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Dream Ami 母となって再発見した自分 第一子出産で「少しずつ母の意識が」

2022.12.20 Vol.web original

 アーティストとして音楽活動はもちろんミュージカル『チャミ』『ジキル&ハイド』など幅広く活躍中。また今年、第1子を出産し、子育ての日々を楽しむ姿もSNSで共感を呼んでいる Dream Amiさん。そんな彼女に、アーティストとして母として、今の思いやグループ活動時からの変化を語ってもらった。

小池百合子都知事に聞く 「困難がダブルで来た」2022年 東京の現在地、そしてこれから

2022.12.19 Vol.Web Original

 2022年も残すところあとわずかとなり、多くの人がこの1年を振り返るタイミング。小池百合子都知事にとってもそれは同じ。コロナとの戦いは続くなかで、新たな危機も発生。そんな1年を都知事はどう振り返るのか。また、東京の現在地は? 都知事に聞いた。

―― 2022年も残すところあとわずかとなりました。この1年を振り返って思うことは?

今年は何と言ってもコロナに加えてウクライナ危機と、困難がダブルでおしよせ、そこをどう乗り越えていくかを考える年になりました。70年代のオイルショックの時は、様々な技術が発展しましたし、エネルギー資源が少ないことをバネにいろんな技術や工夫も出て来ました。それは今も同じです。例えば食料の問題としては、小麦粉などの価格が高くなるなかで、日本にはお米があるじゃないかと気づかせてくれたりするわけです。今、東京では、JA全農にいがたとJA東京中央会と協力して米粉でパンを作っています。JAとパンで、JAPANで、「TOKYO JAPAN」キャンペーンを展開しています。都としては食料もエネルギーも、安全保障の問題として取り組んでいます。

―― 東京五輪を終えて1年が経ち、東京では“レガシー”の活用を進めてきました。現状について教えてください。

 本当にあっという間ですね。アスリートの皆さんはすでにパリ大会への準備をしている段階です。

   レガシーにはハードの部分もありますが、私はソフトの部分が一番重要だと考えています。

 ひとつはボランティアです。東京五輪を経て、ボランティアはより根付きました。「東京ボランティアレガシーネットワーク」(ボランティア募集情報、経験談などボランティア情報を提供するポータルサイト)を設け、現在1万人を超える方に登録していただいています。

 それからパラスポーツ。オリンピックとパラリンピックがセットになって開催されることを2回繰り返したのは東京だけです。そういうなかでパラスポーツへの関心は高まりました。特にボッチャについては、さらに定着が進みました。認知度は5割を超えています。共生社会がさらに根付いた、大きな一歩を踏み出せたのではないかと思います。

 9月には手話言語条例が施行されました。言語としての手話の普及、手話を用いた情報発信をしています。

 さらに、11月からは東京都パートナーシップ宣誓制度の運用も開始しました。マイノリティーの方々に暮らしやすい東京にする、そういうことを進めていきます。

 ハードの面でいうならば、地下鉄駅のホームドアの設置率が増加しました。大会が決まったとき、2013年は55.7%だったんです。それが今では85.5%となって、目に見えて改善してきています。

 また、ホテルのバリアフリーも進みました。パラリンピックを行うことで、いろいろな障がいを持った人が安心して泊まれるホテルの推進になり、バリアフリー客室は大会開催時までの3年間で、約460室から3200室以上と、7倍になりました。客室に車いすで入れるようドア空間の幅を広げたり、介助犬などと一緒に泊まれるようにしたり、耳の不自由な方にルームサービスを持ってきたときなどに音ではなく明かりを点灯させて知らせるシステムを備えるなどです。これは障がいを持った人だけでなく、高齢化社会で誰もが宿泊しやすくなってきたのだと思います。こうしたバリアフリー化は、滞在する人はもちろん、ホテルにもいろんな意味でプラスになっていきます。

 これまでお話ししたことは、障害のある人、ない人、LGBTと関連する性差をなくしていく意味で、「段差のない社会」に近づいたと思います。

 それと、大会の施設ですね。東京アクアティクスセンターを除いて、5つの新規恒久施設で利用が始まっています。都民のみなさんにレガシーのある施設でスポーツを楽しんでいただければと思います。有明アーバンスポーツパークでは、スケートボード、ボルダリング、3×3バスケットボールといったアーバンスポーツのプロモーションの拠点になっていくと思います。

―― スケートボードなどは、東京五輪まで練習するスペースがあまりなかったと聞いています。若者にとって素敵なレガシーになっていますね。

 残念なことに大会は無観客でしたが、動画での視聴はリオ大会と比べると139%増、再生回数は280億回にのぼり、パラリンピックのテレビ放送も過去最多となりました。コロナの最中にあれだけの大会を開けるのは日本以外ないよね、とはよく言われます。大会後も世界から注目が集まり、今年発表された「2021年旅行・観光開発指数レポート」では日本が世界で1位になりました。レガシーは着実に残り、花開くところにもっていけると思います。

寺島実郎が語る「激動の時代、東京の『都市新中間層』に伝えたいこと」

2022.12.10 Vol.Web Original

 コロナ禍はようやくピークアウトの兆しが見えたが、ウクライナ情勢は本格的な冬の訪れの前にますます混迷を極め、我が国日本も急速な円安に体力を奪われる一方だ。

 いわば明治維新や戦後に匹敵するほどの激動期に向かおうとしている今の日本を、一般財団法人日本総合研究所会長で、多摩大学学長の寺島実郎氏はどう見ているのだろうか。YouTube配信で圧倒的な再生回数を誇るTOKYO MXの冠番組「寺島実郎の世界を知る力」の収録現場であり、氏の活動拠点でもある東京・九段の「寺島文庫」を訪ねた。

変わらずに裏切り続けた義村・山本耕史「義時に小栗旬のいろんな部分を見た」〈鎌倉殿の13人〉

2022.12.09 Vol.Web Original


 大河ドラマ『鎌倉殿の13人』が大詰めを迎えている。放送回は残すところあと2回。視聴者はラストまで北条義時や彼を取り巻く人々の一挙手一投足に心をぎゅうぎゅうと絞られることになるのは間違いなさそうだ。そんな時、あの男はどうしているのだろうか。放送開始時から、いい意味でブレずに生きてきた男、それゆえによくわかるようなわからないような男、三浦義村だ。冒頭から最終回まで、主人公と“いい距離感”で歩んできた義村を演じた山本耕史に聞く。

 

『鎌倉殿の13人』の人気と注目度はスタート時から今に至るまで上昇しっぱなしの状態だ。「#全部大泉のせい」と盛り上がった熱は、そのまま「#全部小栗のせい」となり、キャラクターたちが途中退場していく際には温かくそして熱い別れの言葉がSNS上に綴られた。そうした反応は登場人物それぞれの魅力であり、それを演じた俳優たち、共に作り上げた制作陣、そして三谷幸喜が手がけた脚本によるものだろう。

 山本耕史の言葉を借りれば、『鎌倉殿の13人』は、「時代に飲み込まれ、自分の信念をねじ曲げながらも、北条のために命をかけて生き抜く」という義時の出世の物語。「なぜあれが起きたのかということを内側から紐解いていく」一方で、「三谷さんらしいオトボケなところだったりとかコメディの部分だったりをちゃんと織り交ぜて」届けた。「素晴らしかった」と山本は改めて感心する。

 三谷が手がけた大河ドラマは『鎌倉殿の13人』のほか、『新選組!』(2004年)、『真田丸』(2016年)がある。山本はその3作すべてに出演している。『新選組!』では主人公の近藤勇を支える土方歳三を、『真田丸』では石田三成を演じた。

「3作品の中で頭から最後まで出ているのが『新選組!』と『鎌倉殿の13人』になります。ポジション的にも主役の相棒、今回は盟友というか、一番近くにいるような存在というところで結構共通しています。土方の場合は、近藤を押し上げるために二番手に回り、彼のために人生を捧げるといった青春群像劇でした。義村はというと立ち位置は近いんですけど忠義は違う場所にありますし、義時の盟友ではあるんですが、どの瞬間も三浦の存続を考えている。土方とは真逆を演じたような印象があります。

『真田丸』では武骨で忠義の人である石田三成公を演じさせていただきました。気持ち良く人生を全うしたといえるような役でした。というのも、『新選組!』『鎌倉殿の13人』では(演じている役は)大河中で人生を終えてないんです。大河ドラマって、いろんな人が参加して、いろんな人が去っていきます。ガッと花を咲かせてパッと散っていくっていうのが大河の気持ち良さでもあるんですが、それがなかった。土方もなかったんですが幸せなことに続編があったので全うして自分の中でその役を終えられました。ただ、義村に限ってはまだ生きてるんで、終わった感がきっちりあるかっていうとないんですよ。この先も義村は生きてますから僕の中ではまだ生き続けている役です。政子もそうだし実衣もそうじゃないかな」

教えて、iScream! 冬のショッピングで出会った宝物

2022.12.08 Vol.Web Original

寒いのはわかっていても、キラキラした街に出かけたくなるのがウインターシーズン。クリスマスに合わせて、きらびやかにディスプレーされたショーウィンドウ、リピートするウインターソングに引き寄せられては、プレゼントや自分へのご褒美と、いつもよりお買い物のハードルが低くなってしまいがち! それもまた、冬のマジック! それでもキラキラの冬の街で買ったものって、宝物になること、多いんですよね。iScreamの3人は、そんな経験ありますか?

iScream、初めてのウインターソング「ホワイト・ラブ」でかける冬の魔法

2022.11.24 Vol.Web Original


 EXILEや三代目 J SOUL BROTHERSが所属するLDHの3人組ガールズユニット、iScream(アイスクリーム)が23日、アルバム『i -Special Edition-』をリリースする。今年4月に発売したファーストアルバムに初めてのウインターソングを含む新曲2曲と、クリスマス気分を盛り上げるアカペラメドレー、そして豪華すぎる映像コンテンツをバンドルした冬のプレゼントのような作品だ。デビューして2回目の冬を迎える3人にインタビューした。

―― アルバム『i -Special Edition-』に収録されている新曲「ホワイト・ラブ」について聞かせてください。この曲は、iScreamにとって初めてのウインターソングですね。

RUI:はい! 最初に音源を聞かせてもらったのはまだ夏で、それなのにもう冬ソングの準備を始めるんだって思いました。初めてのウインターソングなのでそんな感覚も初めてでした。とても暑かったんですけど、イントロだけで冬を感じて。キラキラとした音だったり、メロディーだったりが冬というか雪というか、きらびやかな感じが出ていて……素敵だなって聴き入っちゃったのを覚えてます。

YUNA:私も聴いた瞬間に季節が切り替わった感じがしました。歌詞にはストレートな意味合いの言葉がたくさん散りばめられていたこともあって、自分たち自身の表現の仕方でできるな、自分が捉えたことをそのまま歌えばいいなって。なので、女の子はこんなふう、男の子は多分こんな感情なんだろうなって思いながら歌っています。

―― 共感しやすい部分があったということ?

YUNA:曲が始まったところからどんどん恋が進展するというか、育っていくんです。「好き」という気持ちに気づいて、恋が始まって、という感じがドラマみたいだなって。

RUI:サビの部分で、「抱きしめちゃうのは」という歌詞があって、最初は「冬のせい」なんだけど、次に出てくると「恋のせい」になっていて、どんどん素直になっていく感じで、かわいらしい。始まりは「冬のせいだよ!」って濁してるのに、最終的には……

YUNA&HINATA:「君のせい(笑)!」

RUI:言っちゃったー!って(笑)。たった5文字だけど、この曲の大枠を引き締めてくれている気がします。

――こと恋愛において冬のマジックってありますよね。まさに「冬のせい」っていいたくなるような。

YUNA&RUI&HINATA:ありますね!

――そういう経験は……あります?

HINATA:ひとりで歩いていて何かあったわけじゃないけど寂しく感じたりすると冬のマジックにかかってるかなって思いますよね。

YUNA:それとは反対の感情かもしれないけど、冬ってたくさんイベントがあるじゃないですか、例えばクリスマスとか。みんなが一気にそれにフォーカスしていって、日本全体、世界全体が「みんなで楽しく冬を過ごしていこう!」みたいな感じになって、なんかほっこりして幸せな気分や雰囲気になるのがすごく好きです。これも冬のマジックかなって思います。

RUI:……私の場合は他の季節よりもいろいろ買っちゃうっていうのが冬のマジック(笑)。

HINATA:かわいい!

RUI:冬って街がキラキラしてるし、店頭にもキラキラしたものがいっぱい並びますよね。気づいたらコスメとかいっぱい買っちゃってる。

小栗旬「使える魔法が2つぐらい増えた」最終回に向け「#全部小栗のせい」が熱くなる!《鎌倉殿の13人》

2022.11.20 Vol.Web Original

 大河ドラマ『鎌倉殿の13人』もいよいよ大詰め。放送回も残すところあと5回となった。物語はいよいよクライマックスへ。放送が始まったころにSNSを沸かせた「#全部大泉のせい」のハッシュタグは、6月ぐらいから「#全部小栗のせい」へと変化し、視聴者を怖がらせてきた。約1年半、北条義時として生きた小栗旬がいま思うこととは?

 取材が行われたのは撮影が終了してから約1週間後。これまでの記者会見や特別番組で見なれた長い髪はスッキリと短く整えられ、表情もどこかしら柔らかい。小栗は「もうすっかり日常に戻りました。あの日に全部置いてきたんで、通常営業です」と笑う。

 大河ドラマの撮影は仕事というよりも生活の一部と話していた小栗。「納得のいく終わり方をさせてもらって、引きずるような感じの感覚もない。なんかもうスパっと切り替わったていう感じ」なのだと言う。

 大河ドラマではおなじみの顔ともいえるが、小栗が主人公を演じるのは初めてだった。「この1年5カ月ぐらいで……そうだなあ、RPGで言えば8レベルぐらい上がったと思います。使え魔法が2 つぐらい増えました」と、振り返る。

 「1年5カ月、時間をかけて、48回をかけて、若い時から晩年の義時まで演じさせていただいたことで、一人の人間を生き抜くとか人物を作るって、ここまで深く読み取っていかなければいけないんだよなっていうことを感じました。過去の自分のことを反省するばかりなんですけど、次から作品に臨む時には事前にこのぐらいまで深掘りしておかないと役を演じてはいけないんだな、みたいなことを感じるような状況にはなりました。

 もちろん以前やってきた仕事も同じように臨んできたつもりではあるんですけど、義時という役を演じて回を重ねれば重ねるほど、なぜこのセリフをここで言うことになったんだろうと考える時間がすごく多くて。後半は台本そんなに読まなくても場面がなんとなく思い浮かぶし、自分が演じてきた義時だったらきっと行動するだろうと思うことが台本に書かれている。自分はただそれを自分という器を使って北条義時になっていけばいいとか、そこにいればいいっていうような感覚になっていったんです。

 それはひとつの自信になったし、演じるということを超えて、人間を表現することをするためには、僕は不器用なんで1年5カ月ぐらい使わなきゃいけないんだな、と。それを知れただけでも、俳優として、次の作品に参加していくことにもう少しグラデーションをつけることができるようになったんじゃないかなと思います」

DA PUMPのTOMOとYORIが語る「渋谷とダンス」 ストリートダンスの祭典「Shibuya StreetDance Week 2022」でアンバサダー

2022.11.19 Vol.Web Original

 国内最大級のストリートダンスの祭典『Shibuya StreetDance Week 2022』が23日、渋谷・代々木公園で開催される。今年で8年目を迎えるこのイベントだが、コロナ禍で昨年、一昨年とオンラインのみで行われ、今年は3年ぶりとなるリアルイベントとオンラインプログラムの配信とで開催される。子どもからシニア、ダンスが気になる人から第一線で活躍するダンサーまでダンス好きが集まる。そのアンバサダーを、ダンス&ヴォーカルグループのDA PUMPのTOMOとYORIが務める。アーティストとして活動する前から渋谷で踊ってきた2人。イベントについて、そして渋谷とダンス、そして渋谷で踊ることについて聞いた。

アンバサダー就任は「自然の流れだったかも」

ーー『Shibuya StreetDance Week 2022』(以下、SSDW)は国内最大級のストリートダンスの祭典。ストリートダンスへの注目が高まる中で、2015年にスタートし、過去7年間でのべ11万人以上が参加、オンラインで約10万ビューを獲得する人気イベントへと成長してきました。お二人がそのアンバサダーを務めますが、まずはアンバサダー就任が決まったときの感想を教えてください。

YORI:SSDWについては、メンバーのKENZO、三浦大知君もアンバサダーをやられていたので以前から知っていました。それ以外でも渋谷とダンス、文化とをつなげるイベントとしてチェックもしてたので、アンバサダーとして関われることをすごくうれしく思いました。イベントの顔になるわけですし、そんなところにピックアップしてもらえたのは本当に光栄だなと思います。

TOMO:渋谷でダンスを結構やってきましたし渋谷への思いは強いです。このイベントを仕切っているのも昔からのダンス仲間だったりもしますから、このイベントに関わることになったのも自然な流れだったのかもと思います、特別なことじゃなくて。

――さまざまな人にストリートダンスに触れ、楽しんでもらうことを目的としたイベントで、次世代のルーキーの育成や発掘を目的にした高校生対抗ストリートダンス選手権「SSDW CONTEST」、キッズのダンススタジオや学生ダンスサークル、ゲストダンサーによる「RAINBOW STAGE」、プロダンサーが教える「ONLINE WORKSHOP」などコンテンツが目白押し。それぞれ注目しているものはありますか?

YORI:「SSDW CONTEST」と、一般もプロも参加できるダンスバトル「BATTLE PARK」ですね。もともと僕自身がコンテストやバトルに出るようなグループをやっていたので、そういうものに対して反応してしまう、燃えてしまうし……ちょっと出たい。ただ、アンバサダーですしそれはないだろうけど(笑)。

真実の愛、第1子妊娠… “初代バチェロレッテ” 福田萌子さんが語る自分らしい生き方とは?

2022.11.19 Vol.Web Original

 婚活サバイバル番組『バチェロレッテ・ジャパン』の初代バチェロレッテとして、その圧倒的な美しさと真摯な姿勢が話題を呼んだ福田萌子さん。番組終了後に運命のパートナー・井手川直樹さんと出会い、第1子を妊娠中の福田さんがこのたび、インナービューティブランド「エステプロ・ラボ」のプロラボスタイルクリエイターに就任。幸せオーラをまとった福田さんに、プロラボスタイルクリエイターとしての意気込みや出産を控えた現在の心境を聞いた。

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Web3.0領域の若手起業家を直撃! なぜチャレンジ? いま直面している課題は?

2022.11.14 Vol.web original

 いま、世界で多くのスタートアップが生まれている「Web3.0」(※1)。日本でも今年6月7日に閣議決定された通称「骨太方針2022」でWeb3.0の推進に向けた環境整備を掲げており、同領域での起業に興味を持つ人が増えると予想される。Web3.0領域にいち早く挑んだ若手起業家に話を聞いた。

「“アーティスト・鈴木伸之”の応援もよろしく」 主演ドラマ『自転車屋さんの高橋くん』EDテーマで歌手デビュー

2022.11.10 Vol.Web Original

 

先日、歌手活動スタートを発表した俳優の鈴木伸之が、歌手デビュー曲「フタリノリ」を10月22日配信リリースした。本楽曲は自身が主演するドラマ『自転車屋さんの高橋くん』エンディングテーマ曲にも起用されている。YouTubeチャンネルの『THE FIRST TAKE』で初歌唱も披露し話題となった、“歌手・鈴木伸之”に聞いたオフィシャルインタビューが到着した!

ーー2010年に行われた『VOCAL BATTLE AUDITION 2』に挑戦されてから12年、満を持しての歌手デビューです。とはいえ俳優業の一環としては、これまでも歌唱する機会がありましたよね?

 そうですね。2018年に劇団EXILE総出演の映画『jam』を撮らせていただいて、昨年には続編となるドラマ『JAM -the drama-』(ABEMA)が配信されたんですが、その作中で挿入歌の「君のすべてに僕はなる」をギター弾き語りで披露したのが初でした。あとは今年の頭まで上演していた舞台『JAM -ザ・リサイタル-』でも、何曲かカバー曲を歌わせていただいて。その流れで「ドラマ『自転車屋さんの高橋くん』のエンディングを歌いませんか?」というお話をいただきましたね。唐突に決まったアーティストデビューだったので、お話を伺った時は驚きもありましたけど、自分の主演作でのデビューという素晴らしいタイミングですし、新しいことに挑戦する良い機会をいただけて本当に感謝しています。

 ーードラマに映画に引っ張りだこの鈴木さんですが、その一方で、いつかは本格的に歌の仕事もやっていきたいという想いもあったのでしょうか。

 お芝居はもちろん好きですが、音楽もすごく好きなので、いずれチャレンジしたいなとは思っていました。ただ、なかなかそういう機会もなかったですし、「果たして自分に音楽ができるのかな?」っていう気持ちもあって、今までは俳優業をメインに活動してきました。それが今回、僕が主演を務める『自転車屋さんの高橋くん』の世界観に寄り添って、Tani Yuukiさんがすごく素敵な楽曲を書いてくださったことで、自信をもらえたというか。この曲だったら気持ちを込めて歌えるだろうなと、アーティストとして歌う勇気をもらいました。

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