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成田凌、前田敦子から20回ビンタされ「怖すぎてよけちゃった」

2021.04.15 Vol.Web original

 

 映画『くれなずめ』完成披露舞台挨拶が15日、都内にて行われ、成田凌、高良健吾らキャスト7名と松居大悟監督が登壇。主人公を演じた成田は、前田敦子が演じるヒロインからビンタされるシーンで、前田の気迫に思わずビンタをよけたことを明かした。

 友人の結婚披露宴で5年ぶりに集まった、高校時代の仲間6人に起こる“奇跡”の物語。

 脚本を読んで出演を熱望したというキャストたち。成田が「文字にすると、男っていつもどれだけバカ会話をしているんだろうという脚本だったんですが読むうちに、空気感が変わって…松居さんすごいな、と」と絶賛すれば、高良も「読んですぐ、脚本に名前があった浜野謙太さんに電話したんです。これすごい面白いですよ、と。そうしたら浜野さん、この作品のことをまったく知らなくて。普段、そんなことしないので順番を間違えてしまった。それくらい面白かった」と明かし、浜野も「マネジャーより(情報が)早かった」と苦笑。

吉永小百合の父親役・田中泯びっくり「同じ年なのに」

2021.04.14 Vol.Web original

 

 映画『いのちの停車場』完成披露試写会が14日、都内にて行われ、主演の吉永小百合をはじめキャスト11名と成島出監督が登壇。そうそうたる豪華キャスト陣が撮影の思い出などを語った。

 現役医師・南杏子による同名小説を原作に、在宅医療を通して“生”に向き合う医師たちと“死”に向かう患者と家族が紡ぎ出す、命の物語。

 成島出監督との撮影を、ときに笑いを交えながら振り返ったキャストたち。「40数年ぶりの映画」と言うみなみらんぼうは「台本に“歌を口ずさむ”と書いてあって、何を歌うんだろうと思っていたら監督が“1曲、作ってください”と。1晩で作って、いきなり歌った」と成島監督からの“無茶ぶり”を明かした。

 田中泯は、監督から電話で「吉永小百合さんという大スターのお父さん役、と聞いて本当に驚きました…同い年なのに」と振り返り、会場の笑いをさそいつつ「吉永さんが僕をお父さんにしてくれた」と娘役の吉永に感謝。

「シーンが少なくて文句があります!」と訴えていた泉谷しげるは「自分のシーンはゴミがすごく汚くて、(撮影用に作った)ネズミの死がいなどもあった。東映の美術すごいな、と。こんな恐ろしい現場に吉永小百合を入れるのか、と怒りがわいた」と憤まんやるかたない様子で、会場を笑わせた。

柳楽優弥、有村架純、三浦春馬共が共演“日本の原爆開発”背景に青春を描く『映画 太陽の子』

2021.04.14 Vol.Web original

 主演・柳楽優弥、有村架純、三浦春馬の豪華共演作『映画 太陽の子』の公開日が8月6日に決定。合わせて特報映像とティザービジュアルが公開された。

 太平洋戦争末期に、海軍からの密命を受け京都帝国大学・物理学研究室が行っていた「F研究」と呼ばれる新型爆弾開発の事実をもとに作られたフィクション作品。2020年にパイロット版というべきテレビドラマがNHKで放送され、大きな反響を呼んだ。

 極秘任務に携わる科学者・修を柳楽優弥。修とその弟・裕之が思いを寄せる幼なじみの世津を有村架純。修の弟で心に傷を負った軍人・裕之を三浦春馬が演じる。田中裕子、國村隼、イッセー尾形、山本晋也らが脇を固める。監督・脚本は、「ひよっこ」「青天を衝け」の黒崎博。

 また、アカデミー賞5部門ノミネート作『愛を読むひと』のニコ・ミューリーが音楽を担当するなど、ハリウッドの一流スタッフも集結。さらに『アルマゲドン』などの名バイプレーヤー、ピーター・ストーメアがアインシュタインの声で出演する。

【特報映像】https://youtu.be/EuTPjQG6Q8M

 

水原希子、免許取りたてでBMWオープンカー! 同乗のさとうほなみ「すごく怖かった(笑)」

2021.04.13 Vol.Web original

 

 Netflix映画『彼女』配信直前イベントが13日、都内にて行われ、水原希子、さとうほなみ、廣木隆一監督が登壇。水原は、ロードムービーである本作のために運転免許を取得したことを明かした。

 中村珍によるコミック「羣青(ぐんじょう)」を原作に、恋のために人を殺した女と殺された女、2人の愛の逃避行を描く。
 
 高校生のころから思いを寄せていた七恵のために殺人を犯すレイを演じた水原は「チャレンジングな役になると思いましたが、その先にある景色が見たいという思いのほうが強かった」と挑戦の理由を語り、七恵役を演じたさとうは原作ファンだったと明かし「もし実写化されるのであればぜひやりたいとずっと思っていました。それが廣木監督で『羣青』をやるって、すごい組み合わせだなと思った」と目を輝かせた。

 難しい役どころを演じた2人は、物語通りに撮影をする“順撮り”で行われた撮影に、2人は「順撮りじゃなかったらどうなっていたか」と廣木監督に再三、感謝。

 撮影が進むにつれて役どころに深く入り込んでいったという2人。さとうは「私自身もレイというか希子ちゃんがいないと成り立たないという精神状態まで行っていました」と明かし、水原も「本当に離れられなくなって、ずっとくっついていました。カメラが回っていないときもずっと隣にいて手を握っていたり、撮影直前まで抱き合っていたり。心も体もぐっと近かった」と振り返った。

中川大志、石井杏奈の成長ぶりに“母”矢田亜希子「立派になって」“父”堤真一「かわいいわ~」

2021.04.10 Vol.Web original

 映画『砕け散るところを見せてあげる』公開記念舞台挨拶が10日、都内にて行われ、中川大志、石井杏奈、矢田亜希子、堤真一、SABU監督が登壇。撮影から2年半を経ての公開。“息子”中川、“娘”石井の成長ぶりに、それぞれの親を演じた矢田、堤も「立派になって」と感無量の様子だった。

 竹宮ゆゆ子の同名小説を映画化。どこにでもいる高校生・濱田清澄(中川大志)が“学年一の嫌われ者”と呼ばれて孤立していた一年生・蔵本玻璃(石井杏奈)を救おうとしたことから思わぬ危険に巻き込まれていく物語。

 コロナ禍の影響により約1年の延期を経ての公開。中川が演じた清澄の母を演じた矢田も「久しぶりお会いして本当に立派な男性になられていて母としてもビックリ」と“息子”中川をまぶしげに見つめ、中川も照れながら「2年半経ってますからね。20歳になったばかりだったのでニキビが出ている感じとかも、若いな、と(笑)」と苦笑。

 もう一組の親子、石井が演じる玻璃の父を演じた堤は石井の華やかなワンピース姿に目を細め「撮影の時はものすごい暗い雰囲気で、ボコボコになっていたりしたのに、どんどんお美しくなられて。かわいいわ~」。

「全国のスクリーンの裏に大杉漣さんが」遺志継いだバイプレイヤーズが初日迎え思い語る

2021.04.09 Vol.Web original

 

 映画『バイプレイヤーズ~もしも100人の名脇役が映画を作ったら~』完成披露イベントが29日、都内にて行われ、田口トモロヲ、松重豊、光石研、遠藤憲一をはじめ豪華キャストと松居大悟監督が登壇。リーダー的存在だった大杉漣さんがドラマ放送時から希望していた映画化の初日を迎え“元祖”バイプレイヤーズも感極まっていた。

 バイプレイヤーズ(=名わき役)たちが本人役で出演する人気ドラマシリーズの劇場版。

 日本を代表するバイプレイヤー100人が出演する本作。松重は「他の現場で、“オレ呼ばれてないんだけど、嫌われてるのかな”と言われたんですよ。100人出るってそういうことなんだな、と。この場にいれてよかった」と感慨深げ。

 映画版らしい冒頭のガンアクションについて、松居監督が「発砲が1発5000円くらいするので、50発くらいにとどめてほしいと言っていたんですけど、皆さん、とくに遠藤さんが足りない、と言い出して。結果300発くらいになってお金がかかった」と“元祖バイプレイヤーズ”の相変わらずの自由さにぼやく一幕も。

『シン・エヴァ』迫真映像を生んだ“第3村”ミニチュアセット公開にケンスケ役声優も大興奮

2021.04.09 Vol.Web original

 

 映画『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の制作に使用された「第3村ミニチュアセット」メディア向け内覧会が9日、SMALL WORLD TOKYO(有明)にて行われ、相田ケンスケ役を務める声優・岩永哲哉、同作スタッフらが登壇。ミニチュアセットにまつわる舞台裏などを語った。

 今回、公開されるのは、映画『シン・エヴァンゲリオン劇場版』に登場する“第3村”作画のために製作されたミニチュアセット。

 スタッフの三好寛氏(株式会社カラー文化事業担当学芸員)は「アニメを作るため、海外にロケハンに行くということはあっても、わざわざミニチュアで街を丸ごと作るといいうのは聞いたことがない。NHKで放送されたドキュメンタリーをご覧になった方も、あれだけアングルにこだわるんだと驚いたと思うが、そのためにはミニチュアが必要だった」と、庵野監督のこだわりと情熱を語った。

 同じく神村靖宏氏(株式会社グラウンドワークス代表取締役)も「静岡県にある天竜二俣駅という駅がモデルの一つになっている。ほかにもいろんな要素が入っている架空の街ではあるけどリアリティーを増すために実際の駅などを徹底的に取材しました」と明かした。

 映画製作を終えた後、保管場所を探していたところ、当時、開館を控えていたSMALL WORLD TOKYOが保管場所を提供。“重要機密”として約3年、同館で保管され、今回の一般公開となった。

GENERATIONS全員参加のショートフィルム『CINEMA FIGHTERS』第4弾場面写真が解禁

2021.04.08 Vol.web original

 GENERATIONS from EXILE TRIBEメンバー全員が参加するショートフィルムオムニバス映画『昨日より赤く明日より青く-CINEMA FIGHTERS project-』の各話タイトルおよび場面写真が公開された。

 EXILE HIRO、国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(略称:SSFF & ASIA」代表の別所哲也、作詞家・小竹正人の3人によって打ち出された詩と音楽、映像を一つに融合するプロジェクトの第四弾。昨年9月に実施されたSSFF & ASIA 2020のアワードセレモニーにて、製作が発表されていた。

 

佐藤健と阿部寛、鬼気迫る演技対決!『護られなかった者たちへ』映像解禁

2021.04.08 Vol.web original

 佐藤健と阿部寛の競演で注目を集める映画『護られなかった者たちへ』の本編映像が初解禁となり特報映像と第2弾ポスタービジュアルが公開。また、公開日は今年10月1日に決定した。

「このミステリーがすごい」受賞作家・中山七里の傑作小説を瀬々敬久監督が豪華キャストをそろえ実写化したヒューマンミステリー。

佐藤健が殺人容疑をかけられた元受刑者を、阿部寛が彼を追う刑事を演じるほか、共演に清原果耶、倍賞美津子、吉岡秀隆、林遣都、永山瑛太、緒形直人といった豪華な顔ぶれが集結する。

 この度、本作の特報と第2弾ポスタービジュアルが完成。本編映像初解禁となる特報では、佐藤健演じる主人公・利根が泥水に顔を押し付けられながら「ふざけんな!」と叫ぶ衝撃的なシーンから始まり“容疑者”佐藤と、それを追う“刑事”阿部寛の緊迫感に満ちたシーンが映し出される。鬼気迫る2人の演技対決に期待が増すばかり。また「10年前に秘められた真相とは―」のテロップとともに利根の笑顔も垣間見え、彼の秘められた過去にも興味をかき立てられる。果たして10年前に何があったのか。佐藤健と阿部寛、追われる者と追う者が見せた涙の理由とは?

 映画『護られなかった者たちへ』は10月1日より公開。

35億円突破『はな恋』菅田将暉と有村架純、互いの撮影終了日に駆け付けていた!「本当に5年間共に過ごした感覚」

2021.04.07 Vol.web original

 

 大ヒット中の映画『花束みたいな恋をした』のクランクアップ当日の様子をとらえた特別映像が7日、公開された。W主演を務めた菅田将暉と有村架純が、お互いのクランクアップに駆け付ける感動の瞬間がとらえられている。

「東京ラブストーリー」などの脚本家・坂元裕二が映画オリジナルで書き下ろしたラブストーリー。1月29日に公開され現在、興行収入35億円を超えるロングランヒットを飛ばしている。

 今回解禁された映像は、山音麦役を演じた菅田将暉と八谷絹役を演じた有村架純の、2020年2月のクランクアップ当日の様子をとらえたもの。

 菅田は、バロン役を演じた猫のジャックと共に有村より一足先にオールアップ。すると、その日の撮影を終えていた有村がサプライズで待ち構えており、2人は熱いハグを交わす。菅田は「不思議な作品でした。2年くらい前に坂元さんにラブストーリーをやりたいと言って、こんな形で実現できてとにかく楽しかったです。素敵な作品になっていると思います」とスタッフキャストに感謝を伝えつつ、思いがあふれ言葉に詰まり、猫のジャックに「どうしたらいい?」と助けを求めるお茶目な姿も見せている。そんな菅田とジャックを有村が愛用のフィルムカメラでパシャリ。菅田も「待っててくれてありがとうね」と有村に感謝。

 続いて、今度は有村オールアップを迎えた日には、拍手に包まれ監督から花束を受け取った有村の前に菅田が「お疲れー!!」とサプライズで登場。「来ないって言ってたじゃん!」と驚いて笑う有村に、菅田が「うん、嘘ついた(笑)」と劇中さながらの微笑ましいやりとり。

 有村は「5年の物語を1カ月半で撮るということは、台本に描かれていない時間もものすごく多いので、(空白の)時間を埋めるにはどうすればいいのかなと考えていたんですが、現場で毎日菅田くんとコミュニケーションを取っていたので、本当に5年間一緒に過ごしたような感覚でした」と振り返り「菅田くんが麦くんを演じてくれて本当に良かったなと感謝しています」と思いを伝え、『映画 ビリギャル』以来のタッグとなった土井裕泰監督にも感謝をあらわにしていた。

 映画『花束みたいな恋をした』は公開中。

100年前の激動の時代に台湾に渡った日本人画家が求めた自由とは? 映画『塩月桃甫』

2021.04.07 Vol.web Original

 100年前、台湾に渡り台湾美術界に多大なる貢献をした宮崎出身の画家・塩月桃甫(しおつきとうほ)。彼の生涯を描いたドキュメンタリー映画『塩月桃甫』が、彼の出身地である宮崎県西都市で4月28日に公開される。

 同作の監督を務めたのは、宮崎県延岡市出身のアーティスト小松孝英氏。彼は10年前より台湾の国際アートフェアに多数出品するなどしており、現地で塩月の名を聞く機会も多かった。そんなある時、宮崎県児湯郡の骨董屋で塩月桃甫の描いた台湾原住民族(先住民)の油絵と出会い関心を持つようになる。しかし、調べて行くうちに台湾での知名度、貢献度とは対照的に日本ではほとんど知られていない現実を知り、彼の功績や生き様を広めるべく映画製作を決意するに至った。

 

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