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平本蓮が鈴木博昭に判定でMMA初勝利。「天心vs武尊が終わって、朝倉兄弟が終わって、平本蓮の時代です」【RIZIN.36】

2022.07.03 Vol. Web Original

 RIZINの2度目の沖縄大会となった「RIZIN.36」(7月2日、沖縄・沖縄アリーナ)のメインイベントで平本蓮(ルーファスポーツ)が鈴木博昭(BELLWOOD FIGHT TEAM)を2-1の判定で破り、MMA初勝利を挙げた。

 今大会は当初、朝倉海がメインで昨年大晦日以来の再起戦を行う予定だったが、右拳のケガのため大会2日前の6月30日に欠場が決まり、この2人の対戦がメインに繰り上がった。

 平本はK-1、鈴木はシュートボクシング(SB)出身のストライカー同士の対戦とあって、試合は打撃の攻防がメインの展開に。1R、ともに蹴り、パンチを放つ中で鈴木がダブルレッグにいくが平本は切ってテイクダウンを許さず。シングルレックで尻もちをつかせるが平本はすぐに立ち上がる。平本は右ストレート、右前蹴り、右三日月をヒット。鈴木は左ロー、左ストレートは平本はバックステップでかわす。

欠場の朝倉海「すぐに復帰」の意思見せるも榊原CEOにいさめられ「しっかり治して万全な状態で復帰します」【RIZIN.36】

2022.07.02 Vol.Web Original

「RIZIN.36」(7月2日、沖縄・沖縄アリーナ)を欠場した朝倉海(トライフォース赤坂)が「沖縄にも絶対戻ってきます。約束します」と挨拶した。

 朝倉は当初、メインでヤン・ジヨン(韓国/Jeju Team the King)を相手に再起戦を行う予定だったが右拳のケガでドクターストップがかかり、6月30日に欠場が発表された。

 この日は休憩時間明けにリングに上がると「今回、欠場してしまい、本当に申し訳ありませんでした。今日ここで試合ができないことが本当に悔しいし、本当に申し訳ございません。ただ、僕ができることはしっかり治療してすぐに復帰することだと思います。復帰するときには必ず誰よりも面白い試合をするし、誰よりも熱い試合をするので、その時はまた応援よろしくお願いします」と欠場の挨拶を行ったのだが、一緒にリングに上がっていた榊原信行CEOが「すぐじゃなく」とはやる朝倉をいさめる場面も。これを受けて朝倉は「しっかり治して万全な状態で復帰します。沖縄にも絶対戻ってきます。約束します」と改めて万全な状態での復帰を誓った。

JKファイター須田萌里が得意の腕十字で一本勝ち。スーパーアトム級WGPへの出場を希望【RIZIN.36】

2022.07.02 Vol.Web Original

 RIZINとしては2度目の沖縄大会となった「RIZIN.36」(7月2日、沖縄・沖縄アリーナ)でDEEP JEWELSのJKファイター須田萌里(SCORPION GYM)がRIZIN初参戦を果たし、にっせー(チームにっせー/アローズエンタテインメント)に腕十字固めで1Rで一本勝ちを収めた。

 須田は幼少期からブラジリアン柔術を始め、柔術では2018年全日本キッズ柔術選手権優勝、2021年全日本ブラジリアン柔術選手権優勝という実績を残し、2020年10月のJEWELSでプロデビュー。今年5月には大島沙緒里の持つアトム級のベルトに挑んだが惜しくも敗れ、史上最年少での戴冠を逃した。今回はそれ以来の再起戦だった。

 にっせーは地元・沖縄出身で昨年11月に続き2度目のRIZIN出場。前回は古賀愛蘭に判定勝ちを収めていた。

 試合は1R序盤、須田が組み付いて引き込み、得意のグラウンドに持っていくがにっせーはすぐに立ち上がり、猪木アリ状態に。須田は寝たままでグラウンドに誘うがにっせーは応じず。スタンドに戻るが須田はまたも引き込むと今度はすぐに左腕をとらえ腕十字。しのぐにっせーだったが、須田は三角絞め、そして今度は右腕を腕十字に捕らえるとにっせーがタップ。須田は試合で行けなかった修学旅行先の沖縄で見事な一本勝ちを収めた。

右拳を痛め欠場の朝倉海の復帰について榊原氏「完治するまで期限を決めずに待つ」【RIZIN】

2022.07.01 Vol.Web Original

 RIZINの2度目の沖縄大会となる「RIZIN.36」(7月2日、沖縄・沖縄アリーナ)の前日計量が7月1日、沖縄県那覇市内で行われ、全選手が規定体重をクリアした。

 今大会は当初、メインで朝倉海(トライフォース赤坂)が昨年大晦日以来の再起戦に臨む予定だったのだが、右拳のケガで6月30日に欠場が発表された。

 今回の朝倉欠場の経緯についてRIZINの榊原信行CEOが説明した。それによると朝倉は「治療は後にして痛み止めを打ってでもリングに上がる」と最後まで出場の意思を見せ、出場するためさまざまな治療を施したものの、最終決定となる水曜日の段階で痛み止めを打っても痛みが取れないうえに拳を握れない状態とあって「選手生命にかかわる重篤な事態を招きかねない」とドクターストップがかかったという。

 このケガについてはもともとRIZIN参戦前の約6年半前に右拳を痛め、プレートを入れた個所。プレートを入れたままだましだまし試合を続ける中でプレートと骨が癒着。常に痛みを抱えたままファイトする中で、昨年の大晦日に再度痛めてしまったもの。今回の再起戦に向けて練習を続ける中で、痛み止めを打っても痛みが取れず、拳も握れないという状態に陥った。

平本蓮の「ファック!」に鈴木博昭が「ぶっ飛ばしてやるぜ、オラ!」【RIZIN.36】

2022.07.01 Vol.Web Original

 RIZINの2度目の沖縄大会となる「RIZIN.36」(7月2日、沖縄・沖縄アリーナ)の前日計量が7月1日、沖縄県那覇市内で行われた。

 当初、メインイベントに出場予定だった朝倉海(トライフォース赤坂)が右拳のケガで6月30日に欠場が発表され、昇侍(KIBAマーシャルアーツクラブ)が急きょヤン・ジヨン(韓国/Jeju Team the King)と対戦することに。その昇侍を含め全選手が計量をクリアした。

 朝倉の欠場に伴いセミファイナルの鈴木博昭(BELLWOOD FIGHT TEAM)vs 平本蓮(ルーファスポーツ)がメインに昇格。

 計量後のフォトセッションのフェイスオフではここまでのどのカードよりも近い距離でのにらみ合いを展開。そしてマイクを持った平本は「ファック!」と一言シャウトし、鈴木のコメントも聞かずに退場。鈴木は「こういうイレギュラーなことが起きる大会ほど盛り上がると榊原代表もおっしゃってましたが、そういう時こそテンションが上がってしまうのが私ら格闘家です。そんな選手の生きざまを本当に見てほしいので、できれば払い戻しをせずに大会を見てほしいと思います」とファンにメッセージを送り、最後はすでに会場後方にいた平本に向かい「ぶっ飛ばしてやるぜ、オラ!」と絶叫した。

里村明衣子&サレイが日本人タッグ結成。ザイヤ&エリザとのタッグ戦に「レッスンしてあげるわ」【WWE NXT UK】

2022.07.01 Vol.Web Original

 WWE「NXT UK」(日本時間7月1日配信)で里村明衣子とサレイがタッグを組んで挑発を繰り返す“意地悪女子”ザイヤ・ブルックサイド&エリザ・アレクサンダーと次週に対戦することが決定した。

 サレイがトレーニングルームでNXT UKデビュー戦についてインタビューを受け「とてもよかった! ニーナに勝つことができた」と話しているとそこへ先週に続いて現れたザイヤ&エリザが「まだしばらくここにいるみたいね。なら私たちのルールに従って」と嫌がらせ。するとそこへ里村が「2人はしゃべり過ぎね」と言って現れると「もし私たちとリングに上がったら、レッスンしてあげるわ」と王者の貫禄で威嚇した。その後、里村&サレイとザイヤ&エリザの対戦が決定するとサレイは「意地悪女子から逃げたりしない。里村さんとサレイがタッグを組んだら、それは最強タッグチームってことよ」と自身のツイッターに投稿した。

“YouTubeメガスター”ローガン・ポールがWWEと契約

2022.07.01 Vol.Web Original

 WWEが登録者2350万人を誇る“YouTubeメガスター”ローガン・ポールと今週、契約したことを発表した。ポール自身も自らのSNSでWWE本社訪問時の写真と共に契約したことを発表。そして「レッスルマニア38」で揉めたザ・ミズに挑発メッセージを送った。

 今年4月の「レッスルマニア38」でポールはミズとタッグを組んでミステリオ親子に勝利したが、試合後にはミズに裏切られてスカル・クラッシング・フィナーレで沈められている。再び2人のタッグ結成も憶測されたが、ポールは「サマースラム」で報復を狙っていることをはっきりさせた。

スターダムのウナギ・サヤカが会見でまなせゆうなを襲撃し胸に噛みつく【ガンプロ】

2022.07.01 Vol.Web Original

「頑張った先に何を見せんのか? それを1年半スターダムでやってきたんだよ!」

 ガンバレ☆プロレスが6月30日、東京・渋谷区のAbemaTowersで天下分け目の一大決戦「WRESTLE SEKIGAHARA」(7月10日、東京・大田区総合体育館)に向け記者会見を開き、スターダムのウナギ・サヤカが一騎打ちを行うまなせゆうなを襲い胸に噛みつくハプニングが発生した。

 同団体の5月26日、東京・新木場1stRINGに乱入したウナギは東京女子プロレス時代にデビューして初のシングル戦で先輩のまなせに敗れたことが“黒歴史”として一騎打ちを要求し、まなせが迎撃することが決まっていた。

 ウナギは「私は2019年1月4日にデビューして、1月5日が初めてのシングル。相手がまなせゆうなでした。あのとき、ボロボロに負けた。こんなまなせゆうなに負けたことだけが黒歴史。必ず、自分の黒歴史は自分でひっくり返して、7月10日はまなせゆうなの黒歴史の日にしてやりますよ。7月10日は誰も連れていかず、私一人で乗り込みたいと思います」と不敵に語った。

鈴木みのるが一騎打ちの勝村周一朗を一蹴「過去の栄光にすがってる勝村選手に敬意を表して、粉々にしてやろうかな」【ガンプロ】

2022.07.01 Vol.Web Original

 ガンバレ☆プロレスが6月30日、東京・渋谷区のAbemaTowersで天下分け目の一大決戦「WRESTLE SEKIGAHARA」(7月10日、東京・大田区総合体育館)に向け記者会見を開き、“プロレス王”鈴木みのるがシングル戦を行う勝村周一朗を一蹴した。

 この一戦は勝村が“あこがれの選手”として、鈴木との対戦を熱望して実現したが、6月7日の東京・新木場1stRINGに来場した鈴木が勝村に制裁を加えたことで状況が一変した。

 勝村は「あこがれであり、尊敬する選手との戦いだと思っていましたが、前回の新木場で自分の甘さに気づかされ、目標、あこがれだった選手が自分の倒さなきゃいけない選手に変わりました。相手の弱点を探して、どうやったら勝てるか、戦いをうまく運べるかという見方をしてるんですけど。戦い方にクセもあるし、つけ入るすきはあると思ってます。たくさん勝つチャンスがあるなと思って、研究して練習しています。7月10日、必ず勝ちにいきます」とキッパリ。

大家健が7・10大田区での今成夢人とのガンバレ世界王座戦に向けベルト獲り宣言「俺はこの強い今成を倒して絶対にベルトを獲りたい」【ガンプロ】

2022.07.01 Vol.Web Original

 ガンバレ☆プロレスが6月30日、東京・渋谷区のAbemaTowersで団体史上最大のビッグマッチ「WRESTLE SEKIGAHARA」(7月10日、東京・大田区総合体育館)に向け記者会見を開き、メインイベントで王者・今成夢人の持つスピリット・オブ・ガンバレ世界無差別級王座に挑む大家健がベルト獲りを宣言した。

 挑戦者の大家は「9年前にガンプロを旗揚げしました。そのときから知ってる人は、大田区のような大きな会場で試合をすること、そのときレスラーですらなかった今成が今チャンピオンで、その大会のメインで戦うこと。それは信じられないという方もいらっしゃると思います。今成は本当に強くなった。もうすでに超えられてると認識しております。このベルト作ったばかりですけど、私はトーナメントで負けてしまい、チャンピオンになることができませんでした。今成もトーナメントで負けたけど、この間(5・3後楽園)のタイトルマッチで勝った。本当に今成は強いと思います。自分の団体のベルトができたんだったら俺が欲しい、獲りたい。7月10日、俺はこのベルトを、この強い今成を倒して絶対に獲りたいと思います」とベルト獲りを誓った。

 今成は「プロレスだけでメシが食えてない者同士のビッグマッチのメインイベント。大家健は居酒屋店員、俺は映像ディレクターやってます。プロレスだけでメシが食えてないかもしれませんが、後ろめたさは1ミリもありません。映像の仕事で徹夜して、段ボールの上で寝たときもありました。それも全部、7月10日のメインにつながっていたんだと思ってます。この生き方で10年以上続けてきました。ガンプロでは9年です。俺のこの生き方全部を7月10日に込めて、大家健を迎え撃ちたいと思っています」と語った。

山本美憂「覚悟と自信を持って行けば勝てる」、大島沙緒里「すごく調子がいい。“やるぞ!”という気持ち」【RIZIN.36】

2022.06.30 Vol. Web Original

 RIZINの2度目の沖縄大会となる「RIZIN.36」(7月2日、沖縄・沖縄アリーナ)の前々日インタビューが6月30日に行われた。

 昨年11月に行われた初めての沖縄大会でメインを務めた山本美憂(KRAZY BEE / SPIKE22)が連続参戦し、昨年10月のRIZINデビュー戦で浅倉カンナに勝利を収めたDEEP女子ミクロ級、DEEP JEWELSアトム級の2冠王・大島沙緒里(AACC)と対戦する。

 山本は昨年はRENAに敗れており、今回は必勝を期しての参戦となる。

 山本は「ここまでやることはやってきたので、後はしっかり調整して、万全な体調で試合に臨みたい」と順調な仕上がりのよう。

 大島は柔道出身で、DEEPでは一本勝ちの山を築いてきたのだが、山本は自らのストロングポイントとして「レスリングもそうだが、立ち技を試合で出して自分の展開に持って行きたい」と語ったうえで「相手が寝技の選手で一本を決めてくる攻め方をしてくると思う」と展開を予想。「その辺の対策はコーチ陣と練ってきた。いろいろな方からアドバイスをもらった。立ち技の面でも寝技の面でも。寝技はカイルが遠隔でコーチしてくれた。今回は大島選手と同じ柔道出身で寝技に長けている平田樹ちゃんに毎日練習に付き合ってもらった。あとはアーセンが全体的に仕上げてくれた」と対策は万全。

「覚悟と自信を持って行けば勝てる相手だと思う。自信を持って行きます」と語った。そして昨年の敗戦を振り返り「結果がついてこなかったにもかかわらず、皆さんの温かい声援が心に響きました。沖縄という場所で私を選んでもらってよかった。いつか沖縄で試合をして皆さんに恩返ししたいと思っていたので。前回は負けてしまったから、今回は絶対に勝って皆さんに恩返しをしたい」と改めて必勝を期した。

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