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今成夢人がエル・リンダマンとの一騎打ちに向け、熱い思いを吐露「自分の肉体、プロレス、試合でお返しができないかなと思ってました」【ガンプロ】

2023.07.01 Vol.Web Original

 ガンバレ☆プロレスが6月30日、天下分け目の大一番「WRESTLE SEKIGAHARA Ⅱ」(7月9日、東京・大田区総合体育館)に向け、都内で記者会見を行った。スペシャルシングルマッチでエル・リンダマン(GLEAT)と対戦する今成夢人が、この一戦への熱い思いを吐露した。

 2人の出会いは、2020年、ZERO1の「天下一ジュニア」トーナメントに、ともにエントリーされた時から。同トーナメントで今成は2回戦敗退、リンダマンは準優勝だったが対戦機会はなかった。その後、2021年1月17日、ZERO1・川崎道場(当時)での無観客試合で、大谷晋二郎&今成が保持していたインターコンチネンタルタッグ王座にT-Hawk&リンダマンが挑戦し、大谷がリンダマンに勝利している。

 今成は「リンさんは(天下一ジュニアで)決勝までいって、すごく輝いていて。そこからコロナ禍で規制がある戦いのなか、リンさんはどんどん存在が大きくなっていって。ここで僕は大谷さんとHOT JAPANをつくるきっかけになったんですけど、大谷さんからも“リンダマン、熱いよね”と連絡もらったりして。僕が去年、スピリット・オブ・ガンバレ(世界無差別級)のタイトルを持っていた時、リンさんがある日、僕をトレーニングに誘ってくれて、一緒にトレーニングをさせてもらう機会があった。僕がメチャクチャ、ナーバスなのを一発でさとられたんですよ。それは(昨年8月13日、後楽園ホールで)入江(茂弘)さんと戦う数週間前で。リンさんに自分の気持ちの内面を悟られていることが、俺は凄くうれしかった。タッグマッチとかで直接肌を触れ合って戦ったこともあります。でも必ずいつかシングルをやる運命なんだなって。その時、トレーニングに誘ってくださった恩、僕の気持ちに触れてくれた恩に、自分の肉体、プロレス、試合でいつかお返しができないかなとずっと思ってました。それが今回の『WRESTLE SEKIGAHARA Ⅱ』だったんだと思います。リンさんほど、こんなに誠心誠意を込めてプロレスに向き合っている男は今いないんじゃないかと思えるくらい、自分はリンさんからエネルギーを感じています。それに俺も120%の今成夢人で返していかなきゃなって。去年のナーバスな気持ち、そのままナーバスになって来てます」とコメント。

SOG世界タッグ王座戦に向け、光留&前口と勝村&和田が火花。前口「殺すつもりでやらないと勝てないと思うんで、殺しに来てください」【ガンプロ】

2023.07.01 Vol.Web Original

 ガンバレ☆プロレスが6月30日、天下分け目の大一番「WRESTLE SEKIGAHARA Ⅱ」(7月9日、東京・大田区総合体育館)に向け、都内で記者会見を行った。スピリット・オブ・ガンバレ(SOG)世界タッグ王座を争う、佐藤光留&前口太尊(王者組)と勝村周一朗&和田拓也(挑戦者組)が火花を散らした。

 挑戦者の総合格闘技出身コンビは、勝村が用意したお揃いのアニマル柄のスーツで登壇。和田は「私の地元の大田区に呼んでもらったのが信じられなかった。昨年の大田区での勝村vs鈴木みのる戦を見て“勝村さんって、鈴木みのるとやるんだ。凄いなって”と思って。その1年後にこの場にいるとは思ってなかったんで。正直信じられない気持ちのほうが大きいです」と話した。

 勝村は「昨年、鈴木みのるさんと大田区でやらしてもらって。あの時まで、ガンプロでくすぶってた。あの一戦を境に振り切れたというか。あそこからさらにレスラーとして、一段階アップできたかなと思います。今回の大田区でのタッグ挑戦なんですが、隣にいる和田とは20年以上前、総合格闘技をやってた時代から同じジムでやっていて。空白の期間もありつつ、今年の1月からガンプロに参戦してもらって。今回タッグを組むことになりました。対戦相手の前口太尊、佐藤光留。僕ら3人は佐藤光留主催のハードヒットでデビューさせてもらってます。そういう意味で凄いメンバーが揃っちゃったなと。この責任を佐藤光留に取ってもらうというか。僕らをプロレスラーにしてしまった事の重大さの責任を取ってもらいつつ、佐藤光留を後悔させるような戦いをしたいと思います」と意欲。

“BASARAのエース”木髙イサミが渡瀬瑞基の持つSOG世界無差別級王座奪取宣言「このベルトは通行手形」【ガンプロ】

2023.07.01 Vol.Web Original

 ガンバレ☆プロレスが6月30日、天下分け目の大一番「WRESTLE SEKIGAHARA Ⅱ」(7月9日、東京・大田区総合体育館)に向け、都内で記者会見を行った。渡瀬瑞基が持つ“ガンプロの至宝”スピリット・オブ・ガンバレ(SOG)世界無差別級王座に挑む“BASARAのエース”木髙イサミが王座獲りを高らかに宣言した。

 イサミは「ここ最近いろんな団体のベルトも狙ってはきたんですけど、どれも挑戦までいって負けて、その後参戦できずということがあったりして。今、ガンプロの雰囲気が物凄くいいと思っておりまして。その理由をずっと探してたんですけど、いい意味で大家健の色合いが薄くなったかなと思ってて。何でかって言ったら、今成(夢人)選手だったり、勝村(周一朗)さんの影響だったり、そういうのがあるのかなと思ったんですけど。最終的にはこの団体の色をつくってるのはチャンプであり、渡瀬選手だと思ったんで。ベルトはもちろん欲しいですし、渡瀬選手にも勝ちたいけど、このベルトを通行手形だと思ってるんで、これを持ってガンプロに出続けたい」とキッパリ。

武尊がロッタン戦の早期実現を熱望。「自分の中のけじめ。KOで勝てば僕自身が納得できるのかなという気持ち」

2023.06.29 Vol.Web Original

「Impact in Paris」(6月24日、フランス・パリ/ゼニスアリーナ)で行われた約1年ぶりの復帰戦で見事なKO勝ちを収めた武尊(team VASILEUS)が6月29日、都内で勝利報告記者会見を開いた。

 武尊は「ISKA世界ライト級(−61.0kg)王座」をかけてベイリー・サグデン(イギリス/Suggys Gym)と対戦し、試合終了間際の左ハイキックで劇的なKO勝ちを収めた。なおこの試合には武尊自身も「勝ってから気づいた」という「キックボクシングGP」のベルトもかけられていたことから武尊は2本のベルトを持って帰国した。

 武尊は今後の目標について「明確に見えてきている。ロッタン選手とやりたい」とONE世界フライ級ムエタイ王者のロッタン・ジットムアンノンとの対戦に照準を定めた。

 武尊はONE Championshipと複数試合契約を結び、今後はONEで戦っていくことになるのだが「一番を狙うことは変わらない。世界一を証明すると言い続けている。僕はずっとK-1を背負っていましたけど、K-1の強さを世界にアピールしたいという気持ちは変わらない。K-1世界王者は世界の王者だということを今も心に持って戦っているんで、それも含めてONEでは一番を取りに行きたいと思っている。そして一番は戦いたい相手がいるからONEと契約したというところもあるので、ロッタン選手と試合をやりたいと思っている」などと語った。

劇的KOで復活勝利の武尊が帰国会見「ハイキックで倒したのは初めて。いい収穫になった」

2023.06.29 Vol.Web Original

「Impact in Paris」(6月24日、フランス・パリ/ゼニスアリーナ)で行われた約1年ぶりの復帰戦で見事なKO勝ちを収めた武尊(team VASILEUS)が6月29日、都内で勝利報告記者会見を開いた。

 武尊は「ISKA世界ライト級(−61.0kg)王座」をかけてベイリー・サグデン(イギリス/Suggys Gym)と対戦し、試合終了間際の左ハイキックで劇的なKO勝ちを収めた。なおこの試合には武尊自身も「勝ってから気づいた」という「キックボクシングGP」のベルトもかけられていたことから武尊は2本のベルトを持って帰国した。

 武尊といえばこれまでは軽量級離れした強烈なパンチでKOの山を築いてきたのだが「ハイキックでダウンを取ったのは初だと思う。いい収穫」などと振り返った。

 今回のフランス遠征については「いつもと違う環境で調整だったり減量だったり、いろいろと大変なこともあったし、普段と違うこともたくさんあったんですが、それも全部今まで経験したことのなかったこととして、すごくいい経験になった。なによりも過去の試合の中でも一番試合を楽しめたというか、試合というより格闘技、試合前からも含めてですが、格闘家をやれる喜びのようなものをやりながらを感じられた。あと、試合後に魔裟斗さんも言ってくれていたんですが、デビューしたころの誰も自分のことを知らないところで“武尊を見せつけてやろう”というギラギラしたものがあった。今までは“みんなに期待されている。勝利をつかまなければいけない”というプレッシャーとの戦いだったり“絶対に負けられない”という恐怖との戦いの中で試合をしていたんですが、フランスだったり配信を見てくれている僕を知らない人たちに“武尊の試合はこんなにすごいんだぞ”というところを見せつけてやろうという、いいエネルギーで試合ができたと感じるので、そこも収穫というか、また“格闘技が好きだな”と思いました」などと大きな手ごたえを得たよう。

メイショウハリオが史上初の帝王賞2連覇。鞍上の浜中は「次こそは中央のGⅠ」と意欲

2023.06.28 Vol.Web Original

 ナイター競馬「トゥインクルレース」が開催中の東京シティ競馬(TCK)で6月28日、上半期のダート王決定戦ともいえる「帝王賞」(ダート2000メートル)が開催された。レースは浜中俊が騎乗する2番人気のメイショウハリオが昨年に続き優勝。史上初の連覇を成し遂げた。

 レースは8番のプロミストウォリアが逃げ、9番のライトウォーリアが続く。1番人気の1番テーオーケインズは6番手、メイショウハリオは後方から4番手を追走。メイショウハリオは3コーナーからじわじわとポジションを上げる。直線に入るとプロミストウォリアに12番のハギノアレグリアが襲い掛かり、その外からメイショウハリオ。直線半ばで内からクラウンプライドが抜け出し先頭に立つとテーオーケインズとメイショウハリオが追い込み、クラウンプライドにメイショウハリオが並んだところでゴール。写真判定の末、メイショウハリオがハナ差で勝利を収めた。

小芝風花が来年4月までにやりたいことは「キックボクシング。習いに行きたい」

2023.06.28 Vol.Web Original

 女優の小芝風花が6月28日、来年4月までにチャレンジしたいこととして「キックボクシング」を挙げた。

 小柴はこの日、東京・霞が関の厚生労働省で行われた「働き方改革 PR動画完成発表会『はたらきかたススメ!~みんなで進もう 働きやすい未来へ~』」にゲストとして登壇した。

 2019年度から本格的な取り組みが始まっている「働き方改革」では2024年4月から建設業で働く人やドライバーなどにも時間外労働の上限規制の適用が開始される。建設業やドライバーといった職業の働き方の改革は建設業や運輸業といった業界だけで解決できる問題ではなく、むしろ発注者といった一般の国民の意識改革も必要。厚生労働省と国土交通省では働き方改革を進めていくにあたって、これらの産業が抱える課題などを周知するために小芝が出演するPR動画を作成した。

 この日の会見では加藤勝信厚労相、斉藤鉄夫国交相も登壇し、国民一人一人の協力を訴えた。

 小芝はトークセッションで「すごく分かりやすくて素敵な動画になったなと思いました。協力したくても“何に気を付けたら皆さんの働く時間を減らせるんだろう? 協力できるんだろう?”と分からない人にもとても分かりやすい動画になっていると思います」と動画の感想。

イニエスタ【アフロスポーツ プロの瞬撮】

2023.06.28 Vol.we original

 スポーツ専門フォトグラファーチーム『アフロスポーツ』のプロカメラマンが撮影した一瞬の世界を、本人が解説、紹介するコラム「アフロスポーツの『フォトインパクト』」。他では見られないスポーツの一面をお届けします。

8月に「燃える闘魂・アントニオ猪木展」開催。ガウン、アリからの手紙など貴重な品々を展示

2023.06.27 Vol.Web Original

コラボ闘魂タオルなど多くのグッズも販売

 猪木元気工場(IGF)が「世界格闘技の日」の6月26日、アントニオ猪木 80thANNIVERSARY『燃える闘魂・アントニオ猪木展』 の開催を発表した。

 同展では「世界格闘技の日」のもととなった1976年6月26日に行われた「アントニオ猪木 vs モハメド・アリ」戦をはじめとした猪木さんの激闘を物語る貴重な品々を展示する。

 主な展示物は初の同時展示となる猪木さんとアリさんのガウン、アリさんから猪木さんへの手紙、猪木さん直筆の書、猪木さん愛用の「闘魂棒」など。闘魂棒は直接手に取ることができるという。東京スポーツ展示コーナーではライバルたちとの激闘を写した写真パネルが飾られる。

 また今回のイベントの目玉として、「異種格闘技シリーズ」と銘打ったプロレス・格闘技に限らず多くのキャラクターとのコラボレーションによる闘魂タオルを販売。その他にもキン肉マンとのコラボTシャツをはじめとする各種Tシャツ、そして扇子、マグカップ、NWFレプリカベルトといったさまざまな猪木グッズが販売される。

 会場は東京・新宿の京王百貨店 B1 階 on the Cornerで会期は8月3日(木)~15日(火)。入場は無料となっている。

愛野ユキがIP王座奪取に意欲「全部をもって挑むので、辰巳リカさんには全部を出す必要があると思わせたうえで勝ちたい」【東京女子プロレス】

2023.06.27 Vol.Web Original

“バーニングヴィーナス”愛野ユキ(東京女子プロレス)が初のシングル王座獲りに燃えている。愛野は東京女子の夏の祭典「SUMMER SUN PRINCESS ’23」(7月8日、東京・大田区総合体育館)で、辰巳リカが保持するインターナショナル・プリンセス(IP)王座に挑む。

 2020年11月7日には実姉・天満のどかさん(卒業)との姉妹コンビ「爆れつシスターズ」でプリンセスタッグ王座を奪取し、2021年4月まで同王座に君臨。昨年3月に姉が卒業し、独り立ちを迫られた愛野は辰巳からベルトを奪えばシングル初戴冠となる。

 その愛野に姉が卒業した後のこと、今回のIP王座戦への意気込みを聞いた。

MAOが“あこがれの人”TAKAみちのくと一騎打ち「今後の財産にできるのか、どんな意味があるのかを噛みしめながら臨みたい」【DDT】

2023.06.27 Vol.Web Original

 DDTプロレスが6月26日、東京・千代田区の神田明神内で記者会見を行った。真夏のビッグマッチ「WRESTLE PETER PAN 2023」(7月23日、東京・両国国技館)で“あこがれの人”TAKAみちのくとの一騎打ちに臨むMAOが思いの丈を吐露した。

 MAOは「隣に来ていただいてるTAKA選手は、MAOのプロレスの根っこの部分の原点の選手です。少年だった頃からTAKAさんの試合を見てきて。レスラーになってからも、TAKAさんのすごさをずっと感じ続けて今に至ってます。ここ最近UNIVERSAL奪取失敗、KO-Dタッグベルト返上、昨日のEXTREME王座挑戦失敗。自分を見失いそうな何もうまくいってない、この状況で自分の原点であるTAKAさんとシングルできるのは、今後の財産にできるのか、どんな意味があるのかを噛みしめながら臨みたいと思います」と語った。

 両者は2017年5月10日、DNAの後楽園ホール大会でシングル初対決(TAKAの勝利)。同年12月31日に後楽園で行われた「年越しプロレス」での「TAKAみちのくデビュー25周年記念試合」では8人タッグマッチで対戦し、MAOがTAKAから直接ピンフォールを奪っている。今回は6年ぶり2度目のシングル戦となる。

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