【NEWS HEADLINE 2021.3.5~.4.8 PHOTO OF THE MONTH】
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ニュースカテゴリーの記事一覧
海人「SBもKNOCK OUTも背負っていく覚悟もできた。違うレベルの試合を見せる」【4・10 SB】
シーザー会長「日本には相手がいないんじゃないか」
「SHOOT BOXING 2021 act.2」(4月10日、東京・後楽園ホール)の前日計量が4月9日、都内で開催され、全選手が規定体重をクリアした。
今大会のメインを務めるのはSBの“絶対エース”海人(TEAM F.O.D)。2月に行われた「REBELS~FINAL~」でこれまで日本の中量級を背負ってきた日菜太の持つREBELS-BLACKスーパーウェルター級王座に挑戦し、判定勝ちを収め王座を獲得。KNOCK OUT BLACKスーパーウェルター級王者となっての初戦となる。
対戦するはBigbangウェルター級王者、元MA日本スーパーライト級王者のモハン・ドラゴン(ネパール/士魂村上塾)。
計量後に両選手揃っての前日会見が行われ、会見の冒頭、シーザー武志日本シュートボクシング協会会長が海人について「日本には相手がいないんじゃないかというくらい素晴らしい成長を見せてくれた」と語った。
「全国のスクリーンの裏に大杉漣さんが」遺志継いだバイプレイヤーズが初日迎え思い語る
映画『バイプレイヤーズ~もしも100人の名脇役が映画を作ったら~』完成披露イベントが29日、都内にて行われ、田口トモロヲ、松重豊、光石研、遠藤憲一をはじめ豪華キャストと松居大悟監督が登壇。リーダー的存在だった大杉漣さんがドラマ放送時から希望していた映画化の初日を迎え“元祖”バイプレイヤーズも感極まっていた。
バイプレイヤーズ(=名わき役)たちが本人役で出演する人気ドラマシリーズの劇場版。
日本を代表するバイプレイヤー100人が出演する本作。松重は「他の現場で、“オレ呼ばれてないんだけど、嫌われてるのかな”と言われたんですよ。100人出るってそういうことなんだな、と。この場にいれてよかった」と感慨深げ。
映画版らしい冒頭のガンアクションについて、松居監督が「発砲が1発5000円くらいするので、50発くらいにとどめてほしいと言っていたんですけど、皆さん、とくに遠藤さんが足りない、と言い出して。結果300発くらいになってお金がかかった」と“元祖バイプレイヤーズ”の相変わらずの自由さにぼやく一幕も。
堀潤、垣花正、平井理央、ふかわりょうが爆笑座談会【TOKYO MXが改編記者発表会】
TOKYO MXの4月改編記者発表会が3月23日、東京都内にある同局で開催された。
この日は『バラいろダンディ』のふかわりょうと『5時に夢中!』の垣花正の両新MCと『堀潤モーニングFLAG』の堀潤、『news TOKYO FLAG』の平井理央の4人による座談会が行われた。
『ゴジム』新MCとなる垣花が「フリーになって最初に出してもらった番組が『5時に夢中!』。そこでふかわさんにおいしくいじってもらわなかったら今はなかった」と言えば、ふかわは「正直、後悔してますよ。ちょっと照らしすぎた」と切り返し「私の次が垣花さんというのはまだ消化できていない(笑)」と垣花をいじり倒した。
平井は「個性的な解説陣の皆様にもレギュラーで出ていただき、非常に充実した東京の情報をお伝えする1時間をお届けしています。菅総理の会見が同じ時間にあったとしても小池都知事の会見を流すのは『news TOKYO FLAG』だけなんじゃないかと思っています」と番組の特色をアピール。
さらに「ニュース番組なので、ニュートラルな気持ちを表現したくて、白の洋服を1年間着続けています」という平井のこだわりも明らかに。
新番組の『堀潤モーニングFLAG』はコメンテーターが1990年以降に生まれた“Z世代”を中心としたキャスティングになる。キャスターの堀は「若いと聞くと未熟とかこれからとか希望といったニュアンスで語られがちだが、その時代のフロントラインに立っていて、新しい技術開発の現場でもあり、新しい言葉を模索している現場でもある。そうした皆さんと一緒に届けられるような朝の時間になれば“ああその言葉を待っていたんだよね”という、僕らのような大人世代のニーズも満たせるのかと思っています」と番組の指針について語った。一方で、話題が『バラダン』のアシスタントを務める大島由香里の写真集の話の際には「僕は自前で買いました。密かに憧れだったので、ただただ見たかったんです(笑)」とまさかの告白も。
そしてMXの番組への出演歴が4人の中で最も長いふかわの「(MXは)“らしさ”に甘えすぎているかなというところがある。“MXらしさ”っていろいろあると思うけど、ちょっとしたミスとかVTRの不具合が起きてもどこかで“これもMXらしさ”って思っちゃうけど、そんなわけないから!」というMXへの指摘には一同が爆笑だった。
4月11日の「レッスルマニア」でグラミー受賞者バット・バニーがタッグ戦でプロレスデビュー【WWE】
今年はビービー・レクサが愛国歌「アメリカ・ザ・ビューティフル」を斉唱
WWE最大の祭典PPV「レッスルマニア(WM)」ではこれまでに数多くのアーティストやセレブリーが登場している。音楽業界からスヌープ・ドック、Run DMCやキッドロック、俳優業界からはミッキー・ローク、アーノルド・シュワルツェネッガー、スポーツ界からはロブ・グロンコウスキー(NFL)やシャキール・オニール(NBA)、ボクシング界からはマイク・タイソンやフロイド・メイウェザーなどスポーツ&エンターテインメント各界の著名人が試合やセコンド、ライブパフォーマンスなどで祭典に花を添えている。
今年の「WM37」では米国のポップ ・クイーン、ビービー・レクサが愛国歌「アメリカ・ザ・ビューティフル」を斉唱することが決定。そして今年、グラミー賞を受賞したプエルトリコ出身アーティスト、バット・バニーがWWEデビュー戦としてダミアン・プリーストとタッグを組んでザ・ミズ&ジョン・モリソンと対戦する。
カイル・オライリーが仲間割れしたアダム・コールとの遺恨戦を制す【WWE NXT】
最後は膝にチェーンを巻きつけたダイビング・ニー
WWE「NXTテイクオーバー:スタンド&デリバー(DAY2)」(日本時間4月9日配信)で、仲間割れしたジ・アンディスピューテッド・エラのアダム・コールとカイル・オライリーがアンサンクションド戦で激突した。
ゴングが鳴るとにらみ合った2人は激しく殴り合う。そしてオライリーがクロスボディーからアーム・バーを決めれば、コールはオライリーをバリケードに叩きつける。
さらにオライリーが解説席上でブレーンバスターを放てば、コールもTVモニターをオライリーの顔面に叩きつけて攻撃が激化すると、コールが注意するレフェリーを「黙れ」と殴ってKO。その後、コールはパナマサンライズを決めるもカウントが入らずに試合は続行となった。
フィン・ベイラーがカリオン・クロスに敗れて王座陥落【WWE NXT】
後頭部へのエルボー2発で敗れる
WWE「NXTテイクオーバー:スタンド&デリバー(DAY2)」(日本時間4月9日配信)でNXT王者フィン・ベイラーが前王者カリオン・クロス(with スカーレット)と王座戦で激突。ベイラーが激闘の末にクロスのエルボー2発を後頭部に食らって王座から陥落した。
序盤、ベイラーは体格に勝るクロス相手に飛び付きアーム・バーを決めるとビッグブーツやスピンキックで攻め込んだが、クロスもクローズラインやパワーボムを放ってパワーの差を見せつける。さらにクロスがドゥームズデイ・サイトーを決めれば、ベイラーがペレキックの反撃から必殺のクー・デ・グラを叩き込んだが、クロスもスキを付いたクロスジャケットでベイラーを捕まえるなど互角の攻防を展開。
しかし、終盤にクロスがベイラーにエルボーの連打からドゥームズデイ・サイトーを決めると、最後はベイラーの後頭部に豪快なエルボー2発を放って3カウント。ベイラーは激闘の末に敗れて王座陥落し、クロスが王座返り咲きを果たした。
里村明衣子が因縁の王者ケイ・リー・レイをタッグ戦で撃破【WWE NXT UK】
試合後、イーファ・ヴァルキリーが無言のメッセージ
WWE「NXT UKプレリュード」(日本時間4月9日配信)で“女子レジェンド”里村明衣子がエミリア・マッケンジーとタッグを組んでNXT UK女子王者ケイ・リー・レイ&アイラ・ドーンと対戦した。
序盤、里村は因縁のケイにコーナーに追い詰められると激しいストンプ攻撃を食らったが、何とか抜け出すと蹴りの連打からエミリアとの連携攻撃でアイラに反撃する。
さらに里村がケイにスピンキックからオーバーヘッドキック、ジャーマン・スープレックスと連続攻撃を放つ。しかしケイのゴリー・ボムを食らってピンチに陥るとこれはエミリアがカット。続けて里村がフェイスロックでケイを捕まえるもこれはロープエスケイプ。最後はエミリアが場外でケイをジャーマン・スープレックス、リングではアイラを丸め込むと里村がケイのカットをブロックして3カウントを奪取した。
試合後、NXT UK女子王者相手に勝利した里村とエミリアがハグを交わしていると、そこへ突如、イーファ・ヴァルキリーがステージに登場。イーファは黒い羽根を置きながら里村を意味深に見つめて無言のメッセージを送った。
IP王者・上福ゆきと挑戦者の角田奈穂が“普通論争”【東京女子プロレス】
上福「つまんない。めっちゃ普通」
東京女子プロレスが4月8日、東京・新宿区内で記者会見を開き、同17日の東京・後楽園ホールで角田奈穂の挑戦を受けるインターナショナル・プリンセス(以下、IP)王者の上福ゆきが、彼女らしい表現で王座死守を宣言した。
上福から“普通”と言われた角田は「前回の挑戦表明で、普通って言われて、それから普通って言われる回数が増えたんです。唯一、自分が異質だって言うとしたら、外から来たこと。それとまだ来てから日が浅いので、団体の仲間に対しても、お客さんに対しても“受け入れられなかったらどうしよう?”とか。“嫌われたらどうしよう”とか思って、探ってたところがずっとあったんです。今回はベルトを獲りにいくってことなので、そういう遠慮は一切なしにして、嫌われるとかそういうのもなしにして、自分を出して試合をしにいこうと思ってます」とコメント。
上福は「普通なことをまた言ってまして。嫌われる、嫌われないに関しては、探ったって探らなくたって、嫌われるヤツは嫌われるからしょうがない。いつも言ってるように、このIPのベルトを使って、プロレス好きじゃない人とか、プロレスに興味ない人にも、東京女子を見てもらいたいって気持ち一心でやってきた。普通にどうこうっていうより、何か違うことをやりたい。何か目立ちたい。人より、ちょっと引っかかるなって思われたいとずっと思ってやってきたので、考え方は真逆。普通のこと言って、普通に試合して、つまんない人だなって。先輩だから申し訳ないけど、つまんないって感じがあるんですよ。めっちゃ普通」とぶった斬った。
タッグ王者「爆れつ」に挑戦の沙希様が「ワタクシたち一流のシェフが絶望という名のフルコースを召し上がらせて差し上げるわ!」【東京女子プロレス】
沙希様「ワタクシたちが挑戦者? そんなことないわ」
東京女子プロレスが4月8日、東京・新宿区内で記者会見を開き、同17日の東京・後楽園ホールで「爆れつシスターズ」(天満のどか、愛野ユキ)が持つプリンセスタッグ王座に挑戦するNEO美威獅鬼軍の沙希様(パートナーはメイ・サン=ミッシェル)が怒りに震えた。
メイ・サンは「こちらのお試合、ワタクシは沙希様に仕えるメイドとして挑戦させていただきますわ。ピンクの沙希様とおそろいのもの、こちらを手にして初めて一流のメイドさんになれると思いますわ。おそろいのものを手にして、ワタクシのベッドルームに2つとも飾らせていただきます」と語った。
沙希様は「ワタクシたち、トーナメントで優勝して、覇者なわけ。このお2人、お負けになられたのよね。そんなお2人がこんなベルト持って頂点のふりして大丈夫なわけ? 恥をさらしてるんじゃなくって。姉妹だかなんだか知らないけど、血のつながりを売り出してるのはいいことだけど、ワタクシたちは血のつながりよりもっと濃いつながりがあるの。2人と2匹、並んでみて、どう見えるかしら。ワタクシたちが挑戦者? そんなことないわ。あなたたちが挑戦してくるってわけ」とコメント。
妹の愛野は「美威獅鬼軍とは過去を含めて、たくさん戦ってきたんですけど。数日前(4・4板橋)も(桐生)真弥と組んで、いいようにやられてしまって、ゴチャゴチャ言われましたけど、言葉でやり合っても仕方ない。私たちはこのベルトと一緒に高まってきていて、このベルトとともに何よりも強い血のつながりで爆れつパワーをぶちかまして、絶対に4・17後楽園は防衛したいと思います。ベルトは渡しません」とキッパリ。
伊藤麻希「チャンピオンになって東京女子を満員の東京ドームに連れて行く夢を叶えたい!」と王座奪取宣言【東京女子プロレス】
王者・辰巳は余裕のコメント
東京女子プロレスが4月8日、東京・新宿区内で記者会見を開き、同17日の東京・後楽園ホール大会で辰巳リカが保持するプリンセス・オブ・プリンセス王座に挑む伊藤麻希が自信のほどを垣間見せた。
伊藤は「AEWに行く夢も叶えて、ある程度知名度も出て、余裕が出てきたからこそ、見えてきたものもあって。今までこれたのって、結局周りのおかげだったなって気付かされて。周りが与えてくれたからこそ、今の伊藤が出来上がったなってことに気付いて。与えられた側として夢も叶えたから、次は与える側として、チャンピオンになって、東京女子を東京ドーム、いや満員の東京ドームに連れて行く夢を叶えたいって思ってます」と力説。
辰巳は「伊藤ちゃんはAEWに参戦したりで、Twitterのフォロワーは10万人超え。かたや私は1万人にも満たない。たとえるなら、伊藤ちゃんはメジャー、私はインディーズかなって思うんです。ただ、私はメジャーとかインディーズとか関係ないと思っていて、強いものは強いし、すごいものはすごいし、おもしろいものはおもしろいって思ってます。数年前、音楽グループ活動していて、メジャーデビューが決まっていたんです。でも運営が最悪で、我慢すればメジャーデビューできたんですけど。そんな環境で自分のやりたいことができないまま、メジャーに行くのはイヤって思って。メジャーなんてクソ食らえって、デビュー日の1カ月前にやめたんです。そこから這いつくばって、ようやくチャンピオンベルトを手に入れた。防衛戦2回目で渡すわけにはいかないので絶対に守り抜きます」とベルト死守を誓った。
今回の王座戦は挑戦者にスポットが当たることが多いが、辰巳は「そうなんですか? 私は気負ってないと言いますか、余裕をもってかかってこいと思ってる。伊藤ちゃんに“とがってない”とか“トゲトゲしてこい”とか言ってたんですけど、本人にはそのつもりがないようだし。試合で私が熱くなって、相手に乗ってこさせようと思ってる。バチバチできたらなって思います」と余裕のコメント。