東京を代表する名劇場“帝劇”こと帝国劇場が2025年に建て替えのため休館。2024年は現劇場でのクライマックスを飾る注目作品が続々と上演される。『レ・ミゼラブル』『ミス・サイゴン』など帝劇の代表作に出演してきた、いわば名作ミュージカルの“顔”でもある俳優・別所哲也が、その記念すべき年に挑むのは超人気コミックのミュージカル作品『ジョジョの奇妙な冒険 ファントムブラッド』(2月6日より公演)。主人公“ジョジョ”の父親ジョースター卿を演じる別所の“紳士道”とは。
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勝村周一朗が木髙イサミとのSOG世界無差別級王座戦に意気込み「シングル、タッグと2本のベルトを持ってたらかっこいい」【ガンプロ】
団体史上初のスピリット・オブ・ガンバレ(SOG)王座の2冠王を目指す!
“リアルタイガーマスク”と呼ばれ、現在SOG世界タッグ王座(パートナーは和田拓也)を保持する勝村周一朗がガンバレ☆プロレスの今年最後のビッグマッチ「BAD COMMUNICATION 2023」(12月27日、東京・後楽園ホール)でSOG世界無差別級王者の木髙イサミ(BASARA)に挑む。大一番を控えた勝村に決戦前の胸中を聞いた。
「“魔法のチョコレート”は作るのに4時間!」『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』監督が語る制作秘話
名作『チャーリーとチョコレート工場』の工場長ウィリー・ウォンカが、いかにしてあの不思議な工場を作ったのか。若きウィリー・ウォンカの“夢の始まり”を描く注目作『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』が12月8日より全国公開。ロアルト・ダールの原作からインスパイアされたオリジナルストーリーを見事に映像化したポール・キング監督に“魔法のチョコレート”の秘密を聞いた。
林遣都「絵文字が無くても伝わる関係っていいなと思うんです」映画『隣人X』で描かれる「本質を見ることの大切さ」
心引かれた相手は“人間”なのか“惑星難民X”なのか。パリュスあや子による第14回小説現代長編新人賞を受賞作「隣人X」を主演に上野樹里、共演に林遣都を主演に迎えて映画化した注目作『隣人X -疑惑の彼女-』が12月1日より公開。週刊誌記者役・林遣都が本作に込められた問いかけに思うこととは。
英語も話せずアートを学びにNYへ…女性画家からのメッセージ「世界のどこかにある自分のright spotを見つけて」
「アメリカに渡ったのは3.11がきっかけだったんです」と振り返る現代アーティストKOHさん。
「実は震災の日、エレベーターに閉じ込められ初めて死を実感するという経験をしました。人生、いつ終わるか分からないんだ、と。自分が本当にしたい生き方って何だろうと考えるようになったんです」
驚くのはそこからの決断力と行動力。
「自分が今一番やりたいことって何だろう、今一番住みたい場所はどこだろうと考えてみたら“NYに住みたい!”だったんです。どうせならと、ずっと憧れていたNYに一カ月後には住み始めました。自分でもびっくりでした(笑)」
家族の仕事の都合で海外で暮らすことも多かったという。
「でもどこも短期間だったので、NYに渡ったときも私はまったく英語が話せなかったんです。それまで海外旅行にも1人で行ったことがないくらいで。もともとアートは好きでしたけど日本でアートを学んでいたわけでもなかったので伝手もなく、英語も話せないという状態だったんですけど…好奇心や“自分が一番したいことは何か”だけを考えて行動に移してしまった感じです(笑)。でもあれから8年が経って、本当にあのとき行動してよかったと思っています」
昼間に語学学校に通い、夜は誰もが参加できる老舗のアートスクールからスタートしたという。
「最初の1年は自分の部屋から出るのも恐怖でしたね。自分は言いたいことを何とか伝えられても、向こうが言っていることが聞き取れないんです。普通にスラングを使ってくるので日常会話が難しいんですよ。勘で理解してました。なので最初の一年半くらいは英語習得の為に日本人相手でも基本英語でしか話さなかったので変な人と思われていたと思います。しかも私が住んでいるタイムズスクエアの辺りは変な人もいっぱいいるので、自分で言うのもなんですけど、英語ができない人が最初に住む場所ではないと思います(笑)」
まさに体当たりで英語を習得したKOHさん。
「私もそうでしたけど日本の学校で英語を勉強したのに話せない日本人がほとんどですからね。本を出版するとかアカデミックな世界で論文を書くことを目標にするなら日本の英語教育が最高かもしれませんけど、日常生活で生きていくためには会話ができないと話にならないので、日本がそういう英語力が身に付く英語教育になればいいのですが。もし自分が何をしたいか迷ってるなら海外を経験することをおすすめします。旅行じゃなくて短期間でも住んでみてほしい。旅行だとお金を落としてくれるのでみんな優しいけど、住んだとたんに変わりますから(笑)。日本にいるときとは全く違う視点を持てるようになると思います。私の場合は家族で住む海外と一人で住む海外は風当たりが全然違いました。より現実に直面します」
さまざまな困難に直面しながらも、NY生活を満喫。やがてコロンビア大学やロンドン芸術大学での学びを経てパーソンズ美術大学を卒業し本格的なアーティスト活動に。
「日本にいるときから写実スタイルが好きなのは今でも変わらないんですけど、やはりアカデミックにアートを学ぶことで自分の中でアートへの姿勢がガラリと変わりました。知った上で選んだ事と知らなくてそうなってしまう事は同じ結果でも納得感が違いますね」とKOHさん。
「私は、どんな嫌なことがあっても絵を描いていれば忘れられるんです。それって私の武器(HOME)だな、と思って。ファッションや音楽も好きですけど、やっぱり自分には絵しかないな、と。これなら海外でもやり続けていける、と思いました。それにアートは言葉の壁も何にもないので、どこへ行っても絵を見せれば自分が何者なのか、見えない物や気持ちを伝えられる。見せた絵を通じて、むしろ絵画系以外の友人がたくさんできました」
現在はプロとしてもさまざまな依頼を受けながら、現代アーティストとして充実の日々を送っている。
「私が海外で暮らそうと思ったのは、日本から出たい気持ちが強かったことがあります。ずっと見た目で判断されることが多くてどこか窮屈さを感じることが多かったんです。他人の目を気にしてたら他人の人生になってしまいそうで…。見た目で判断されるのは日本もアメリカも同じですけど、アメリカの基準って貧乏そうかそうじゃないかといった単純な基準が多いというか(笑)。日本だと“出る杭は打たれる”というところがあるじゃないですか。とくに女性はおしとやかに、控えめにしておくのが良しとされがち。私は日本にいるときは“出る杭”だったんですけど、NYに来たら目立たな過ぎて。地味すぎて覚えてもらえいなので何とか“出る杭”になろうと日々頑張っています(笑)。
NYのアート界も自由ですね。どこの大学を出たとか、どの先生に付いたとかあまり関係なくて、自分でコンセプトを込めれば何でもアートって言えちゃう、誰でもアーティストと言えちゃう自由さがあります。逆になんでそれがアートなの?って首をかしげるときもありますけど(笑)」
自分のしたいことを選択できる環境を選んだ結果、NYでアーティストとなった今「どこで暮らしてもいいこととイヤなことがある」と語る。
「自分がどこでなら輝けるか、好きなことに夢中になれるか。私はたまたまNYのほうが、自分が悲観的にならない種類の“イヤなこと”だった。これは、私も人から言われたことなんですけど…“right spotに身を置きなさい”と。自分がいるべき場所で自分を認めてくれる人たちとつながれば可能性はさらに広がる。自分のright spotを見つけてほしいなと思います」
THE RAMPAGE 川村壱馬、RIKU、吉野北人 「3人だけで飲んだ」レアな夜の思い出 映画『MY (K)NIGHT マイ・ナイト』
THE RAMPAGEのボーカルの川村壱馬、RIKU、吉野北人がトリプル主演を務める映画『MY (K)NIGHT マイ・ナイト』が12月1日に公開される。3人は心に傷を負った女性を癒す“デートセラピスト”として、それぞれの一夜限りの物語を彩っていく。また、映画の主題歌の『片隅』もTHE RAMPAGEが担当。刹那を演じる川村、イチヤを演じるRIKU、刻を演じる吉野に映画トリプル主演を果たす気持ちを聞いてみた。
斎藤裕「2年前より実は今が一番いい時なのかなと思っている」2年越しのクレベル戦実現に胸中告白【RIZIN.45】
2023年の格闘技界の総決算となる大晦日の「RIZIN.45」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)のカードが続々と発表されている。今年のRIZINで最も激しい動きを見せたのがフェザー級戦線。6月に王者クレベル・コイケ(ブラジル/ボンサイ柔術)が鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)とのタイトル戦で体重超過で王座をはく奪され、一時は空位となった王座がヴガール・ケラモフ(アゼルバイジャン/ORION FIGHT CLUB)を経て、現在、鈴木の腰に巻かれることになるとは誰が想像しただろうか? 2024年のフェザー級戦線に大きな影響を及ぼすことは間違いないクレベルと斎藤裕(パラエストラ小岩)の元王者同士の一戦が大晦日で組まれた。対戦が決定した2人に話を聞いた。
※クレベル・コイケのインタビューはこちら( https://www.tokyoheadline.com/725285/ )
クレベル・コイケ「間違いなく勝つ自信がある。気持ちも戻っている」 再起戦で斎藤裕と元王者対決【RIZIN.45】
2023年の格闘技界の総決算となる大晦日の「RIZIN.45」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)のカードが続々と発表されている。今年のRIZINで最も激しい動きを見せたのがフェザー級戦線。6月に王者クレベル・コイケ(ブラジル/ボンサイ柔術)が鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)とのタイトル戦で体重超過で王座をはく奪され、一時は空位となった王座がヴガール・ケラモフ(アゼルバイジャン/ORION FIGHT CLUB)を経て、現在、鈴木の腰に巻かれることになるとは誰が想像しただろうか? 2024年のフェザー級戦線に大きな影響を及ぼすことは間違いないクレベルと斎藤裕(パラエストラ小岩)の元王者同士の一戦が大晦日で組まれた。対戦が決定した2人に話を聞いた。
斎藤裕のインタビューはこちら( https://www.tokyoheadline.com/725288/ )
会社も家庭も大事にしたくて選んだ2拠点生活 「苦労もある。でも自分の限界を超えて 挑戦できるって、めっちゃ楽しい」
株式会社LITA 代表取締役社長・PRプロデューサー 笹木郁乃
会社員時代に創業期の2社の広報を担当し、売り上げ急成長に貢献。その経験を生かし、PR代行事業を立ち上げる。PR塾も主宰し、経営者など6000名以上を指導。多くの企業が認知されず、広告費をかけすぎている現状を解決すべく、PRによる売上拡大と業界変革に取り組む。持論は「PRは魔法であり、劇的に会社を変える力がある」。実は彼女自身、起業という魔法で人生を変えたひとりだ。
WOLF HOWL HARMONY「好きすぎて辛い」新曲! 「ギュッて胸をつかまれるような気持ちを表した」
LDH JAPAN史上最大級のオーディション「iCON Z~Dreams For Children~」から生まれた4人組ボーカル&ラップグループのWOLF HOWL HARMONY(ウルフハウルハーモニー、以下ウルフ)がニューシングル「Sugar Honey」をリリースした。「好きすぎて辛い」がテーマのラブソングで、「好き」という気持ちが駆け出していく”ウルフ印”のサウンドも聴けるナンバーだ。真面目に語ってわちゃわちゃもする4人のインタビューをお届けします!
「楽曲としてすごいイケてる」
――ニューシングル「Sugar Honey」について教えてください。
HIROTO:この曲は「好きすぎて辛い」がテーマのラブソングです。その人のことが好きすぎて胸が苦しい、その人を他の人に取られたくない、ギュッて胸をつかまれるような気持ちを表した楽曲になっています。音もすごく遊び心があって、僕たちもそうですが、聴いてくださる方も一緒に楽しめるような楽曲になっていると思います。
――この楽曲を受け取ったとき、どんな印象を持ちましたか?
SUZUKI:最初に思ったのは構成が面白いなってことです。始まり方はバラード調なんですが、前作の「Sweet Rain」みたいに途中からビートが入ってきて疾走感を生み出していくところはウルフらしさになってくるなっていうのも思いながら……。
――私も思いました。この展開は今後、”ウルフ印”みたいなものになっていくのかなと。
SUZUKI:それにサビのところ、主メロの裏にもう一つメロディーがあって。音楽性の高さをすごく感じました。
RYOJI:楽曲としてすごいイケてるなって思いました。ストリングスやピアノが映えている楽曲だなと思いますし、そのなかに 2ステップさもあったりして。それなのにトップラインはめちゃくちゃキャッチーというか歌謡寄りで、ザ・ポップだなっていう。どれだけ聴きなじみがあって入り込めるかはポップであることが大事だったりもするので、すごく練られて作られているなって。この曲でまた新しいことにチャレンジできるなって。
HIROTO:僕は、自分が想像していた以上にポップな楽曲になったんじゃないかなって思っています。最初の音源、デモよりも前の段階でトップラインが入ったようなものなんですけど、それを聞かせていただいた時と自分たちが声を入れた時、本当に全然違うような聴こえ方になっているんです。最初に聴いた時は歌詞はないし、完成したらどういう楽曲になるのかなー?みたいな感じで。
ーーこれは恋が始まっていく感じの曲になる予定ですみたいな情報もなく聴くんですね……それはワクワクしちゃいますね。
HIROTO:そうなんです。僕たち、声の感じもバラバラですし、やってきた音楽ジャンルも違うので、どの曲もそうなんですが、完成形がすごく楽しみなんですよ。 完全に自分たちの色になるので。
ーーGHEEさんはいかがですか?
GHEE:ドラマの主題歌として作られているので、聴きなじみがありそうなメロディー感でありつつも少し新しいエッセンスも入っている曲、そんな感覚がありました。くっく(HIROTO)が言ったように自分たちが歌ってどういうカラーになるのか僕も楽しみにしていて、想像していた以上に新しい感じのJ-POPになったかなって思います。歌詞については「好きすぎて辛い」なので、メンバーによっては感情移入して(歌っている人物に)なりきらないといけない部分もあるのかなとも感じました。
ーー4人で一緒に生活をされていますが、こうやって音源を聴いた後、一緒に帰る時とか、家で、みんなで妄想を膨らませたりすることも?
RYOJI:してますね!
GHEE:そうやって妄想を膨らませているうちに……歌詞もいただくっていう。
マイナンバーカードや電子インボイス…日本のDXに挑む! 「日本のDXがどう進んでいくかを 見越して動けるのが私たちの強み」
株式会社TREASURY 代表取締役 山下誠路
「もともと学生時代は税理士を目指していたんです。実はあと1科目を残しているだけなので近いうちに税理士の資格も取得する予定です」と語る山下誠路さん。税知識のエキスパートが起業家として勝機を見出したのは「電子契約」事業だった。