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戸田奈津子 トム・クルーズ通訳引退を語る「メールしたらびっくりされた」

2022.07.03 Vol.web original

 

 公開中の映画『トップガン マーヴェリック』主演トム・クルーズの誕生日イベントが3日、都内にて行われ、トムと親交の厚い映画字幕翻訳家・戸田奈津子や、日本語吹き替え版声優の森川智之、サプライズゲストとしてモデルのUTAが登壇。長年、トムの来日時に通訳を務めてきた戸田がトムの通訳“引退”を当人に告げた思いを語った。

 この日、7月3日はトムの60歳の誕生日。しかも戸田も同じ7月3日生まれで、86歳を迎えるということで、戸田はトムから届いたエルメスのスカーフを身に着けて登場。戸田は「毎年この日にトムから花束が届くんですけど、今年はエルメスのスカーフも入っていて」と、ちょうどこの日に着るつもりでいたという黒のワンピースに合わせたかのようなスカーフに「トムは千里眼じゃないかと思う(笑)」と笑顔。カードに記されたメッセージのサイン“TC”について「トムの周りの人間は話をするとき“トム・クルーズ”と言うと聞き耳を立てられるので、暗号めいて“TC”と言っているんです」と明かし、森川も「さすがイーサン・ハント(笑)」。

 今年5月に、約4年ぶりの来日を果たしたトムの横に、長年通訳を務めてきた戸田の姿が無かったことも話題に上っていたが、戸田は「(通訳を務めて)30年といったら長い。トムはやることすべてに200%出す人。もし、年もあってパッと通訳できず100%に少しでも欠けたら、トムに申し訳ないと思って決意して、トムにメールしたらかなりビックリされましたけど。状況を話したら、分かった、と。そういうことで今回、降りることにいたしました」と自ら勇退を決めたことを明かした。

 森川や、司会の映画パーソナリティー伊藤さとりから、トムがいかに戸田を尊重していたかというエピソードが語られると、戸田は「なんであんなに私に優しくしてくださるのか分からない(笑)。特別なことは何もしてない。トムは良い人だから誰だって何かしてあげたいという気にさせるでしょ。私もその一人というだけなんです」とはにかんだ。

 さらに戸田は、日本公開から1カ月を前に、興行収入70億円を突破するという記録的なヒットを喜び「コロナで何度も延期になって、ネットで配信しろってすごい圧力があったわけ。でもトムはこの作品は映画館じゃないとだめだと頑固に戦ってね。結果的に世界的にこんなに大ヒットして。トムが映画館を救ったと言っていいと思う」とトムの情熱をたたえた。

小芝風花 記録的猛暑に「何の妖怪のしわざかと…絶対そうですよね!」

2022.07.02 Vol.web original

 

『映画 妖怪シェアハウス―白馬の王子様じゃないん怪―』の公開記念舞台挨拶が2日、都内にて行われ、主演・小芝風花と共演の毎熊克哉、池谷のぶえ、豊島圭介監督が登壇。小芝が連日の猛暑は「妖怪のしわざ」とし観客を沸かせた。

 テレビ朝日系 土曜ナイトドラマ枠で歴代最高視聴率を記録し、ギャラクシー賞2020年度奨励賞も受賞した連続ドラマ「妖怪シェアハウス」(2020年7月クール放送)の“その後”を描く劇場版。

 ドラマに続き、ひょんなことから妖怪たちと一緒に暮らすことになった主人公・澪を演じた小芝は冒頭の挨拶で「何の妖怪のしわざかというくらい暑い日が続いていますが…」と、猛暑の中、映画館に来場した観客に感謝。司会から「この猛暑は妖怪のしわざ?」と聞かれると「絶対そうですよね!」と断言し、会場を沸かせた。

 上映後とあって、撮影の舞台裏や裏設定など、ネタバレ有りのトークに会場も大喜び。
「衝撃を受けた裏設定は?」と聞かれた毎熊克哉が「(完成作を見て)これ絶対にまた続ける気があるなと思った」と、本作で明かされる、いかにも続編につながるような澪の“真実”に驚くと、小芝も「私も、続ける気満々なんだと思いました(笑)」と同意し「皆さんのお声しだいで次ができるかもしれないので、ぜひ周りの方に薦めてください」とアピール。会場のファンも期待の拍手を送った。

 妖怪役の毎熊や池谷らの特殊メイクが話題に上ると、実は小芝も自身のインスタで妖怪メイクを披露していると言い「ひっくり返ったカツラを使って餓鬼のかっこうをしたり」。豊島監督から「あの衝撃の(写真)ね(笑)。小芝さんのお母さんも引いたという…」と暴露。小芝は「笑ってくれると思ったんですけど、本気で心配されました(笑)」と明かし笑いをさそっていた。

『映画 妖怪シェアハウス―白馬の王子様じゃないん怪―』は公開中。

鈴木亮平 留学時代のホストファミリーから助言のメール「調子に乗っちゃだめ」

2022.07.01 Vol.web original

 

 映画『バズ・ライトイヤー』の初日舞台挨拶が1日、都内にて行われ、日本語吹き替え版キャストの鈴木亮平、今田美桜、かまいたち山内健司、りょうが登壇。鈴木が“人生を変えた”出会いを振り返った。

『トイ・ストーリー』シリーズに登場するアンディ少年のお気に入りの“おもちゃ”バズ・ライトイヤーの原点を描くシリーズ最新作。

 主人公バズ・ライトイヤー役の鈴木亮平は「僕も『トイ・ストーリー』を見ていて、バズってどういう設定なんだろうと思っていたんです。“スターコマンド!”とか“ザーグ”って言ってるけど何なのか。映画を見れば分かります。えーってなりますよ。“無限の彼方へ、さあ行こう!”って所ジョージさんが言うじゃないですか…」と、『トイ・ストーリー』シリーズでおもちゃのバズの声を務める所ジョージの声まねをしつつ「あれはバズが1人で言うセリフじゃなかったという。これが一番びっくりしたし興奮しました」と熱く語った。

 そんな鈴木は、バズと似ているところを聞かれ「なんかね、あごがしっかりしてるんですよね」と見た目の類似点を上げると、山内がすかさず「ビジュアルかい」とツッコミ。今田とりょうも鈴木とバズのビジュアルを見比べ「髪型も近いかも…」「分け目が一緒ですね」と大いに納得。

 この日は、物語にちなみ「人生を変えた瞬間」について登壇者に質問。鈴木は「高校のときに1年間くらいアメリカに留学しまして。牛が60頭くらいいる牧場だったんですけど、そこのホストファミリーの方とは今もつながっていて、“こういう仕事をしているよ”とメールすると“あまり調子に乗っちゃダメだよ”とか“周りの人を大切にね”とか、本当に親のようで(笑)」。

 実は都会にあこがれて留学したという鈴木。「10代の僕は最初、これからやっていけるかなと思っていました(笑)。ホストファーザーが自然や世界遺産の番組をよく見ていて、当時は何が面白いのかなと思っていたんですけど。でもそれが今の世界遺産好きにつながってると思います」と、ホストファミリーとの出会いを振り返っていた。

 映画『バズ・ライトイヤー』は公開中。

吉沢亮「声が震えちゃって」橋本環奈は「私だったら嫌だな」ベテラン陣の前で緊張した理由

2022.06.30 Vol.web original

 映画『キングダム2 遥かなる大地へ』ワールドプレミアが30日、都内にて行われ、山﨑賢人、吉沢亮、橋本環奈、清野菜名ら豪華キャスト14名と佐藤信介監督が登場。吉沢亮が王座での“戦い”を振り返った。

 中国春秋戦国時代を舞台に、天下の大将軍になるという夢を抱く戦災孤児の少年・信(しん 演・山﨑賢人)と、中華統一を目指す若き王で後の秦の始皇帝・嬴政(えいせい 演・吉沢亮)を壮大なスケールで描く、原泰久による同名漫画を映画化した大ヒット作、待望の続編。

 そうそうたる豪華なキャスト陣に会場も興奮のるつぼ。主演・山﨑賢人は「すごい映画が完成したのでとにかく早く見てもらいたい」、吉沢亮も「(プレミアを見た)皆さんがどんな顔をして帰るのかと想像するとニヤけるくらい楽しみ」と胸を張った。

 ベテラン陣も、壮大な作品世界にすっかり魅了されている様子。

 本作から新たに参加した総大将・麃公(ひょうこう)将軍役・豊川悦司が「『1』を見たときとても素晴らしい作品で、参加したかったという思いがあった」と言えば、天才軍師・昌平君(しょうへいくん)役の玉木宏も「『1』を見たときくやしさを覚えるくらいすごい作品だった」と感激。

 また役作りについて豊川が「監督と、どれだけ原作に近づけてビジュアルを作りこんでいくかという話をし、かつらをつけ、つけ眉毛をつけ、付け髭をつけております。そしてもう一つつけております。なんでしょう? 映画を見た後、ホームページまでお待ちしております」と突然のクイズで会場を盛り上げる一幕もあった。

山﨑賢人 清野菜名との映画オリジナル場面を「一番の見どころ」にあげるも清野の見どころは「自分」

2022.06.30 Vol.web original

 映画『キングダム2 遥かなる大地へ』ワールドプレミアが30日、都内にて行われ、山﨑賢人、吉沢亮、橋本環奈、清野菜名ら豪華キャスト14名と佐藤信介監督が登場。アクションを大絶賛されている山﨑と清野菜名がそれぞれの見どころシーンを語った。

 中国春秋戦国時代を舞台に、天下の大将軍になるという夢を抱く戦災孤児の少年・信(しん 演・山﨑賢人)と、中華統一を目指す若き王で後の秦の始皇帝・嬴政(えいせい 演・吉沢亮)を壮大なスケールで描く、原泰久による同名漫画を映画化した大ヒット作、待望の続編。

 主演・山﨑賢人は「公開までやっとあと約2週間。すごくワクワクしています」。

「ここだけは見てほしい、という場面は?」と聞かれると「今回も原先生が脚本に携わってくださっていて、信と羌瘣(きょうかい)の仲も原作とは違った関わり方になっているんですが、(2人のシーンの)信のセリフがすごく好きです。あれだけの熱量とまっすぐさで、出会ったばかりの羌瘣にああいう言葉をかけられるのっていいなと。見どころはいっぱいあるんですけど、1つだけをあげるならそこです」。

 一方、その羌瘣役・清野菜名も同じ場面をあげるかと思いきや、清野は言いにくそうに、見どころは「“自分”なんですけど…」と言い、会場の笑いをさそいつつ、岡山天音が演じる尾平に「まだお前は生きてるじゃないか、と言うシーン。羌瘣の人間的変化もアクションもあるシーンなのでぜひ見ていただければ」とアピールした。

伊藤健太郎の“帰る場所”…「ファンの皆様へ届けたい」と自ら作った芝居の場「涙が止まらなかった」

2022.06.30 Vol.web original

「人って温かいんだな、と思いました」と、自身が企画から携わったショートフィルム『お帰りなさい』について語る伊藤健太郎。一度、つまずきながらも人の温かさに触れ再び前を向く大学生という役どころを通して再確認した、俳優・伊藤健太郎の“帰る場所”とは…。

『HiGH&LOW』最新作の完成披露&ライブイベント8月開催! THE RAMPAGEもライブパフォーマンス

2022.06.29 Vol.web original

 映画『HiGH&LOW THE WORST X』の完成披露イベントが8月24日、25日に開催されることが決定。同イベントにTHE RAMPAGE from EXILE TRIBEが出演することも発表された。

 前作『HiGH&LOW THE WORST』公開時も開催された、映画の完成披露試写会と熱いライブパフォーマンスを楽しめる、ファン待望のイベント。今回は、映画の主題歌『THE POWER』を務めるTHE RAMPAGEがステージに登場する。

 合わせて映画に出演するTHE RAMPAGEのキャストの場面写真も一挙解禁となった。前作から続いての出演となるボーカル川村壱馬、吉野北人やパフォーマーの龍、鈴木昂秀のほか、今作では新たにパフォーマーの藤原樹、長谷川慎、陣も参戦。

 川村演じる鬼邪高校・全日制の頭をはる花岡楓士雄の気迫みなぎるシーンから、吉野演じる高城司が凄みを利かせているシーン、そして鈴木昂秀演じる辻と龍演じる芝マンとの辻芝コンビの“ニコイチ”感あふれるシーンが一挙公開。

 さらに、鬼邪高を潰しにかかるSWORD地区の新勢力“凶悪の武装集団”鎌坂(かまさか)高校【通称・カマ高】の氷室零二を演じる藤原、“武闘の三大神”が統べる江罵羅(えばら)商業高校【通称・バラ商】随一の切れ者・鮫岡章治を演じる長谷川、バラ商三大神の一人・風神を演じる陣の劇中カットも初披露。

 役になり切ったメンバーたちの姿に、普段のTHE RAMPAGEパフォーマーとしての姿とはまた違った魅力を感じるはず。

〈『HiGH&LOW THE WORST X』完成披露試写会&PREMIUM LIVE SHOW〉は8月24日および25日(1日2回)、横浜アリーナにて開催。ケットの最速先行抽選予約は7月4日15時より受付開始。詳細はイベント公式サイトにて。追加のライブ出演者に関しても順次解禁予定。

 映画『HiGH&LOW THE WORST X』は9月9日より公開。

神木隆之介の優しさに新垣結衣が感激「みんなは嫌がるのに神木さんは進んで…」

2022.06.27 Vol.web original

 映画『ゴーストブック おばけずかん』完成披露試写会が27日、都内にて行われ、キャストの城桧吏、柴崎楓雅、サニーマックレンドン、吉村文香、神木隆之介、新垣結衣と山崎貴監督が登壇。若手キャストたちの真面目さに刺激を受けたという神木が子役時代を振り返った。

『ALWAYS 三丁目の夕日』『DESTINY 鎌倉ものがたり』の山崎貴監督が、子供たちたに人気の児童書「おばけずかん」の世界を、圧倒的なVFXで映像化。“どんな願い事も叶えてくれる一冊の本=おばけずかん”を手に入れた子供たちの大冒険を描く。

 500人以上の中からオーディションで選ばれ“運命の子どもたち”を演じる城桧吏(じょう かいり)、柴崎楓雅(しばざき ふうが)、サニーマックレンドン、吉村文香(よしむら あやか)の4人は、司会から促され4人でトークを回すことに。緊張からか、ときおりギクシャクしながらも、先生役の新垣から「いい感じ!いけてる!」と声援をもらいつつ、撮影の思い出話を披露するなどして奮闘した。

 古本屋の謎の店主を演じた神木隆之介は、そんな4人の姿に、懐かしそうなまなざし。司会から「オレもこういうときがあった…という表情ですね」と言われると神木は「よく分かりましたね」と驚きつつ「今年29歳なんですけど、子供のころってもっとやりたいことにまっすぐに全力でぶつかっていたなと、改めてまっすぐな気持ちって大事なんだなと、皆から教えてもらいました」。

 そんな神木に主人公を演じた城も「神木さんと話せて幸せでした」と尊敬をあらわにし、神木もくすぐったそうな笑顔。神木は「冒険する側でしたからね。まさか試練を与える側になるとは。時が経ったなと実感しました」と感慨深げ。

 この日は、劇中に登場するTシャツを実際に着こんできた神木。山崎監督が「(新垣が演じる)先生が劇中で作るんですけど、みんなが嫌がるというTシャツです」と説明すると、新垣が「みんなは嫌がるのに、神木さんは進んで着てくれる。うれしい」と感激。神木は「僕だけ劇中で着ていなかったので」と謙遜していた。

 映画『ゴーストブック おばけずかん』は7月22日より公開。

新垣結衣から「好きです!」と目を見つめられた山崎貴監督「5秒固まった」

2022.06.27 Vol.web original

 映画『ゴーストブック おばけずかん』完成披露試写会が27日、都内にて行われ、キャストの城桧吏、柴崎楓雅、サニーマックレンドン、吉村文香、神木隆之介、新垣結衣と山崎貴監督が登壇。山崎監督が新垣からのひと言に一瞬ドキリとしたというエピソードを披露した。

『ALWAYS 三丁目の夕日』『DESTINY 鎌倉ものがたり』の山崎貴監督が、子供たちたに人気の児童書「おばけずかん」の世界を、圧倒的なVFXで映像化。“どんな願い事も叶えてくれる一冊の本=おばけずかん”を手に入れた子供たちの大冒険を描く。

 冒頭、キャスト・監督が中央にしつらえられたランウェイを歩、それぞれが考える“お化けポーズ”を披露。観客は大いに盛り上がったが新垣は「慣れないランウェイでお化けポーズは恥ずかしかったですね(笑)」と照れ笑い。

 新垣が演じるのは、城桧吏(じょう かいり)、柴崎楓雅(しばざき ふうが)、サニーマックレンドン、吉村文香(よしむら あやか)が演じる“運命の子供たち”と一緒に、おばけの世界に迷い込んでしまう先生という役どころ。

 新垣は「私自身、ファンタジー作品がとても好きで(本作はまさに)異世界、冒険、ファンタジーなので世界観がすごく良かったですし、子供だけじゃなく大人も楽しめる作品」と太鼓判。「試写室で見終わったとき、隣の山崎監督に“好きです!”と言いました」と明かすと、山崎監督も「隣に座っていたんですけど“好きです!”と、目を見つめて言われて…5秒くらい固まって、あ、映画のことね、と(笑)」とドギマギした一瞬を明かし、会場の笑いをさそった。

 撮影現場でも新垣は、若手キャスト陣にとっての優しい“先生”だった様子。「待ち時間に勉強している子が何人かいて。教えてくださいと言われたんですけど全然できなくて。できないってすぐ拒否するのもな…と思って“一緒に考えよう”と言ってネットで調べたりもしたんですけど、役に立たなかった(笑)」と苦笑い。

 新垣に勉強を教えてくれるよう頼んだという吉村は「桧吏くんとかにも聞いたんですけど“オレ分かんない!”みたいな感じだったので(新垣が話を聞いてくれて)うれしかったです」と感謝。城も「まさに本当に先生みたいな感じで、皆のことをまとめてくれる。僕のギャグにも新垣さんだけが笑ってくれてうれしかったです」。

 そんな若手たちの言葉に新垣も「うれしいですね、ありがとう。桧吏のギャグ、最高だったよ」と優しい先生の表情を見せていた。

 映画『ゴーストブック おばけずかん』は7月22日より公開。

雷神ソーがメルセデスに降臨! 『ソー:ラブ&サンダー』特別ラッピングの電気自動車EQAがしびれるかっこよさ

2022.06.26 Vol.web original

 映画『ソー:ラブ&サンダー』(7月8日公開)の世界観を楽しめる企画展示が「メルセデス ミー 東京(六本木)」にて開催中。会期中は“雷神”ソーの特別ラッピングが施された電気自動車EQAの展示ややフォトスポット、コラボメニューなどを楽しむことが出来る。

 マーベル・スタジオ劇場最新作『ソー:ラブ&サンダー』の公開記念企画。今回のために、特別にデザインされたのは、メルセデスの100%電気自動車EQA。キャラクターアイコンでラッピングし、全体のデザインとして稲妻が駆け巡り雷と電気を感じるデザインとなっている。

 さらに期間中、施設内では屋外ガラス面のラッピング演出のほか、 雷神ソーのスタチューや、ソーのハンマー「ムジョルニア」と撮影できるフォトスポットも登場。

 また、カフェ「DOWNSTAIRS COFFEE」ではオリジナルドリンクメニューも販売。ナタリー・ポートマンが扮する、マイティ・ソー(ジェーン)をイメージした爽やかなドリンク「ヴァージン・ピニャ・コラーダ」や、ソーをイメージした「ヴァージン・モヒート」、“ヴァルキリー”をイメージした「スパイシー&スイートコーラ」を楽しむことが出来る。

『ソー:ラブ&サンダー』一色に染まった空間でエレクトリックなソーのパワーを感じてみては。

〈マーベル・スタジオ劇場最新作『ソー:ラブ&サンダー』公開記念イベン
ト@メルセデス ミー〉は7月13日までメルセデス ミー 東京(六本木) にて開催中。

イ・ジウンとイ・ジュヨン 是枝裕和監督の「にわかファンです」告白に「気分がいいです(笑)」

2022.06.26 Vol.web original

 

 映画『ベイビー・ブローカー』来日記念舞台挨拶が26日、都内にて行われ、キャストのソン・ガンホ、カン・ドンウォン、イ・ジウン(IU)、イ・ジュヨンと是枝裕和監督が登壇。是枝監督が「韓国ドラマにハマって…」とイ・ジウンとイ・ジュヨンのオファー理由を語った。

 赤ちゃんポストをきっかけに出会った人々の一風変わった旅路を描く、衝撃と感動のヒューマンドラマ。第75回カンヌ国際映画祭では、主演のソン・ガンホが韓国人俳優初となる「最優秀男優賞」を受賞。また「エキュメニカル審査員賞」も受賞し、カンヌで2冠を達成した。

 アーティストIUとしても活躍し、日本でもファンの多いイ・ジウンは「久しぶりに日本に来れてうれしいです。前のほうに、泣いてらっしゃるファンの方もいて…」とファンの熱い歓迎に感激しきり。

 ソン・ガンホ、カン・ドンウォン、ペ・ドゥナのキャスティングはプロット段階から決めていたという是枝監督。一方「イ・ジウンさんとイ・ジュヨンさんは、コロナ禍で家にいて、韓国ドラマにハマりまして、ドラマを見ていて“うわっ”と思った2人にお声がけした。IUさんの昔からのファンの方には申し訳ない。にわかファンなんですけど。夢が叶って、本当にありがとうございますという気持ち。思い描いたキャスティングが実現してしまいました」と、2人のドラマのファンとになりオファーしたとすまなそうに話し、会場の笑いをさそった。

 そんな是枝監督からのオファーに、ジウンは「(オファーをもらう)以前に、実は食堂で是枝監督をお見かけしたことがあるんです。私はすでに監督のファンで、ご挨拶したかったんですけど、監督はこちらをご存じないだろうと思って、そのまますれちがってしまったんです。その1年後にこんなお話を頂けるとは。不思議な気持ちで、気分がいいです(笑)」。ファンになる前に、気づかずすれ違っていたというエピソードに是枝監督も「そうなんだよねー」と苦笑。

 一方『梨泰院クラス』でブレイクしたイ・ジュヨンは「私は大学で映画を学んでいたときから釜山国際映画祭に是枝監督の作品を見に行くような学生でした。数年後、その是枝監督が、私の作品を見たとおっしゃってくれるなんて。私という女優を知っているということ自体、不思議で、それだけでも幸せな気落ちになります」と感激していた。

 映画『ベイビー・ブローカー』は公開中。

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