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話題作『キング・オブ・エジプト』主演 ブレントン・スウェイツ

2016.09.11 Vol.674

 神秘の古代エジプトを、映画館でアトラクションのように体感できるアドベンチャームービーが公開! 奪われた恋人を取り戻すため難関に立ち向かう主人公ベックを演じるのは、オーストラリア出身のイケメン俳優ブレントン・スウェイツ。『マレフィセント』の王子役でブレイクし、来年は『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ最新作が控える、今一番注目したいハリウッド俳優を直撃!

いきなり背水の陣もタイに2−0勝利 サッカーW杯アジア最終予選初戦敗退国はW杯に出られない? そんなジンクス吹っ飛ばせ!

2016.09.11 Vol.674

 サッカーの2018年ワールドカップ(W杯)ロシア大会出場へ向け、最後の戦いとなるアジア最終予選が始まった。

 6大会連続出場を目指す日本はB組でオーストラリア、サウジアラビア、アラブ首長国連邦(UAE)、イラク、タイと戦う。グループ2位までが無条件で本大会への出場権を獲得。各グループの3位はホーム&アウェーの2試合を行い、その勝者は北中米カリブ海の最終予選で4位なった国との大陸間プレーオフに回る。

 日本は9月1日、初戦でUAEと戦い1−2で敗れた。1998年フランスW杯以降、アジア最終予選の初戦に負けたチームが本大会に出た例はない。

 中4日空けて、6日にはアウェーでタイと対戦。ハリルホジッチ監督はUAE戦からFW岡崎とMF清武、大島に代わり、FW浅野とMF原口、山口蛍を先発で起用した。日本は前半18分右サイドから酒井宏の鋭いクロスを原口がヘッドで合わせて先制点。その後も地力で勝るタイを相手に再三チャンスを作るものの、決定力に欠き、1−0のまま前半終了。

 後半には9分にペナルティーエリア内での相手DFのハンドが認められないなど、不可解ジャッジが続いた初戦を思い出させるシーンもあり、何とも嫌なムードが漂ったが、30分に長谷部の浮き球のスルーパスに走り込んだ浅野がDFを振り切りシュートを決め2−0と突き放し勝利を収めた。

 長谷部とともにWボランチを務めた山口蛍も安定した守備を見せ相手の攻撃の芽をしっかりつぶす。ハリルホジッチ監督の選手起用がズバリとはまった。

 勝利が至上命題だった試合できっちり勝って勝ち点3を獲得したが、シュート数で23本対3本と上回り、後半、足が止まったタイを相手にもっと点が取れたのでは?という内容でやや不安を残した。

 日本の次戦は10月6日、埼玉スタジアムでのイラク戦。そして11日にメルボルンで豪州と対戦する。

THL編集部オススメMOVIE『超高速!参勤交代 リターンズ 』

2016.09.11 Vol.674

 困難な状況で見事、江戸への参勤を成し遂げた湯長谷藩。今度は故郷をめざしゆっくり江戸を出発するが道中、湯長谷で一揆が起きたとの知らせが。超高速で帰還するも、なんと城は乗っ取られた後だった…。

監督:本木克英 出演:佐々木蔵之介、深田恭子、伊原剛志他/1時間59分/松竹配給/丸の内ピカデリー他にて公開中  http://www.cho-sankin.jp/

THL編集部オススメMOVIE『だれかの木琴』

2016.09.11 Vol.674

 優しい夫とかわいい娘とともに念願の一軒家に越してきた主婦・小夜子。ある日、家の近くで見つけた美容院を訪れた小夜子は若い美容師・海斗に髪を切ってもらう。海斗からの営業メールをきっかけに小夜子は海斗に執着していく…。

監督:東陽一 出演:常盤貴子、池松壮亮 他/1時間52分/キノフィルムズ配給/有楽町スバル座他にて公開中  http://www.darekanomokkin.com

キャプテンと呼ばれています 佐野健二さん(ミュージシャン)

2016.09.10 Vol.674

 EXILEを初めとしたアーティストのプロデュース・編曲・セッションを行っている佐野さん。周囲からは「キャプテン」と呼ばれています。

「12〜13年前から。リーダーはHIROじゃないですか。音楽的な、バンドなんかのトップが僕だったので、キャプテンと呼ばれるようになりました」

 ハワイを代表するバンド、カラパナのメンバーでもあります。

「解散したカラパナのマッキーというメンバーが僕のバンドに入ったんです。そして82〜83年にかけて再結成するからということで僕が入った。光栄でした。好きだったし。だけど、どうせ喧嘩してすぐ終わるんだろうって。1回解散してるんだもんって。ちゃんとアルバム作ってちゃんとツアーもやろうというから、じゃあやろうと行ったら、もう33年」

 EXILEのサウンドの面白さは?

「まずATSUSHIは素晴らしいボーカリストなので、それにひかれて心打たれてどっぷりはまる気にもなったし、HIROのエンターテインメントに向ける気持ちがすごいなと思って、じゃあバンドをくっつけたり、ステージ上でのフォローとか、ボーカリストたちのマインドとかのヘルプができればなと思って、おっさん頑張っております(笑)」

 そんな佐野さんの元気の秘訣は?

「ポジティブ。仕事も私生活も。妥協なしの、なにもかも思い切り頑張る、という感じですか。思い切り食べて、たまに飲んで、エンジョイしながら(笑)」

ラジオで日本を元気にする番組『JAPAN MOVE UP』
毎週土曜日21時30分〜 TOKYO FMで放送中!
ポッドキャストも配信中!! 未公開音声もノーカットでお届けします!! 
http://www.jfn.co.jp/moveup/

ゆるスポーツってなに? 澤田智洋さん(世界ゆるスポーツ協会代表)

2016.09.10 Vol.674

 普段は広告代理店でお仕事を。

「いろんな企業様と一緒に、どうやって企業の価値を高めるか、とか企業が販売しているものをどうやって売るか、ということのお手伝いをしています」

「世界ゆるスポーツ協会」の代表です。

「僕自身、運動が苦手で、今でも嫌いなんですが、逆転の発想で、そんな自分でも活躍できるスポーツを作っちゃえばいいんじゃないかとふと思い立って、それがきっかけとなって今に続いています」

 スタートは何年?

「ゆるスポーツ自体は去年の4月から始まっているんですが、2014年に序章のようなものがありまして。ノルウェー生まれのバブルサッカーというスポーツがあるんですが、この情報をたまたま得て、これを輸入しようということで、まず日本バブルサッカー協会を立ち上げました。それがゆるスポーツ協会に発展していきました」

 現在はうちわを使うスポーツを開発中とか。地方の特産品や高齢者の方ができるものなどといった要望を受けて開発することもあるという。

「最近は医療現場からスポーツを作ってほしいという依頼がきています。スポーツの新薬を作るという目標も掲げているので、リハビリの代わりになるスポーツを作ってくださいという声がしょっちゅう寄せられています」

 広告代理店に、ゆるスポーツにと多忙ななか、元気の秘訣は?

「いろんな方にお会いすることですかね。会うとパワーをいただけますから」

ラジオで日本を元気にする番組『JAPAN MOVE UP』
毎週土曜日21時30分〜 TOKYO FMで放送中!
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http://www.jfn.co.jp/moveup/

内なる自分に気付くとき…。『テラフォーマーズ』

2016.09.10 Vol.674

 日本映画界の奇才・三池崇史監督が、伊藤英明、武井咲、山下智久、山田孝之、小栗旬という豪華俳優陣を揃え、異色の大ヒットコミックを実写化した話題の一本。ハチやバッタ、クワガタなど昆虫の特性を身体に組み込まれた主人公たちが、衝撃の変異を遂げ、凶悪なテラフォーマーたちと死闘を繰り広げる、壮大なアクションエンターテインメント。

 21世紀。人口爆発を迎えた人類は火星移住計画を実行。コケと、とある“生物”を火星に送り地球化させようとした。それから500年。計画の仕上げのため、その生物の駆除という任務を託され、15人の隊員たちが火星へと送りこまれる。ところがその生物はまさかの進化を遂げ、隊員たちに襲い掛かる。しかし、その体には驚愕の変異能力が授けられていた…!

THL編集部オススメMOVIE『スーサイド・スクワッド』

2016.09.10 Vol.674

 迫り来る世界崩壊の危機を前に政府が下したとんでもない決断。それは投獄中の悪党たちによる特殊部隊“スーサイド・スクワッド”を結成するというものだった。寄せ集めの悪党10人は世界を救うことができるのか。

監督:デヴィッド・エアー 出演:ウィル・スミス、ジャレッド・レト、マーゴット・ロビー他/2時間3分/ワーナー・ブラザース映画配給/TOHOシネマズ日本橋他にて公開中  http://suicidesquad.jp

武尊×小澤海斗 あの因縁の再戦が実現か!?

2016.09.09 Vol.674

 K-1実行委員会は、9月19日(月・祝)に国立代々木競技場第二体育館で開催される「K-1 WORLD GP」から新階級をスタートすることに伴い、各階級の表記も合わせて変更することを発表。また、8月28日には都内の会場で、新階級=フェザー級(-57.5㎏から変更)初代王座決定トーナメントの開催と出場選手・組み合わせについて会見が行われた。

 会見では、11月3日(木・祝)に行われる「K-1 WORLD GP 2016 IN JAPAN~初代フェザー級王座決定トーナメント~」に、初代スーパー・バンタム級(-55㎏)王者・武尊がタイトルを返上し、2階級制覇を目指して参戦することが発表。さらに、その武尊と6月に開催された、「K-1 WORLD GP 2016 IN JAPAN ~-65kg世界最強決定トーナメント~」のスーパーファイトで激戦を繰り広げたKrush-58㎏王者・小澤海斗の参戦も発表された。会見で小澤は「このトーナメント誰が勝つと思う? 俺でしょ? それでいいんだよ」とキッパリ。1回戦の対戦相手であるオーストラリアのジョシュ・トナーについて聞かれるも「映像を見たけど、全然興味が沸かない。それよりも早く武尊をブッ飛ばしたい」と武尊へのリベンジにしか興味がない様子。記者から「トーナメントで興味がある選手は誰か?」という質問にも「聞くまでもねえだろ? 一人しかいねえだろ」と、あくまで武尊との再戦にこだわる姿勢を貫いた。一方、武尊は前人未到の2階級制覇へ向けて「僕は元スーパー・バンタム級のチャンピオンとしてではなくて、1選手としてこのトーナメントに出ます。人生をかけてフェザー級のベルトを獲りにいくし、テーマは挑戦。挑戦のつもりでベルトを獲りに行きます」と決意表明。そして前回の試合から続く小澤の挑発には「今日もグレーのスーツを着ているヤツ(小澤海斗)がうるさいんで、そいつを黙らせるトーナメントにします」と再戦をアピールする小澤にきっぱりと通告。試合前からバチバチの舌戦を繰り広げた。

 同トーナメントには、ほかに神戸翔太、戸邊隆馬の日本人選手が出場。1回戦では4選手がそれぞれ外国人選手と対戦する。

ゲーオを“人生をかけて倒しに行く”。山崎秀晃がリベンジマッチに挑む スーパーライト級タイトルマッチ

2016.09.09 Vol.674

 最も過酷な階級ともいわれているスーパー・フェザー級の王座を決めるトーナメントの行方も気になるが、同日に行われるスーパーライト級(-65㎏)のタイトルマッチも見逃せないカードのひとつ。

 6月の世界最強決定トーナメントでも圧倒的な強さを見せ優勝した絶対王者・ゲーオウィラサクレックに挑むのは、日本代表決定トーナメントで優勝した山崎秀晃。前回の世界最強トーナメントでは、準決勝でまさかの判定負けを喫するも、その実力は誰もが認めるところ。前田憲作K-1プロデューサーも「日本代表決定トーナメントで、左右田泰臣、久保優太、野杁正明の3強を打ち破り優勝した事を考慮し、挑戦の資格ありと判断した」と選考の経緯を説明。実は山崎、ゲーオとは2014年11月に「-65㎏初代王座決定トーナメント」の1回戦で対戦。結果はゲーオが判定勝ちを収めたが、山崎は1Rに食らったハイキックで額の陥没骨折と眼窩底骨折の大怪我を負い、その後長期欠場を余儀なくされたという因縁を持つ。それ以降、常に“打倒ゲーオ”を目標に掲げ、借りを返すことをモチベーションに戦ってきた。前回のトーナメントでは、まさかの途中敗退で、ゲーオとの直接対決は叶わなかったが、今回こそ真のリベンジマッチとして、意気込みは十分。それを証明するように、対戦が決まるとすぐに、ゲーオ対策としてタイに1カ月間武者修行に出かけたほど。「ゲーオがムエタイ出身ということで、いてもたってもいられなくてタイに乗り込みました。ムエタイを身につけるというよりも、ムエタイの選手と肌を合わせて、ムエタイを知ってトレーニングを重ねることで、少しでも勝機が見えると思いました。タイには約1カ月間いて、タイ人とスパーリングを重ねてつかんだものあるし、新たな発見もありました。次の試合に生かせるようなタイ合宿になった。100%の練習ができたと思います」とその修行の成果に手応えを感じたようだ。それに対し迎え撃つゲーオは「私もタイにはいろいろなコネクションがあり、いろいろな情報が入ってきています。(山崎が)タイで練習したことは特に気になりませんが、タイに行ったことで私にとっては戦いやすくなったと思います」と意味深発言。さらに「山崎選手の試合を見て研究して、弱点がみつかったと確信しています。その弱点は今も変わらずあると思っています。当日は全力で戦ってKOも狙って行くので楽しみにしていてください」と山崎の穴を見つけているとまで宣言。

 トーナメント以上に盛り上がりが予想される同カード。ゲーオが宣言通り山崎の弱点を突いて王座防衛に成功するか? それとも山崎がタイ修行の成果を生かしてリベンジ&王座奪取を成し遂げるか? こちらも注目だ。

同じ相手に2回続けては負けられない!男の面子をかけた戦い 

2016.09.09 Vol.674

 今回も早々にチケットが完売してしまった『K-1 WORLD GP IN JAPAN 2016 ~スーパー・フェザー級世界最強決定トーナメント~』(9月19日、東京・代々木競技場第二体育館)。

 純粋に強さを追求する競技としての面白さはもちろんなのだが、戦う選手たちのキャラクターやそこから生まれる戦いのテーマといったサイドストーリーもファンの心をつかんでやまないひとつのファクターとなっている。

 これまでもカードが発表され、試合が近づくにつれ自然と大会のテーマが生まれ、大きなうねりとなってリング内外で熱を巻き起こしてきた。

 そういう視点でみると今大会のテーマは「男の面子」といったところ。

 世界王者・卜部弘嵩は今年に入って2連敗。そして自らのケガで小宮山工介との試合を流してしまった。

 その敗れた相手が2人ともトーナメントに名を連ねる。会見でも「1回戦でウルフに勝って、決勝はもちろんテバウで」と言うように、一気に借りを返すチャンスでもあり、同時にどん底に叩き落とされるピンチでもある。

 その旺盛な反骨心で窮地に陥れば陥るほど力を発揮するのがこの男。そんな場面を何度も目撃してきた。しかし今回ばかりはピンチの大きさが半端なものではない。

 ハビエル・エルナンデスは2015年の「-60kg初代王座決定トーナメント」準決勝で弘嵩をあと一歩まで追い詰めた。延長でダウンを奪われ、惜しくも敗れたが、それまではエルナンデスが試合を優勢に進めていた。この試合の結果、決勝の卜部兄弟対決が大きく盛り上がったこともあり、結果的には“噛ませ犬”な存在になってしまったが、その実力が認められ、スーパーファイトで昨年4月に当時の王者・卜部功也と対戦。最後まで手数が出し続け、功也を追い込んだものの判定負けを喫してしまった。

 時の流れは恐ろしいもので、今回、大雅vsエルナンデス戦はK-1の公式サイトで行われている勝敗予想で圧倒的に大雅の勝利という結果となっている。

 功也は1回戦で戦うカリム・ベノーイとは2014年にフランスで対戦し、スプリットの判定で敗れている。しかし功也にとって本当のターゲットは4月の日本代表決定トーナメントの決勝で敗れた大雅。前回はカード発表会見から皇治と舌戦を繰り広げるなど、リング上の戦いに集中できなかったところもある。今回は他の選手の話題が多いためか功也を取り巻く環境は意外に穏やか? 伸び伸びとしたファイトで一気に勝ち進むか…。

 小宮山はK-1参戦初戦で中国のユン・チーに敗れた。直前に相手が弘嵩から変わり、モチベーションの維持などさまざまな困難があったにしても許されない大失態。

 実際、会見でもリザーブファイトに出場する皇治に「チャイニーズに負けた小宮山ちゃんの代わりに本戦に出たかった」と言われてしまった。大雅の「日本人の多さにムカついている」という発言に「それは俺のこと言ってるのかな? 決勝で見とけ」と返す場面もあり、ここは男の面子をかけた大一番。対戦するパウロ・テバウは4月の大会で弘嵩をKO寸前まで追い込んだ強豪。テバウを破ればチー戦の敗戦を取り返せるどころかお釣りがくるくらいの相手だけに、小宮山にとっては今後のK-1でのポジションを左右しかねない試合となる。

 ここまで「男の面子」といったある種の精神論的な側面からトーナメントを見てきたが、階級を上げてきたばかりでほとんどが初対戦ということもあってか、「リベンジ」といった言葉からは距離があるのが大雅。いらんことに気を使って疲弊することもなく、日本トーナメントを勝った勢いそのままにクールに優勝を遂げてしまうのか、それとも歴戦の強者どもがその前にたちはだかるのか…。

 誰が優勝するのか…の前に誰が決勝のリングに立つのかの予想もつかないトーナメントとなっている。

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