SearchSearch

15年目突入のキスマイ、横アリ1万5000人とデビュー日祝う! 玉森裕太「僕たち6人は進み続ける」

2025.08.11 Vol.Web Original

 6人組男性グループのキスマイことKis-My-Ft2が、8月10日、全国ツアー「Kis-My-Ft2 LIVE TOUR 2025 MAGFACT」の横浜公演を横浜アリーナで行った。14周年、15年目に突入のデビュー日となったこの日は、新曲「A CHA CHA CHA」を初披露し、その様子をYouTubeで生配信したほか、「お疲れ様です! feat.サンドウィッチマン」でコラボしたお笑いコンビのサンドウィッチマンも駆けつけ、1万5000人のファンと一緒に夏の最高の思い出を作った。

 ライブは、アルバム収録の楽曲「CHEAT」のインストを使ったファッションショーを思わせるオープニング映像を経て、「Curtain call」で幕開け。ゴンドラの上にメンバーの姿が見えると会場は早くも総立ち状態になり、客席は6色のペンライトの光で色づいた。

 最新アルバム『MAGFACT』を携えてのツアー。ライブでは、「Curtain call」を筆頭に、アルバム収録曲を軸に、新旧の楽曲を織り交ぜながら構成し、途中楽曲のマッシュアップを含めて、アンコールまで全32曲で構成した。

THE RAMPAGEのRIKU、今秋東阪のビルボードライブでソロライブ決定「この上なく幸せ」

2025.08.11 Vol.Web Original

 16人組ダンス&ボーカルグループ、THE RAMPAGEのボーカル・RIKUが今秋、東京と大阪のビルボードライブで、ソロ公演『RIKUのMUSIC TIMES Billboard Live Tour』を開催する。RIKUは「憧れ続けた夢のステージ、全身全霊で挑みます。僕の全てを詰め込みます」と、意気込んでいる。

 ライブは、今年5月に行われた自身初のソロライブ「RIKUのMUSIC TIMES vol.1」に続く、第2弾。日程は、大阪が11月25日、東京が12月1日で、それぞれ2公演ずつ計4公演が行われる。

 RIKUは、ビルボードライブを聖地だとしたうえで「歌手として、1人の音楽好きとして、この上なく幸せに感じております」と喜び、「憧れ続けた夢のステージ、全身全霊で挑みます。僕の全てを詰め込みます。見てくださる皆様に後悔はさせません。ソロシンガーRIKUとしてのありのままの姿を届けます!ぜひお越しくださいませ! 会場にてお待ちしております」と、コメントを寄せている。

  チケットは、Club BBL会員・法人会員先行が9月25日正午スタート。ゲストメンバーと一般発売が10月2日正午。

堂本光一「日本版が世界一!」舞台『チャーリーとチョコレート工場』再演決定にコメント

2025.08.10 Vol.web original

 ミュージカル『チャーリーとチョコレート工場』が2026年に再演することが発表され、ウィリー・ウォンカ役の堂本光一が「日本版の舞台が一番」と自信みなぎるコメントを寄せた。

 2023年に帝劇で日本版が初演され、オリジナリティーあふれるパフォーマンスと演出で絶賛されたミュージカル『チャーリーとチョコレート工場』のクリエイティブ・スタッフ&キャストが再集結。オリジナル初演版の演出を踏襲して再現する“レプリカ・ミュージカル”ではなく、新演出、新たな表現に挑む。

 初演に続きウィリー・ウォンカを演じる堂本は「世界中いろいろなところで公演が行われている『チャーリーとチョコレート工場』ですが、僕としては日本の『チャーリーとチョコレート工場』が一番じゃないかと・・・! あまり自分が出ている作品でこういう言い方をすることはないのですけど、自信を持ってお送りしたいなと思っております」と気合の入ったコメント。

 チャーリーの母バケット夫人役の観月ありさは「座長の堂本光一さんはじめ、素晴らしいクリエイティブ・スタッフとキャストが再集結し、また共に『チャーリーとチョコレート工場』の世界を作れることがとても楽しみです。子役達もまた新たなメンバーになるので、今度はどんなチャーリーに出会えるのか、新たなチャーリーとの出会いも楽しみにしています」と期待を寄せ、ジョーじいちゃん役の小堺一機も「堂本光一座長の元、プロフェッショナルなスタッフ、キャストと夢の世界を創り上げ お客様に喜んでいただける舞台にするために精進いたします! 」と意気込みのコメント。

 日本版翻訳・演出を手掛けるウォーリー木下も「座長の光一さん演じるファンタジックなのに人間味のあるウォンカを筆頭に、名だたるキャストの皆さんの演技の素晴らしさと、スーパースタッフが集まって作り上げた唯一無二の世界観のおかげです。再演も嬉しいですが、できればどこかのテーマパークでロングランを! 」とコメントを寄せている。

 他、キャストには肥満児オーガスタスの母親グループ夫人役に鈴木ほのか、バイオレットの父親ボーレガード氏役に芋洗坂係長、ベルーカの父親ソルト氏に岸祐二、マイクの母親ティービー夫人役に彩吹真央。スタッフには、訳詞に森雪之丞、振付にYOSHIEと松田尚子。新たに増田セバスチャンがアートディレクションを担当する。

 ミュージカル『チャーリーとチョコレート工場』は2026年3月27~31日にウェスタ川越(オープニング公演)、4月7~29日に日生劇場、 5月に福岡、 6月に大阪公演が行われる。

我が家では、ママよりパパより「牛乳ちゃん」(仮)by マザー牧場〈徳井健太の菩薩目線 第250回〉

2025.08.10 Vol.Web Original

“サイコ”の異名を持つ平成ノブシコブシ・徳井健太が、世の中のあらゆる事象を生温かい目で見通す連載企画「徳井健太の菩薩目線」。第250回目は、子どものあやし方について、独自の梵鐘を鳴らす――。

 

 子どもを育てていると、必ず“イヤイヤ期”に直面する。“イヤイヤ期”は、1歳後半から3歳頃にかけて起こる、子どもが自我を主張する大事な時期だ。半面、なんでもかんでも「イヤイヤ!」と反発されることも少なくないので、なかなか骨が折れる。だけど、『楽しく学ぶ! 世界動画ニュース』で、全世界の悩みに一石を投じるかもしれない動画を見た。

 その動画では、3歳くらいの外国の子どもが駄々をこねて、「イヤイヤ!」と騒いでいた。ある程度見届けたお父さんが、「じゃあ今度はパパの番だね」と言って、先ほど子どもがやっていたようにまったく同じテンションで、「イヤイヤ!」と騒ぎ返す。そして、「パパの番は終わったから、どうぞ」と子どもに促すと、どういうわけだか「うん……もういいかな」みたいな顔になって大人しくなる。

 なんでも、昨今はこういった教育法があるらしく、「順番」が肝になるとそうだ。「次はパパの番だね」、「次は〇〇君の番だね」。『フリースタイルダンジョン』のターン制よろしく、交互に打ち合うことで効果が生まれるという。

 早速、我が家でも試してみた。あら不思議。本当にびっくりするくらい効果てき面。「もう一個買って! イヤイヤ!」と騒いでいた子どもが、僕の本気のイヤイヤを見るや、すんなりと「一個でいい」と引き下がった。

 中途半端にやると効果は無いので、やるときは全力で イヤイヤ イヤイヤ イヤイヤ! 親御さんの中には、自分が駄々をこねる演技をすることに抵抗を感じる人もいるかもしれないけど、一種のコントだと思うと、案外、楽しい。

“イヤイヤ返し”に加え、僕にはもう一つ絶技がある。さまざまなキャラクターを模したゴルフのヘッドキャップがある。うちには、牛のキャラクターのヘッドキャップがあるんだけど、このキャップを「牛乳ちゃん」と名付けている。僕が、パペットマペットのように「牛乳ちゃん」を手に装着すると、子どもは決まって「牛乳ちゃん」の言うことを聞くのだ。「牛乳ちゃん」が、「そういうことはやっちゃいけないよ」と言うと、「うん」と止めてくれるのだ。

 泣き止まなかったり、わがままを言ったりすると、僕はすぐさま「牛乳ちゃん」を取り出して、人間・徳井健太を辞める。「牛乳ちゃん」として、子どもに問いかける。すると、さっきまで人間・徳井健太の言うことをまるで聞かなかった子どもが、「牛乳ちゃん」の言葉に耳を傾ける。

「牛乳ちゃん」以外にも、いろいろなキャラクターが我が家にはいるけれど、どういうわけか「牛乳ちゃん」の影響力は凄まじく、「牛乳ちゃん」一強時代。むしろ、子どもが「牛乳ちゃん」に言われれば何とかなると理解しているようで、自分自身でも異変を感じたら、「パパ、牛乳ちゃんに手を入れて!」とレスキューを求めるくらいだ。それくらい、「牛乳ちゃん」に絶大な信頼が生まれている。

 あるとき、子どもが「ママに悪いことを言ってしまって、ママが怒っている」とモヤモヤしていた。話を聞くと、謝りたいけど謝りたくないらしい。僕は、「それは謝った方がいいよ」と諭すけど、ゆずれないものがあるみたいで、子どもは首を縦に振らない。でも、子どもは内心は謝りたい。そこで、「牛乳ちゃん呼んで!」とオファーがかかる。「牛乳ちゃん」は、危機を救う仮面ライダーなのだ。

 僕は「牛乳ちゃん」を装着し、「変身」とは言わないまでも、生まれ変わったつもりで「牛乳ちゃん」にメタモルフォーゼする。実際には、手にゴルフキャップをはめただけだけど、「ママに謝ったほうがいいよ」と、子どもの目を見ながら言う。これが子どもには響くらしい。そして、素直に謝る。誰か、科学的に何の効果があるのか証明してほしい。

 子ども自身、「牛乳ちゃんを呼んで」と言うくらいだから、駄々をこねているという状況を客観視できているのだと思う。だから、先述したようなパパのイヤイヤ返しを見ると、客観していたものが目の前で具現化されるので、ボルテージが下がるのではないかと思う。僕らが思っている以上に、子どもはイヤイヤしている状況を把握していて、どこかで引き際を求めているのかもしれない。

 時の権力者は、周りの意見を聞かないことが珍しくない。でも、そういう人に限って、たった一人の占い師の言葉にだけは、耳を傾けるなんて話を聞いたことがある。やっぱり人間は、子どもであろうがじいちゃんであろうが、権力者であろうが市井の人であろうが、都合の良い引き際を求めているのだと思う。だから、軽く背中を押すような存在が必要で、僕らの子どもの場合はそれが「牛乳ちゃん」なんだろう。“イヤイヤ期”で悩んでいる親御さん、そんなに気張らなくて大丈夫です。イヤイヤ返し、牛乳ちゃん的な存在(子どもが気に入っている架空キャラクター)、試してみてください。

実写版ルフィ俳優がサプライズで「ONE PIECE DAY」登場 通訳無しで日本語でトーク

2025.08.10 Vol.web original

 

 配信ドラマ・Netflixシリーズ実写版「ONE PIECE」の主演俳優イニャキ・ゴドイが10日、「ONE PIECE DAY’25」(東京ビッグサイトにて8月10日まで開催)のスペシャルステージに登壇。サプライズでの来日登壇にファンが騒然となった。

 原作者・尾田栄一郎がエグゼクティブ・プロデューサーを務め、Netflixで実写ドラマ化した話題作。世界的ヒットを受けシーズン2の2026年配信を予定している。

『ONE PIECE』のあらゆるコンテンツを集結させた大規模イベント「ONE PIECE DAY’25」。スペシャルステージの冒頭、実写版モンキー・D・ルフィ役のイニャキ・ゴドイから生電話…と思いきやイニャキが「まだONE PIECE DAYに行ったことがないんだよね。行こうかな?」と言い出し、何と本人が会場後方から登場。完全なサプライズに、観客も騒然。

 通訳無しでステージに上がったイニャキは「『ONE PIECE』が大好きな皆さんとここで楽しめることはとてもうれしいです」と満面の笑みで挨拶。流ちょうな日本語に、司会を務める、ウソップ役声優・山口勝平が「びっくりしない?(イニャキの)日本語。ルフィ役が決まってから日本語勉強し始めたんだって」と感嘆すると、イニャキは「まだまだです」と謙遜。

「日本でも少し住んでました。日本がすごく好きになりました」と明かしつつ「焼き肉とか、焼き肉とか…焼き肉とかね」と笑いをさそったイニャキ。

 シーズン2の最新映像も紹介。撮影エピソードを聞かれると「思い出といえば…あまり無い。撮影終わるといつも寝てしまってました」とボケをはさみつつ「2カ月くらい真剣佑さんと毎日のようにトレーニングしていました。楽しかったけど、ちょっと疲れた。真剣佑さんのように強くなりたかったらもっと頑張らないといけない」とゾロ役・新田真剣佑とのハードなアクションを期待させるコメントも。

 撮影中は、原作者の尾田氏が撮影場所のケープタウンに見学に来たと言い、現地スタッフの喜びを振り返りつつ「尾田さんも、若い時に描いた漫画が本当の世界になったとびっくりしてました。撮影場所で尾田さんと一緒に子どもみたいに喜びました」。

 この日は、シーズン3製作も発表。イニャキは「最高の『3』を作れるよう頑張ります! 真剣佑さんとも毎日…毎週、運動します!」と意気込み会場を笑いに包んでいた。

ダムネーションT.AがKO-D6人タッグ王座V4。佐々木大輔が10・2後楽園での20周年記念試合でエル・デスペラードとタッグ結成【DDT】

2025.08.10 Vol.Web Original

 DDTプロレスが8月9日、神奈川・横浜ラジアントホールで「YOKOHAMERMAID」を開催した。ダムネーションT.Aの佐々木大輔&岡谷英樹&イルシオンが飯野雄貴&納谷幸男&須見和馬に快勝し、KO-D6人タッグ王座のV4に成功した。
 
 8・30東京・ひがしんアリーナ(墨田区総合体育館)で、飯野&納谷の持つKO-Dタッグ王座に佐々木&岡谷が挑戦するが、それに先んじて両軍がKO-D6人タッグ王座をかけて激突した。
 
 ダムネーションT.Aは奇襲を掛け、場外戦へ。リングに戻ると、納谷と須見、飯野と須見の合体攻撃は相次いで失敗。再び場外へ転じると、セコンドのMJポーが介入し、岡谷は竹刀、佐々木はイスでやりたい放題。その後、須見が捕まり、ダムネーションT.Aの優勢が続く。飯野が岡谷にラリアット、納谷がスクラップバスターもカウントは2。飯野と納谷が誤爆も、佐々木と岡谷をショルダータックルで吹っ飛ばす。納谷が岡谷にチョークスラムも、ポーがレフェリーの足を引っ張ってフォールを阻止。佐々木がイス、イルシオンが急所打ちで納谷が窮地に。イルシオンがスワントーンボムを納谷に決めるもカット。須見が岡谷にトペを発射し、スワン式ミサイルキックもカウントは2。飯野が納谷を肩車し、その上に須見が立ってファンタスティックフリップもまさかの自爆。岡谷の串刺し式クレイモアをかわした須見はスク~ルボ~イ連発も、岡谷はニアフォールで返す。逆襲に転じた岡谷はジャーマン、クレイモア、垂直落下式ブレーンバスターで須見にトドメを刺した。

MAOがUNIVERSAL王者・鈴木みのる組に前哨戦で勝利。「DDTで鈴木みのるを止められるのはMAOしかいない」【DDT】

2025.08.10 Vol.Web Original

 DDTプロレスが8月9日、神奈川・横浜ラジアントホールで「YOKOHAMERMAID」を開催した。31日の後楽園ホール大会で行われるDDT UNIVERSAL選手権(王者=鈴木みのるvs挑戦者=MAO)の前哨戦でMAOが勝利を挙げ、ベルト奪還を誓った。
 
 この日、MAOはKANONとのストレンジ・ラブ・コネクション(S.L.C.)で出陣し、鈴木、彰人組と激突。MAOは昨年11・17大崎での凱旋試合以来、3度目の鈴木との対戦となった。
 
 先発したMAOと鈴木はエルボー合戦から、場外に転じると、鈴木がイスを使うなど大暴れ。MAOとKANONが好連係で彰人を攻める。鈴木がMAOにサッカーボールキック、ツバを吐いてエルボーを叩き込んだ。MAOと鈴木がエンドレスの壮絶なエルボーのラリーに。MAOがミドルキックを見舞えば、鈴木はスリーパーからゴッチ式パイルドライバー狙いも、かわしたMAOがハイキック。両者、張り合いでともにダウン。さらに、フロント・ハイキックの打ち合いで再度両者ダウン。鈴木と彰人がMAOに足攻め。かいくぐったMAOは鈴木もろとも丸め込むような形で、彰人を外道クラッチで仕留めた。

遠藤有栖が“エース”山下実優を破る大金星で「東京プリンセスカップ」準々決勝突破「荒井優希に勝って決勝に行って、トーナメント優勝する!」【TJPW】

2025.08.10 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが8月9日、東京・品川ザ・グランドホールで夏のシングルトーナメント「東京プリンセスカップ」準々決勝を開催した。遠藤有栖が“東京女子のエース”山下実優を破る大殊勲で初の4強入りを果たした。遠藤は準決勝(8月17日、エディオンアリーナ大阪第2競技場)で荒井優希と激突する。

 遠藤は2021年イッテンヨン(1月4日)後楽園でデビュー。“期待の星”として注目を浴びていたが、自力初勝利を挙げるのに丸1年かかる苦労もあった。昨年3月31日の両国国技館で、鈴芽とのタッグ「でいじーもんきー」で初タイトルとなるプリンセスタッグ王座を戴冠した。ただ、まだシングルでは大きな実績を残せていない。対する山下は団体創成期から“エース”と呼ばれ、最高峰プリンセス・オブ・プリンセス王座を4度戴冠した、まさに東京女子の象徴的な選手だ。

 前半から山下はサッカーボールキックを連打するなど厳しい攻めが目立った。それでも山下のスリーパーから抜け出した遠藤はキャメルクラッチで締め上げるもエスケープ。山下はエプロンの遠藤めがけてリターンクラッシュを叩き込み、場外に蹴り落とす。山下がリングに戻し、遠藤は磐梯山で反撃もカウントは2。山下は投げ捨てジャーマン、ハイキックで追い込むも、遠藤はスーパーキックで応戦。最後は水車落とし、スーパーキック、什(じゅう)の掟を決めて3カウントを奪取した。

元SKE48荒井優希が「東京プリンセスカップ」ベスト4進出「遠藤有栖ちゃんに勝って、さらに上に進みたい!」【TJPW】

2025.08.10 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが8月9日、東京・品川ザ・グランドホールで夏のシングルトーナメント「東京プリンセスカップ」準々決勝を開催した。名古屋・栄を拠点とする人気アイドルグループSKE48を3月で卒業し、4月からプロレスに専念している荒井優希が後輩の上原わかなを破り、3年連続でベスト4進出を果たした。荒井は準決勝(8月17日、エディオンアリーナ大阪第2競技場)で遠藤有栖と対戦する。

 序盤から上原はドロップキック、エルボー連打で攻め立てた。荒井は冷静に対応し、レッグロックで左足を攻撃。さらにドロップキックからサソリ固めもエスケープ。上原はブレーンバスター、バナナピローでギブアップを迫るも、脱出した荒井はビッグブーツ、フルネルソンバスター。Finally(カカト落とし)を阻止した上原は丸め込み、ジャックナイフ連発で一発逆転を図るも、抜け出した荒井はサソリ固めで締め上げてタップを奪った。

 荒井は「2回戦(準々決勝)、突破しました! 去年もわかなちゃんとトーナメントで当たってて、それ以来の対戦だったんですけど…。後輩なんですけど、成長の速度はものすごいものを感じるし、あと1年経ったとき、どうなっちゃうんだろう?って、すごい思いました。だから荒井もまた1年後戦っても勝てるように。わかなちゃんに負けじと成長したいなって。後輩ですけど、とても刺激をもらいました」と試合を振り返った。

中島翔子がプリプリ王者・瑞希を下し、トーナメント優勝宣言。準決勝での渡辺未詩戦に向け「今度は勝って評価されたい」【TJPW】

2025.08.10 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが8月9日、東京・品川ザ・グランドホールで夏のシングルトーナメント「東京プリンセスカップ」準々決勝を開催した。中島翔子がプリンセス・オブ・プリンセス王者の瑞希を下してベスト4進出を果たした。中島は準決勝(8月17日、エディオンアリーナ大阪第2競技場)で渡辺未詩と対戦する。

 序盤、レスリングの攻防から、瑞希は場外ダイブを敢行。中島は619、セントーンで反撃。瑞希がダイビング・クロスボディー、フェースロックで締め上げれば、中島は無人在来線固め。瑞希のダイビング・フットスタンプをかわした中島はノーザンライト・スープレックス。瑞希はアクアマリンで丸め込むもカウントは2。中島はライダーキック、619、ダブルアーム式DDTからダイビング・セントーンの必殺フルコースで3カウントを奪取した。

 中島は「瑞希! 次、私と1対1で戦うときはあのベルトをかけてもらっていいよね? 待ってて! きついですけど、楽しいです。私の目標は優勝することです。揺るがないです。次に誰が来ようとも、大怪獣なんで!」と力強くマイク。

「山田ツインズ」の彪太朗と虎矢太がタイの強豪と対戦。ともに圧倒しながらも倒し切れずの判定勝ちに「気負い過ぎて緊張した」【SB】

2025.08.10 Vol.Web Original

 シュートボクシング(SB)の双子の王者、山田彪太朗と山田虎矢太(ともにシーザージム)が「SHOOT BOXING 2025 act.4」(8月9日、東京・後楽園ホール)で揃ってタイの強豪に判定勝ちを収めた。

 SB日本フェザー級王者の彪太朗は今大会では11月に開催されるS-cup世界トーナメント出場に向けた査定試合として、他団体の日本人ファイターとの対戦が予定されていたのだが、誰も受けてくれなかったとのことでデウン・ジットムアンノン(タイ)と対戦することとなった。デウンは名前の通り、ロッタン・ジットムアンノンと同じジムに所属する選手で、プロ戦績は89戦68勝19敗2分の23歳。プロムエタイ協会フェザー級王座の獲得歴がある。

 彪太朗は2022年12月にRISE王者・門口佳佑に判定負けを喫して以降、ここまで9連勝。この間に川上叶を破りSB日本フェザー級王座を獲得。前戦では川上を相手に初防衛を果たしている。

Copyrighted Image