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ノア継続参戦決まった遠藤哲哉が高鹿佑也との区切りの一戦で完勝。「DDTのトップを獲るために、ノアのリングでトップを獲って帰ってきます」【DDT】

2025.01.04 Vol.Web Original

 DDTプロレスが1月3日、東京・後楽園ホールで年始興行「新春☆ドラマチックパレード2025~答え合わせは一年後~」を開催した。昨年12月28日、両国国技館大会の試合後にバーニング解散を宣言し、1・2新宿FACEでノア継続参戦を表明した遠藤哲哉が高鹿佑也との区切りの試合で勝利を収めた。
 
 遠藤のノア参戦希望を受け、両団体間で協議した結果、ノアへの継続参戦とDDTへの無期限欠場が決まった。DDTには1・5板橋グリーンホール大会が区切りの出場となる。いきなりGHCナショナル王者・征矢学に挑戦表明した遠藤は1・11後楽園でのチャレンジが決定。この日の一戦はデビュー間もない頃から、遠藤が手塩にかけて育ててきた後輩・高鹿とのケジメマッチとなった。
 
 まずはグラウンドでのレスリングの攻防。場外戦になると、高鹿が鉄柱を利して腕攻め。高鹿はバーニングの元メンバーで引退した岡田佑介さんの得意技インターセプトを繰り出すと、変型フィッシャーマンズ・バスター、ムーサルト・プレスからアームロックも遠藤が脱出。遠藤は旋回式トーチャーラックボムから必殺のバーニングスター・プレスを決めるもフォールにはいかず。最後はエクスプロイダーを見舞って3カウントを奪った。

1・26「新春広島プロレスフェスティバル」で大仁田厚と葛西純との電流爆破デスマッチ対決が正式決定

2025.01.03 Vol.Web Original
 大仁田厚と葛西純が1月26日に広島グリーンアリーナ(広島県立総合体育館)小アリーナで開催される「新春広島プロレスフェスティバル」(広島プロレスフェスティバル実行委員会主催)で初めて電流爆破デスマッチで激突することが1月3日、正式決定した。
 
 昨年12月8日、FMWEの神奈川・鶴見青果市場大会で、両者の対戦が濃厚となっていたが、この度、主催者側が「新春広島プロレスフェスティバル」のメインイベントが大仁田&西村修&雷神矢口vsデビル・ザ・マジシャン&葛西&マンモス佐々木の電流爆破デスマッチ(マジシャン引退試合)に決定したことを発表した。大仁田と“デスマッチのカリスマ”葛西の対戦は過去に何度かあるが、葛西が電流爆破に臨むのは初となる。
 
 また、鈴木みのるとウナギ・サヤカのコンビが、黒潮TOKYOジャパン&立花誠吾のトーキョーヤンキースと対戦することも決まった。
 
 Sareeeと彩羽匠の夢タッグが実現する昼の部の「広島女子プロレスフェスティバル」と併せ、昼夜にわたって、豪華メンバーが集結することとなった。

アイドルグループ「STU48」が1・26広島女子プロレスフェスにゲスト出演。メインはSareeeと彩羽匠の夢タッグが実現

2025.01.03 Vol.Web Original
 AKB48グループで瀬戸内を拠点とするアイドルグループ「STU48」が 1月26日に広島グリーンアリーナ(広島県立総合体育館)小アリーナで開催される「広島女子プロレスフェスティバル」(広島プロレスフェスティバル実行委員会主催)にゲスト出演することが1月3日に発表された。
 
「STU48」は2017年に誕生した瀬戸内7県を拠点にするアイドルグループで、今回は池田裕楽、迫姫華、森末妃奈、奥田唯菜の4人が同フェスに出演予定で、大会に華を添える。
 
 大会のメインイベントでは昨年の「プロレス大賞」(東京スポーツ新聞社制定)の女子プロレス大賞を受賞したSareeeがマーベラスのエース彩羽匠と夢のタッグを結成し、JTO女子のエースでスターダムでも活躍する稲葉ともか、エボリューションのChi Chiと激突することも決まった。Sareeeと彩羽がどんなコンビネーションを見せるのか注目されるところ。
 
 その他、稲葉あずさ、山下りな、神姫楽ミサ、LINDA、杏ちゃむ、真琴、SAKI、櫻井裕子、KONOHA、真白優希、まなせゆうな、YuuRI、ナイトシェイド、谷ももが出場する。

壮絶なKO負けの久保優太「とにかく最後まで試合を投げたくなかった」 サラさんは「初めて涙が出そうになった」とねぎらいの言葉【RIZIN.49】

2025.01.01 Vol.Web Original
 RIZINフェザー級王座獲得を目指していた元K-1 WORLD GPウェルター級王者の久保優太(PURGE TOKYO/BRAVE)が「RIZIN DECADE/RIZIN.49」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ ※ABEMA PPV等で配信)でラジャブアリ・シェイドゥラエフ(キルギス/Ihlas)と対戦した。試合はシェイドゥラエフのグラウンドでのパウンド、鉄槌、ヒジといった強烈な打撃の前に無念のレフェリーストップによるTKO負けを喫した。
 
 久保は試合後の会見場に弟でセコンドを務めた久保賢司、元妻のサラさんに支えられ現れた。
 
 久保の顔はシェイドゥラエフの打撃で傷だらけ。それでも久保は「まず、あそこでミドルを打ってヒザ蹴り行ってしまって距離が近くなってしまい、簡単に懐に入らせてしまったので距離をしっかり取れなかった。早い時間で自分が効かせる前にテイクダウンされてしまったので、なかなかプラン通りに行かなかったというか、完膚なきまでにやられてしまった感じですね」と1Rに久保がヒザ蹴りを放った際にテイクダウンを許してしまった場面を振り返った。
 
 シェイドゥラエフについては「本当に強いってことは想像はしていた。想像通り強かった。パウンドとかより、サイドを取られたり、ハーフのところからのあのヒジがめちゃくちゃ効きました。ヒジがかなり効いた」とさまざまな局面で放たれたヒジ打ちの威力を挙げた。

死闘を制して王座奪還のクレベル・コイケ「鈴木は弱虫じゃなかった」 敗れた鈴木千裕は「彼に勝つために彼に技を教えてもらう」【RIZIN.49】

2025.01.01 Vol.Web Original
 RIZINの10回目の大晦日大会となる「RIZIN DECADE/RIZIN.49」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ ※ABEMA PPV等で配信)のメインイベントで行われた「RIZINフェザー級タイトルマッチ」で王者・鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)に元王者のクレベル・コイケ(ブラジル/ボンサイ柔術)が挑戦した。
 
 試合はグラウンドで主導権を握ったクレベルが3-0の判定で勝利を収め、王座奪還に成功した。
 
 2人は昨年6月の「RIZIN.43」で当時RIZINフェザー級王者だったクレベルに鈴木が挑戦する形でタイトル戦が行われる予定だったのだが、前日計量でクレベルが契約体重を超過したため王座はく奪。鈴木が勝てば王者に認定されるという条件のもと試合が行われ、クレベルが勝利を収めている(記録上はノーコンテスト)。
 
 その後、王座は朝倉未来とヴガール・ケラモフの間で決定戦が行われ、ケラモフが勝利。ケラモフにアゼルバイジャン大会で挑戦した鈴木が王座を奪取して、今年4月に金原正徳を破り初防衛に成功。今回が2度目の防衛戦だった。

サトシが難敵ケラモフに一本勝ち。4度目の防衛成功でライト級で敵なし状態【RIZIN.49】

2025.01.01 Vol.Web Original
 RIZINの10回目の大晦日大会となる「RIZIN DECADE/RIZIN.49」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ ※ABEMA PPV等で配信)で行われた「RIZINライト級タイトルマッチ」で王者ホベルト・サトシ・ソウザ(ブラジル/ボンサイ柔術)が前フェザー級王者のヴガール・ケラモフ(アゼルバイジャン/ORION FIGHT CLUB)を相手に防衛戦に臨み、1Rに三角絞めで一本勝ちを収め、4度目の防衛に成功した。
 
 サトシは2021年にトフィック・ムサエフとの王座決定戦で勝利を収めライト級王座を戴冠。これまで矢地祐介、ジョニー・ケース、ルイス・グスタボを相手に3度の防衛を果たしている。
 
 ケラモフは2023年7月に「超RIZIN.2」で行われた王座決定戦で朝倉未来に1Rで一本勝ちを収めフェザー級王座を獲得。11月に自国で開催された「RIZIN LANDMARK 7」で鈴木千裕を相手に初防衛戦に臨むも1RでKO負けを喫し王座陥落。同大会で起きたトラブルが原因で拘留されていたが、嫌疑が晴れ、拘留が解けたことから11月の名古屋大会で約1年ぶりにRIZIN出場を果たし、摩嶋一整に1R28秒で秒殺KO勝ちを収めた。

堀口恭司がズールーと激闘の末、初防衛に成功も判定決着に「大晦日にしょっぱい試合をしてしまってすいません」【RIZIN.49】

2025.01.01 Vol.Web Original
 RIZINの10回目の大晦日大会となる「RIZIN DECADE/RIZIN.49」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ ※ABEMA PPV等で配信)で行われた「RIZINフライ級タイトルマッチ」で王者・堀口恭司(アメリカン・トップチーム)がエンカジムーロ・ズールー(南アフリカ/CIT Performance Institute)に3-0の判定勝ちを収め、初防衛に成功した。
 
 堀口は昨年大晦日に神龍誠を破り、初代フェザー級王者となった。6月にはかつてBellatorで敗れているセルジオ・ペティスに終始リードしての完封勝利を収め、リベンジを果たしている。ズールーは南アフリカの格闘技団体EFCのバンタム級とフライ級の元2階級王者。9月にRIZIN初参戦を果たすと修斗2階級制覇王者の新井丈をTKOで破り、今回の王座挑戦にこぎつけた。

元谷友貴が次期挑戦者決定戦で秋元強真を完封。3月30日の香川大会で井上直樹に挑戦【RIZIN.49】

2025.01.01 Vol.Web Original
 RIZINの10回目の大晦日大会となる「RIZIN DECADE/RIZIN.49」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ ※ABEMA PPV等で配信)で行われた「バンタム級王座次期挑戦者決定戦」で元谷友貴(アメリカン・トップチーム)が秋元強真(JAPAN TOP TEAM)を完封し、3-0の判定勝ちを収めた。
 
 この勝利で元谷は2025年3月30日に香川県のあなぶきアリーナ香川で開催される「RIZIN.50」でバンタム級王者・井上直樹(Kill Cliff FC)への挑戦が決まった。
 
 1R、オーソドックスの元谷とサウスポーの秋元。秋元が圧をかける。秋元が左インロー。元谷はパンチ、右インロー。秋元は右フック。元谷は右インロー。元谷のミドルをキャッチした秋元がボディーブロー。元谷がパンチを振ってタックル。コーナーに押し込む。そしてテイクダウンに成功しグラウンドでバックを取るが、秋元は立ち上がることに成功。しかし元谷はすぐにまたテイクダウン。上を取る。ハーフで元谷がコツコツとパンチ。秋元がガードに入れる。元谷はコツコツとパンチ。元谷はハーフ。そしてフロントチョークの体勢に。体勢を入れ替え、マウントの体勢で絞め上げる。秋元が首を抜いて脱出。元谷はスリーパーを狙う。

久保優太のRIZIN王座挑戦の夢をシェイドゥラエフが粉砕。グラウンドでのパウンド、鉄槌、ヒジで殺戮KO【RIZIN.49】

2024.12.31 Vol.Web Original
 RIZINの10回目の大晦日大会となる「RIZIN DECADE/RIZIN.49」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ ※ABEMA PPV等で配信)で元K-1 WORLD GPウェルター級王者の久保優太(PURGE TOKYO/BRAVE)がラジャブアリ・シェイドゥラエフ(キルギス/Ihlas)と対戦した。
 
 事実上の次期挑戦者決定戦ともいわれた試合はシェイドゥラエフがグラウンドでの圧倒的な打撃で久保を殺戮KOした。
 
 1R、サウスポーの久保とオーソドックスの構えのシェイドゥラエフ。シェイドゥラエフが右のオーバーハンド。久保は左ハイ。シェイドゥラエフが右ストレートを出す。シェイドゥラエフの頭が下がったところに久保が左ハイ。久保が左ひざを放った際にシェイドゥラエフは組み付いてリフトしてテイクダウンに成功。背中をつけさせられた久保。シェイドゥラエフはポジションを変えながらサイドポジションに。そしてシェイドゥラエフは強烈なパウンド。シェイドゥラエフはマウントを取って腕十字を取りかける。そしてパウンドを連打。久保はなんとかガードに入れるがシェイドゥラエフのパウンドは強烈。しがみつく久保だがシェイドゥラエフはパウンドと鉄槌を連打。久保は顔面から出血も何とかしのぎ切る。

福田龍彌が芦澤竜誠に戦慄の秒殺KO勝ちで「これがDEEPの王者です。強いっしょ?」【RIZIN.49】

2024.12.31 Vol.Web Original
 RIZINの10回目の大晦日大会となる「RIZIN DECADE/RIZIN.49」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ ※ABEMA PPV等で配信)でDEEPの2階級同時制覇王者の福田龍彌(MIBURO)が芦澤竜誠(フリー)を相手に戦慄の秒殺KO勝ちを収めた。
 
 この対戦は芦澤の指名で実現。大会の約2週間前に電撃発表された。
 
 1R、サウスポーの福田とオーソドックスの芦澤。前手で距離を探りながら福田が圧をかける。そして福田が一瞬の踏み込みで左ストレートを打ち込むと芦澤がダウン。福田は追撃のパウンドを落としたところでレフェリーが試合を止めた。試合は54秒の秒殺KO劇だった。
 
 福田は試合後のマイクで「取ったどー! まず芦澤君、ご指名、ありがとうございました。これがDEEPの王者です。強いっしょ? 13年戦ってきて、みんなに喜んでもらえる戦いというのは得意なので、またチェックしてください、よいお年を。オブリガード」とさらりと挨拶した。

偶発的なローブローで不完全燃焼。「カッコいい先輩で戦い切りたかった。申し訳ない」の新居すぐるに後輩・武田光司が「一緒に帰りましょう」【RIZIN.49】

2024.12.31 Vol.Web Original
「RIZIN DECADE/RIZIN.49」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ ※ABEMA PPV等で配信)で六本木のバウンサーとしての先輩後輩である武田光司(フリー)と新居すぐる(HI ROLLERS ENTERTAINMENT)が対戦した。試合は3Rにコーナー際での攻防の際に新居のヒザ蹴りが武田の下腹部を直撃。武田が試合続行不可能となり、この時点までの判定となって武田が勝利を収めた。
 
 1R、サウスポーの武田とオーソドックスの新居。武田が圧をかける。新居が踏み込んでヒザを放つが武田が組み止め、逆にタックルで押し込む。しかし新居は左腕をとらえアームロックを狙う。しのぐ武田だが新居は洗濯ばさみで武田の首をとらえる。首を抜いた武田だが、新居は左腕は離さない。武田が強引に投げるが新居は離さない。武田が逆に右腕を取りに行く。新居はクラッチを離すと武田がサイドバックからパンチを連打。新居の上半身が外に出てしまい、ブレイクでスタンドから再開。圧をかける武田。新居は右に回る。武田は追って右ローを立て続け。

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