津さん。2月15日にはオンラインライブも開催予定で「たくさんの方に知ってほしい」と普及・啓発活動にも意欲的です。

猫も歯磨き! ペットの歯周病予備軍約8割。習慣づけたい猫の口腔ケアのコツ

2021.02.20 Vol.Web original

 猫も歯磨きをしたほうがいい? 嫌がる猫にはどんなケアをしたら? そんな疑問に答える『歯磨きが苦手な猫のための歯磨き』無料オンラインセミナーが18日に開催され、4カ月から16歳までの猫の飼い主、約60名が参加。猫の口腔ケアのコツなどを学んだ。

 3歳以上のペットの約80%が歯周病予備軍ともいわれており、犬に比べて猫はさらに歯磨きを習慣にしている人が少ないという。しかし実際は、猫も人間同様、 歯垢が溜まると歯肉が腫れて歯周病を引き起こし、結果的に大きな病気につながることもある。

 この日は、ペットのケア、しつけ用品やサプリメントの開発販売を行うトーラス株式会社(神奈川県綾瀬市)代表取締役社長・赤津徳彦さんが、実践動画を交えて猫の口腔ケアの方法を紹介。

 まずは飼い猫の口内環境を確認。「口臭がひどい」「口の周りが汚れている」「前足で口のまわりをいじっている」「食事中によくご飯をこぼす」などといったことがある場合、猫が口内に違和感を感じていたり歯周トラブルが起きている可能性がある。また、歯垢や歯石がついていると歯の表面が黄色や茶色くなっていたり、歯肉が赤くはれていると炎症を起こしている可能性も。歯石になってしまった場合は無理に取ろうとせず獣医に相談を。

 ちなみに人と猫の口の違いは、人間が酸性に対して猫がアルカリ性。歯垢から歯石になる早さは人間が20日前後であることに対し、猫の場合は48時間から1週間の間だという。

 できれば乳歯から永久歯に生え変わる時期から徐々に歯磨きに慣れさせていくのがベストだが、これまで歯磨きをしたことがない猫でも、徐々に慣れさせ、最終的にはペット用歯ブラシで歯磨きができるようになるのが理想的。

若林理紗さん「伝える」から「行動する」へ

2021.02.20 Vol.738

『JAPAN MOVE UP supported by TOKYO HEADLINE』
「日本を元気に」を合言葉に毎週土曜日午後9時30分からTOKYO FMで放送中。
「JAPAN MOVE UP!」では、コロナウイルスとどう向き合い、乗り越えていくかを考える「BEYONDコロナ」プロジェクトを推進中! 毎回ゲストの皆さんに「BEYONDコロナ/アクション宣言」を聞いていきます。(ナビゲーター:一木広治/Chigusa)

コロナ禍でもバレンタインデーはやってくる!恋愛コラムニストに聞く【ニューノーマルな恋愛事情 2021】

2021.02.14 Vol.738

 コロナ禍でもやってくるバレンタインデー。「本命」「義理」というよりも、友達の間で交換する「友チョコ」や「自分へのご褒美」といったワードが直結するようになってしばらく経つが、それでもやっぱり2月14日は年間で指折りのロマンティックな日で、恋する気持ちや大切な人への愛に想いを寄せる日であることには変わりはない。新型コロナウイルスの感染拡大でいろいろ変化が起きるなかで、恋愛だって変わった。友達、恋人、恋焦がれる人、会いたい人に簡単に会えない状況が続く。それでもやっぱり恋愛したい? ニューノーマルな恋愛の最新事情を恋愛コラムニストのミクニシオリに聞く。

水内猛『みずうち体操』で認知症対策

2021.02.13 Vol.738

『JAPAN MOVE UP supported by TOKYO HEADLINE』
「日本を元気に」を合言葉に毎週土曜日午後9時30分からTOKYO FMで放送中。
「JAPAN MOVE UP!」では、コロナウイルスとどう向き合い、乗り越えていくかを考える「BEYONDコロナ」プロジェクトを推進中! 毎回ゲストの皆さんに「BEYONDコロナ/アクション宣言」を聞いていきます。(ナビゲーター:一木広治/Chigusa)

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