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堀口恭司が決勝で石渡をKO。バンタム級トーナメント優勝【12・31 RIZIN】

2018.01.01 Vol.Web Original

バッティングでヒヤリの場面も堀口が肩固めで一本勝ち

「RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2017 バンタム級トーナメント&女子スーパーアトム級トーナメント 2 nd ROUND/Final ROUND」(12月29、31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の31日、バンタム級トーナメントのFinal ROUNDが行われた。

 準決勝第1試合はマネル・ケイプvs堀口恭司。

 ともにガードを下げた状態で軽やかなステップで出入りし、打撃を放っていく。1Rから何度も堀口がその独特の遠い間合いからのパンチでケイプをダウンさせるが、ケイプはすぐに立ち上がり、反撃。堀口が追撃にいっても驚異のバネで跳ね上げ、すぐにスタンドに戻す。1R早々のダウンで秒殺KOかと思われたがケイプが善戦。当たればKOの危険度満点のパンチを繰り出し堀口を下がらせる場面も。しかし堀口はパンチの合間にタックルでテイクダウンを成功させるなど、実力差を見せつける。

 3R、パンチの攻防からケイプのバッティングで中断。堀口は試合後の会見で「朦朧としていた。RIZINのレフェリーが素晴らしかった」と振り返るように、それ以上の攻撃をもらうことなく堀口の回復を待って試合を再開。しかしまだ完全にはダメージから回復していなかった堀口はパンチを被弾し右目の上をカットしてしまう。パンチの攻防から「このままではまずい」と判断した堀口は残り2分、タックルでテイクダウン。グラウンドに持ち込み、マウントに移行するとコツコツとパンチを当て、最後は肩固め。ケイプがタップし、一本勝ちを収めた。

神取がギャビ戦中止に「悔しい。残念」 渡辺華奈が杉山破り堂々のエース宣言【12・29 RIZIN】

2017.12.30 Vol.Web Original

プロ2戦目ながら大抜擢

「RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2017 バンタム級トーナメント&女子スーパーアトム級トーナメント 2 nd ROUND/Final ROUND」(12月29、31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の29日には現在大きな注目を集める女子格闘技2試合が行われた。

 第2試合で行われた杉山しずかvs渡辺華奈の一戦は3-0の判定で渡辺が勝利を収めた。

 杉山は2008年のデビュー以来、20戦15勝4敗1分の戦績を誇る、日本女子格闘技界のトップクラスのファイター。出産と育児でしばらく戦線を離れていた時期があったが、今年2月に復帰を果たし、8月にも勝利を重ね、そこで真珠・野沢オークライヤーとの対戦をアピールしていた。

 一方の渡辺は柔道四段で元全日本強化選手。12月3日に行われた「DEEP JEWELS 18」でプロ格闘家としてデビューを果たしたばかりなのだが、そこで大きなインパクトを残し、今回の大抜擢となった。

新生E-girlsから5人が登場

2017.12.30 Vol.701

「日本を元気に」を合言葉に毎週土曜日午後9時30分からTOKYO FMで放送中の『JAPAN MOVE UP supported by TOKYO HEADLINE』。今回のゲストはE-girlsより楓さん、須田アンナさん、鷲尾伶菜さん、山口乃々華さん、武部柚那さん。

堀口、石渡が圧巻KO、大塚は逆転のフロントチョークで準決勝進出【12・29 RIZIN】

2017.12.30 Vol.Web Original

大塚がフロントネックロックで一本勝ち

「RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2017 バンタム級トーナメント&女子スーパーアトム級トーナメント 2 nd ROUND/Final ROUND」(12月29、31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の29日、バンタム級トーナメントの2回戦4試合が行われた。

 第1試合はカリッド・タハvs大塚隆史。

 タハの強烈な右ローからスタート。早くも大塚の足が流れるほど。スイッチを繰り返し、大塚を翻弄するタハ。左ストレートで大塚を2度ぐらつかせる。大塚はパンチに合わせたタックルでテイクダウンに成功するも、タハは驚異のバネで跳ね上げ脱出。大塚は攻撃の糸口をつかみきれない。

 2Rは早々から大塚がタハのパンチに合わせてタックル。大塚が払い腰で引き倒すも体勢は不十分。逆にタハが上を取る形でグラウンドに。タハはサイドに移行し、パウンドを落としバックを取る。立ち上がった大塚だったが、タハは再度グラウンドに引きこみスリーパー狙いからパンチで大塚を削って行く。向き直って立ち上がった大塚は逆に引き倒し上を取るがゴング。

 3Rも大塚はパンチからすぐにタックルを決めテイクダウンに成功。上を取りきり、サイドに移行。そのすきをついてタハが立ち上がるが、大塚はがら空きのタハの首をギロチンチョークでとらえる。ボディーもがっちり固定しグイと締め上げるとタハがたまらずタップ。3R2分23秒、大塚がフロントネックロックで一本勝ちを収めた。

【キーワードで見るニュース】2017.12.22~2017.12.28

2017.12.29 Vol.Web Original

柏崎刈羽
 原子力規制委員会は12月27日、定例会合で東京電力が再稼働を目指す柏崎刈羽原発6、7号機(新潟県)の審査書を決定し、同原発は新規制基準に基づく安全審査に正式に合格した。福島第1原発事故後に東電の原発が合格したのは初めて。再稼働には地元同意が必要とされている。新潟県の米山隆一知事は同日、記者会見で「県独自の検証がなされない限り、再稼働の議論は始められない」と表明。福島第1原発事故などについての検証には3~4年かかるとしており、早期の再稼働は見通せない。

2193日
 安倍晋三首相は12月26日、平成24年の第2次内閣発足から丸5年を迎え、在職日数は第1次内閣時代を合わせ2193日に。戦後の首相では佐藤栄作(2798日)、吉田茂(2616日)両氏に続く3位で、戦前を含めても歴代5位。安倍首相が来年9月末に任期満了を迎える自民党総裁選に出馬するのは確実で、当選した場合は歴代1位の桂太郎氏(2886日)を抜き、憲政史上最長の政権となる可能性も出てきた。

クレーンゲーム
 クレーン型ゲーム機を景品が取れないように設定して客から料金をだまし取ったとして、大阪府警保安課は12月23日、詐欺の疑いで、ゲームセンター運営会社「アミューズメントトラスト」(大阪市浪速区)社長、大平剛史容疑者(33)=同市住吉区沢之町=と、従業員の20~30代の男女5人を逮捕。25日にも同容疑で同社社員、佃明典容疑者(30)=同市中央区松屋町=を逮捕した。逮捕容疑は共謀し12月1~9日、大阪市内の店舗で、アームを操作してひもを切り、つるされていた景品を落として獲得するゲーム機の設定を変更。ひもが切れないように細工した上で、20代の女性客計4人に「絶対に取れる。今やめたらもったいない」と嘘を言い約47万円をだまし取ったとしている。

97兆7128億円
 政府は12月22日、平成30年度予算案を閣議決定。一般会計総額は97兆7128億円と6年連続で過去最大を更新。高齢化と北朝鮮情勢の緊迫化を背景に、医療や年金などの社会保障費と防衛費がともに過去最大となった。一方、景気回復に伴う税収増により新規国債発行額は33兆6922億円と8年連続で減額し財政健全化にも配慮。1月に召集する通常国会に提出し、早期成立を目指す。

わいせつ教員
 平成28年度にわいせつ行為やセクハラにより懲戒や訓告などの処分を受けた公立学校の教員が、前年度比2人増の226人に上り、調査を開始した昭和52年度以降で最多となったことが12月27日、文部科学省が公表した人事行政状況調査で明らかになった。わいせつ行為などの相手は自校の児童・生徒が半数近くを占め、文科省は「ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)をきっかけとした事案が増加しており、SNSやメールの普及が背景として考えられる」と分析している。

計量12キロオーバーのギャビの試合が中止に

2017.12.29 Vol.Web Original

「RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2017 バンタム級トーナメント&女子スーパーアトム級トーナメント 2 nd ROUND/Final ROUND」(12月29、31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)で29日に行われる予定だったギャビ・ガルシアvs神取忍戦に関する会見が大会前に開催され、試合の中止が発表された。前日計量でギャビが12.7キロオーバーで計量をパスできず、試合の開催が注目されていた。

 会見には榊原信行RIZIN実行委員長が臨み「神取選手は体重関係なくやりたいとのことだったが、非常識な組み合わせになるとして主催者として断固として。苦渋の決断だったがきめさせてもらった」と話した。ギャビはいつも通りの減量のメニューを消化していたものの、今回はいつものように体重が落ちず、それを周囲に打ち明けることもできず計量を迎えてしまったという。31日にスライドして行う考えもあったが、ギャビの体調を考慮し、中止の判断となった。

日菜太がアラゾフへの挑戦権獲得 椿原がkrush王者破る【12・27 K-1】

2017.12.28 Vol.Web Original

「K-1 SURVIVAL WARS」(12月27日、東京・後楽園ホール)のメーンで「K-1 WORLD GP スーパー・ウェルター級次期挑戦者決定戦」が行われた。日菜太が廣野祐を2ー0の判定で破り、来年3月の「K’FESTA.1」でチンギス・アラゾフに挑戦することとなった。

 試合は左のミドル、ローといった蹴り技を得意とする日菜太と、ローから接近してパンチを放ちたい廣野の2人の中で激しい主導権争いが繰り広げられる。

 1R、日菜太は左のロー、ミドル、ハイ。そしてストレートと手数で上回る。廣野も右ローからパンチで前に出るが、日菜太のローは止まらない。2Rも日菜太のローが冴え渡るが、廣野は距離を潰すべく前へ。右のパンチが日菜太をとらえる場面もあったが、距離が詰まってしまいブレイクがかかり連打でたたみ掛けることができない。しかし接近してのパンチで日菜太にダメージを与えていく。

 ジャッジが微妙なラウンドが続くなか迎えた最終ラウンド。日菜太は変わらず左のキックで攻め立てるが、廣野はこれまで以上に強烈なプレッシャーをかけ前に出る。日菜太はプッシングで距離を作ってはキックを放つが廣野は下がらない。ラウンド終盤は日菜太もパンチで応戦。左アッパーが廣野をとらえるが、廣野も左のフックを返しところでゴング。

 判定は1人が29-29としたが、残る2人が30-29、30-28の2-0で日菜太が勝利を収めた。

 判定後、廣野は日菜太の右手を挙げ勝利を称えた。

 日菜太は「来年3月には“K-1チャンピオンの日菜太です”と言えるように死ぬほど努力します。僕の最後の挑戦を見にきてください」とアラゾフ戦の勝利を誓った。

 試合後の会見では「倒すことができなかったのは反省するポイント。ジャッジは割れたが僕の中ではフルマークで完封したつもりだった。ジャッジが割れたのは僕の攻撃が説得力がなかったということなのかと思うので、もっと誰が見てもフルマークというような試合、KOが一番いいんですけど、そういう試合をすれば良かったんじゃないかと思います」と試合を振り返った。そして「次のタイトルマッチがラストチャンスかもしれないし、そこで俺のキック人生が終わってしまうかもしれないけど、唯一取ってないのがK-1のベルト。それに向けて最大の努力をしたい」と話した。

僕は、もうこの夢の結末を知っている。『角の生えた帽子』【著者】宇佐美まこと

2017.12.28 Vol.701

 謎と恐怖に満ちあふれた全9篇からなる同書には、快楽殺人の悪夢、偏愛、運命の残酷さ、そしてすぐそばにある悲劇が描かれている。行き止まりの人間たちに最後に襲い掛かる絶望の予感に、読んでいる最中もザワザワと心が粟立つ。毎夜、同じような悪夢を見る男。

 それはさまざまな女をいたぶり殺すことで性的興奮を覚えるという夢だ。その夢はまるで自分がやったかのような錯覚に陥るほど、リアルなのだ。ある日、自分が見た夢と同じ殺人事件が起こったというニュースをテレビで見た。犯人が捕まったという。そこには、自分と同じ顔の違う名前の男が映っていた…。そんな謎に満ちたストーリーの裏にある運命の残酷さ、悲劇を描いた「悪魔の帽子」は、ミステリーでありホラーであり、ある種ファンタジーの要素を持つ物語。「夏休みのケイカク」は、心温まるストーリーに落とされた1滴の毒が、じわじわと広がっていくような不快さをもたらす。

 そしてラストで、それが最初から毒だったことに気づかされるのだ。そのほか、決して現実にはあり得ないのだが、フィクションなのではと思わせる語り口は、読んでいて決して気持ちのいいものではない。しかし、そんな気分になることこそが、作者の思うつぼでもある。不快でやり切れなく、でも登場人物にどこか共感できる不思議な作品だ。

『角の生えた帽子』【著者】宇佐美まこと
【定価】本体1500円(税別)【発行】KADOKAWA

GENERATIONSの白濱亜嵐、ベスト盤の元旦発売に「すごくうれしい」

2017.12.27 Vol.Web Original

 EXILEのDNAを受け継ぐ新世代グループ、GENERATIONS from EXILE TRIBE(以下、GENERATIONS)が2018年1月1日にベスト盤『BEST GENERATION』をリリースする。

 きょう発売された雑誌『月刊EXILE』の最新号には、GENERATIONSが登場し、これまでやこれからについて語っている。

 リーダーの白濱亜嵐は「これまでもEXILEさんや先輩グループの皆さんが元旦に作品リリースや重要な発表を行ってきた」としたうえで、「僕らのデビューからの5年間が詰まったベスト・アルバムを発売できるのはすごくうれしいです」。

 ボーカルの数原龍友は、先日発表されたドームツアーについて触れ「今まで先輩たちのステージを目の当たりにしてきましたけど、自分たちもついにそのステージに上れるということで、自分たち自身もまたたらしいGENERATIONSに出会えるんじゃないかなんて期待しています」と熱っぽく語っている。

 ベスト盤は、デビューからこれまでの5年間を楽曲や映像で凝縮して収めたもので、現時点での集大成であり、グループが新しい一歩を踏み出すことを示した作品になっている。

家族揃って遊びたい!「マリオパーティ100 ミニゲームコレクション」

2017.12.27 Vol.701

 ニンテンドウ64で発売された初代『マリオパーティ』からWii Uの『マリオパーティ10』までの歴代ミニゲームのベスト版。通算10タイトルに収録された700種超のミニゲームから100ゲームを厳選、「ぷかぷかアイランド」「トロッコレース」「みつけろ! 巨大キノコ」「ゴール!ゴール!ゴール!」「たたいてハンマー」「ふわふわ風船あつめ」などお父さんやお母さんも夢中になりそうなゲームから子供たちも一緒に楽しめるものまでさまざまだ。

 ソロでも最大4人まで一緒に楽しむことができるほか、ミニゲームをして集めたスターの数で競う「ミニゲームマッチ」、ミニゲームの3回/5回勝負でチャンピオンを決定する「かちぬきバトル」、ミニゲームをしながら4つのワールドをクリアしてゴールを目指す「ミニゲームアイランド」などモードもいろいろで遊びごたえがある。

 ソロはもちろん、最大4人まで一緒にゲームをお楽しめるので、家族や仲間で集まることが多いこの季節にはぴったり。

3DS ニンテンドー 12月28日(木)発売 4980円(税別)

那須川天心が鋭すぎるシャドーを披露

2017.12.27 Vol.web Original

 株式会社Cygamesは28日より、格闘家 那須川天心選手が出演するTVCM第二弾「シャドー篇」を公開中だ。

 本CMは、「最高のコンテンツを作る会社」を企業スローガンに掲げているCygamesが、常に最高を目指しているファイターである那須川選手に共感し制作されたCMの第二弾で、キックボクシング界の”神童”として注目される那須川選手が真剣なまなざしで一心不乱にシャドーをする内容だ。

 必殺技のハイキックやライトニング・レフト(稲妻の左)も動画内で披露しており、その鋭すぎる動きの数々は、もはや芸術的だ。

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