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佐藤琢磨がインディ500日本人初優勝

2017.06.09 Vol.692

 米国の代表的なモーターレース、インディカー・シリーズの「第101回インディアナポリス500マイル(インディ500)」の決勝が5月28日、米インディアナポリスのインディアナポリス・モータースピードウエーで行われ、元F-1ドライバーの佐藤琢磨が日本人初優勝を果たした。

 インディ500ではこれまで2003年の高木虎之介がマークした5位が最高順位だった。

 佐藤はF1時代の2004年には米国GPで日本人最高タイの3位になっている。

日本卓球が世界選手権でメダル5個!42年ぶりの快挙

2017.06.09 Vol.692

「2017世界卓球選手権ドイツ大会」(5月29?6月5日、ドイツ・デュッセルドルフ)で日本は金1、銀1、銅3のメダル5個を獲得。メダル5個以上の獲得は1975年コルカタ大会以来、42年ぶりの大躍進となった。

 男子シングルスでは13歳の張本智和が2回戦で、昨年のリオデジャネイロオリンピック男子シングルス銅メダルを獲得した日本の第一人者・水谷隼を破る大金星。準々決勝で中国の許に敗れたが史上最年少でベスト8入りを果たした。

 女子シングルスはアジア選手権優勝の平野美宇が48年ぶりの快挙となる銅メダルを獲得した。

 男女ダブルスも出場4組中3組がメダルを獲得。男子は大島祐哉、森薗政崇組が準優勝、丹羽孝希、吉村真晴組が3位。女子は早田ひな、伊藤美誠組が16年ぶりの3位入賞を果たした。

 混合ダブルスは2011年からペアを組む石川佳純、吉村真晴組が前回銀の悔しさを晴らし、日本に48年ぶりの金メダルをもたらした。

 今回の大会は特に10代の選手が大活躍。2020年の東京オリンピックに大きな期待が持てる結果となった。

 しかしドイツ選手との国際ペアだった混合ダブルスを除き、男女を通じて中国選手との直接対決では一度も勝てていないのも事実。

 4月のアジア選手権で中国勢に3連勝した平野も今回は完敗。「差は以前よりも縮まってきたと思うが、自分が勝っているとは思わない」と冷静に現状を見つめた。

 その日本代表は7日、成田空港に帰国。多くのファンに出迎えられた。平野は「メダルを目指してやってきた。持って帰ることができてうれしい」と笑顔を見せると混合ダブルスで優勝した石川は「初めて表彰台の真ん中に立って、1位ってこういうことかと感動した」と話した。今大会で世界を驚かせた張本は「うれしい気持ちが半分。あと少しでメダルという悔しい気持ちも半分」と、さらなる精進を誓った。

欧州チャンピオンズリーグはレアルが史上初の2連覇 ロナウドが得点王

2017.06.09 Vol.692

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)の決勝が3日、ウェールズ・カーディフのウェールズ国立競技場で行われ、レアル・マドリードがユベントスを4?1で破り、通算12度目の優勝。大会史上初となる連覇を達成した。

 レアルはグループステージをドルトムントに続く2位で通過。終盤失速したことから決勝トーナメントに不安を残したが、1回戦(ラウンド16)のナポリには2戦とも3?1で勝利を収め、順調な滑り出しを見せる。

 続く準々決勝は「事実上の決勝戦」とまでいわれたバイエルン・ミュンヘン戦。レアルはアウェーの第1戦を2?1で勝利したものの、第2戦は90分を戦った時点でバイエルンが2?1とリード。トータル3?3でアウェイゴールも同じなことから延長戦に突入。

 しかし延長では同点ゴールを決めていたクリスティアーノ・ロナウドが2得点をあげるなどハットトリックを達成し4?2で死闘をものにした。

 準決勝はアトレティコ・マドリードとのマドリード・ダービー。レアルは第1戦をロナウドのハットトリックで3?0で勝利。この3点がモノをいい、第2戦は序盤に2点を失い1?2で敗れたもののトータル4?2で決勝進出を決めた。

 1発勝負となった決勝では前半20分にロナウドが先制ゴールをあげるも27分にマンジュキッチのジャンピングボレーですぐに追いつかれる。その後も前半にラモス、カルバハル、後半にクロースと立て続けにイエローカードをもらう嫌な展開が続いたが、後半16分にカゼミーロが勝ち越し点をあげると、19分にはロナウドがこの日2点目で3?1と突き放す。

 今度は逆に追い込まれたユベントスはイエローカードを連発。後半39分にはクアドーラがレッドカードで退場と万事休す。レアルは後半45分にアセンシオがダメ押しゴールを決め4?1で勝利を収め、連覇を達成した。

 ロナウドはこの日の2得点で今大会通算12ゴールとなり、メッシを抜いて5シーズン連続大会得点王となった。

サッカー日本代表 13日イラク戦に問題山積

2017.06.09 Vol.692

 サッカーの国際親善試合「キリンチャレンジカップ2017」(6月7日、東京・味の素スタジアム)で男子日本代表(サムライブルー)がシリア代表と対戦し、1?1のドローに終わった。6日後の13日に控える「2018 FIFAワールドカップ(W杯) ロシア」のアジア最終予選、イラク戦に向けたシミュレーションと位置付けられた試合だったが、攻撃の中心である香川が接触プレーで左肩を痛め、前半10分に早々にベンチに下がったこともあり中盤が機能せず低調な内容に。すっかり代表のレギュラーとなった原口、ここ数戦で本田から右ウイングのポジションを奪った格好になっていた久保、岡崎を押しのけ先発に名を連ねた大迫もほとんど見せ場を作ることができなかった。

 後半開始からその久保に代わり本田が登場。しかし後半3分にはシリアのジェニアトが上げた右クロスをマルドキアンにヘッドで決められ先制点を許してしまう。

 嫌なムードが漂ったが後半13分、左サイドでボールをキープした長友がゴール前に低いクロスを放り込むと中盤から走り込んできた今野が右足で決め同点に追いついた。

 本田以降もハリルホジッチ監督が井手口、乾、浅野と交代のカードを次々と切ると徐々にペースをつかみ始めた日本。特に乾が入ってからは攻撃のリズムが一変。中盤、あるいは右サイドの深い位置からの本田のロングパスが左サイド前線の乾の足元へぴたりと決まる場面も再三見られるなど、低調ななかでもいくつかのオプションが試された。

 試合後の会見ではハリルホジッチ監督は「試合の入りが良くなかった。(香川)真司のケガのあと、我々は自分たちの形ができなかった。特に中盤で問題があった。守備でも攻撃でも相手にコントロールされてしまった」などと不満を口にした。そして「ドローで終わることによって我々にとって警告となる」とし、イラク戦に向けて「何人かの選手とはこれから少し厳しく話さないといけないかもしれない」と話した。

六本木ヒルズで「君もクリス・ペプラーにならないか!?」

2017.06.08 Vol.691

 クリス・ぺプラーがナビゲーターを務めるラジオ番組『SAISON CARD TOKIO HOT 100』(J-WAVE、毎週日曜13時から生放送)7月2日に放送第1500回を迎える。当日その記念企画として『100人のクリス・ぺプラー 六本木ヒルズに出没!?』が行われる。番組オンエア中、六本木ヒルズ中がクリス・ペプラーだらけになるというもの。番組では現在、その企画を盛り上げるボランティアを募集中だ。

 協力方法は2つ。Aコース「君もクリスペプラーにならないか!?」は7月2日の番組オンエア中、クリス・ぺプラーのお面をつけて六本木ヒルズ内(ケヤキ坂周辺)で10枚の“クリスお面”を配る。Bコース「100人のクリス・ぺプラー・ポスターを貼ってください!」は同企画のポスターを周辺のお店や看板、学校などに貼るというもの。

 A、BコースともJ-WAVEの番組ホームページにあるフォームから応募できる。それぞれ応募締め切りがあり、Aコースは6月25日の24時まで、Bコースは6月18日24時まで。抽選式。

『SAISON CARD TOKIO HOT 100』は、今、東京で最もヒットしている曲や今後ヒットとなりそうな楽曲まで、全100曲をカウントダウンして紹介していく番組。都内のCDショップのセールスデータ、J-WAVE全番組のオンエア、番組サイトから寄せれられたポイントで集計した独自ランキングを用いている。

『C&K』紅白出場応援プロジェクトがWIZYでスタート!ファンとつなげる特別版「C&K HEADLINE」を制作

2017.06.07 Vol.691

 C&Kは、スーパーハイトーンボイスのCLIEVY(クリビー)とシルキーボイスのKEEN(キーン)からなる男性二人組シンガーソングライターユニット。2010年8月のメジャーデビュー以来、「日本全国CK地元化計画」と銘打った全国ライブツアーを軸に活動し、その圧倒的なライブパフォーマンスで、1万人規模の単独公演を次々と成功させている中、C&Kがデビュー以来目標としているのが“紅白”出場。

 本日6月7日(水)には、最愛の人と過ごす日々の尊さを描いた最新シングル「Y」をリリースしている。そんな、自ら“無謀な挑戦状”と称す、紅白へ向けたアツい気持ちを耳にし、C&Kの魅力をより多くの人に伝えることで、“紅白”への道を本気で応援したいという想いから、今回のプロジェクトが始動。

 C&Kの夢を日本全国のファンで応援するスペシャルなプロジェクトに、ぜひ参加してみて。
詳細はこちらから。→ https://wizy.jp/project/25/

乃木坂46 白石、西野、高山がカフェ店員に

2017.06.06 Vol.691

 乃木坂46の白石麻衣、西野七瀬、高山一実が6日都内で行われた「明治ロカボーノ カフェラテ/フルーツラテ」の新商品発表会に出席した。

 3人は、同商品の新CM・Web限定のPR動画と同じカフェ店員の衣裳で登場。白石は「3人おそろいに見えますが、それぞれ蝶ネクタイのデザインが違うんです。普段着れない格好ができてテンションが上がります」。西野も「普段の乃木坂の制服や衣裳はスカートが多いので、パンツスタイルは新鮮です。ブラウスに帽子の刺繍が入っているのもかわいい」笑顔を見せた。

 後半には、Web動画に登場する白石が扮する“白石先生”も登場し、発表会を締めくくった。

 新CM・Web限定のPR動画、メイキングムービーともに6日より公開されている。

木村佳乃、イライラコントロールで「素敵な大人に」

2017.06.06 Vol.691

 木村佳乃が5日、都内で行われた『怒らない体操』公開記念イベントに出席した。

 女優であり母でもある木村。日常のなかでのイライラについて聞かれると「2人の娘の子育てをする中で、カッとなってしまう事があります。その時に心がけていることは、感情的に物事を伝えないこと。一度心を落ち着かせて、何に怒りを感じているのか、理路整然と娘たちに伝えなければ響かないと思います」と、話した。

 イベントでは、インストラクターによる『怒らない体操』の実演も。木村は「アンガーマネージメントや『怒らない体操』で感情をコントロールして素敵な大人になりたい。もう大人ですけど」と、笑った。

『怒らない体操』は、怒りの感情をコントロールすることの大切さや有用さを広く伝えることを目的に活動する日本アンガーマネンジメント協会がデューク更家とコラボして制作した体操。「ラジオ体操に代わるような体操を作ることが夢だった」というデューク更家が、自身が育んだウォーキングメソッドとアンガーマネージメントを組み合わせ完成させた。同協会の公式サイトで動画視聴できる。

6・18K-1 城戸のトーナメント1回戦の相手がルーク・ウィーランに変更

2017.06.05 Vol.691

 K-1実行委員会が5日、都内で会見を開き、「K-1 WORLD GP 2017 JAPAN ~第2代スーパー・ウェルター級王座決定トーナメント~」(6月18日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナ)の一部対戦カードの変更を発表した。

 トーナメント1回戦で城戸康裕と対戦予定だったがジョーダン・ワトソンが左足骨折により欠場。代替選手としてイギリスのルーク・ウィーランの出場が決定した。

 ルークはK-1フェザー級~スーパー・バンタム級で活躍するジェイミー・ウィーランの実兄で、これまで3つのタイトルを保持している実力者。参戦にあたり「他の選手よりも準備期間が短いかもしれないが俺には関係ない。俺は戦うために生まれてきた戦士だからだ。対戦相手の城戸はプレッシャーに弱く、いつも冗談ばかり言っているふざけたヤツだ。俺が1回戦でヤツを倒して、決勝まで勝ち上がる。誰も俺の優勝を予想していないと思うが、俺は自分がチャンピオンになることを信じている」とのコメントを寄せた。

 この日の会見には城戸も出席。城戸はルークについて「試合映像を見ても強い選手。この階級で僕より手足が長い選手はあんまりいないのですが、ルーク選手は僕よりも背が高くて、それを生かして戦っている。正統派なキックボクサーって感じですね。基本的にはオーソドックスだけどサウスポーでも戦えるし、僕にとって苦手なタイプと言えば苦手なタイプ(笑)」と分析。そして「ルーク選手はまだ若い選手で分からない部分はあるけど、この階級は若くてもとんでもないやつはとんでもない。実際にジョーダン・ピケオーも日本に来るまで無名だったけど、日本に来て才能を発揮している。とにかく1回戦を勝つ。それはワトソンの時から変わらない」と警戒しつつも「ルーク選手もムエタイルールで試合をしていたので、組んだり蹴り足をキャッチしてきたら反則をアピールして減点に追い込んで勝ちます」と公開練習で話していた“減点法”での勝利を予告した。

 またルークがコメントで「対戦相手の城戸はプレッシャーに弱く、いつも冗談ばかり言っているふざけたヤツ」と言っていることについては「僕がふざけたヤツだってことがイギリスまで伝わっている感じがいいですね。僕的にはそれがうれしいです」と前向きに解釈していた。

ショートフィルムの国際映画祭、開幕! オープニングイベントに豪華な顔ぶれ

2017.06.02 Vol.691

 アジア最大級の国際短編映画祭『ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(SSFF & ASIA)2017』のオープニングセレモニーが1日、都内にて行われ、多彩で豪華な映画人たちが登場した。

 米国アカデミー賞が公認映画祭として世界中の若手監督からも注目を集め、今年はついに昨年の映画祭グランプリがアカデミー賞でオスカーを獲得する快挙を達成した。

 ショートフィルムの世界的な映画祭として定着したSSFF & ASIAだけに、今年も豪華な顔ぶれが参加。この日は〈Shibuya Diversity Award〉など、一部の部門の受賞者の発表・授与式や、映画制作企画の発表などが行われ、鳥居みゆき(『ユキの異常な体質 / または僕はどれほどお金がほしいか』主演)、田原総一郎(地球を救え!部門 審査員)、コシノジュンコ(観光映像大賞プレゼンター)らが登壇した。

 第2部では今年の映画祭の目玉企画の一つである、EXILE TRIBEとのコラボ企画『CINEMA FIGHTERS』の完成披露発表会も開催。作詞家・小竹正人の世界観をモチーフに、注目の監督が6本のショートフィルムを制作。そのうちの1本『SWAN SONG』で主演を務めた岩田剛典は、新雪が積もった極寒の中、共演の桜庭ななみと2人だけで30分近く歩き続けたという過酷な撮影を振り返り「一歩一歩、監督を恨む気持ちをかみしめながら歩いていました(笑)」と明かしながらも「現実離れした世界観で芝居をするのは楽しかった」と手ごたえも感じた様子。また、この日はEXILE HIROの誕生日とのこと。『CINEMA FIGHTERS』のうちの1本を手掛けた河瀬直美監督や映画祭代表の別所哲也が音頭をとり、会場全体でバースデーソングでHIROを祝った。 

 SSFF & ASIA 2017は6月25日まで開催。

6月4日に天龍のRevolution30周年記念イベント「レボフェス」開催

2017.06.02 Vol.691

 2015年秋にプロレス界を引退した天龍源一郎は1987年に盟友ともいえる阿修羅・原とともに「Revolution」を結成。当時所属していた全日本プロレスのリングに革命を起こすや、1990年には全日本を飛び出すと、日本の各団体はもとより米WWF(現WWE)をも巻き込んでプロレス界に一大ムーブメントを巻き起こした。

 そのRevolution結成から今年で30年ということを記念して「Revolution30周年記念イベント【レボフェス】」が6月4日、東京・秋葉原のUDX秋葉原 4Fイベントギャラリーで開催される。

 当日はステージでは「天龍番記者が語る『革命前夜』と『龍原砲誕生秘話』」「天龍王クイズ決定戦」「天龍源一郎が語る1987.6.4」といったイベントを開催。選手からはザ・グレート・カブキ、北原光騎、レフェリーの和田京平、レッドシューズ海野、プロレス記者の小佐野景浩氏ら多くのゲストが登壇し、天龍を語り尽くす。

 展示コーナーでは記念トロフィーやコスチュームの展示が行われ、過去の貴重な映像の公開もある。

 また30周年記念イベント限定グッズの販売に天龍との2ショット撮影が可能な特典も設けられるなど、天龍ファンにとっては1日どっぷり楽しめるイベントとなっている。

 イベントの詳細は天龍プロジェクトのツイッター(@tenryuproject)で随時更新されている。

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