普段は東京タワーのアテンダントとしてゲストを案内する一方で、東京タワーのメインデッキ1Fにある「club333」で躍動感あふれるエネルギッシュなパフォーマンスを披露しているユニット”Glow of Tokyo”。そんな彼らの素顔に迫る新コラム「Glow of Tokyoのコソコソばなし」。東京タワー、そして”Glow of Tokyo”の魅力を本人たちが発信します!
東京ライフカテゴリーの記事一覧
川崎でGW恒例の沖縄フェス「はいさいFESTA 2023」沖縄グルメ、音楽、エイサーが集結
JR「川崎駅」前の複合商業施設「ラ チッタデッラ」など東口周辺エリアにて、首都圏最大級の沖縄フェス「はいさいFESTA 2023」が開催中だ。今年で第20回目を迎えるゴールデンウィークの恒例イベントで、行動制限のない通常規模での開催はおよそ4年ぶり。大人気の「グルメ屋台・物販」を中心におすすめスポットをリポートする。
金魚と紫陽花が揺れる アートアクアリウム美術館 GINZAで初夏を愛でる
アートアクアリウム美術館 GINZAで初夏の特別演出「紫陽花(あじさい)づくし」が展開中だ。開館1周年を記念した特別演出で、金魚たちは紫陽花見物を楽しむかのように水槽の中を体を揺らしてゆらゆらと泳いでいる。
館内は紫陽花づくしだ。水槽作品は紫陽花カラーで演出され、天井や水槽の中も紫陽花で装飾されている。
来場客を出迎える「金魚の回廊」や「金魚の滝」には天井部分に紫陽花が施され、まるでギャラリーのように丸い水槽が並ぶ「金魚コレクション」では水槽の中に紫陽花などの青や紫の花が配されており、そのまわりを金魚たちが泳ぐ姿はまさにアートだ。
首都圏最大級の沖縄フェス!川崎「はいさいFESTA2023」スタート
首都圏最大級の沖縄フェスティバル「はいさいFESTA2023」が3〜7日、ラ チッタデッラ他JR「川崎駅」東口エリアにて開催される。
【読プレ】海藻コスメブランド「ラサーナ」から「海藻 ヘア エッセンス」25周年で限定セット
海藻コスメブランド「ラサーナ」が「海藻 ヘア エッセンス」の発売25周年を記念し、『海藻 ヘア エッセンス 25周年 アニバーサリーセット』を通販・インターネットにて発売。
ラサーナのロングセラー商品「海藻 ヘア エッセンス しっとり 25ml」に「海藻 海泥 シリーズ」のシャンプー、トリートメント、ヘア マスクのミニサイズが入った限定セット。オリジナルデザインの巾着袋付きで旅行や持ち歩きにもぴったり。
また、発売25周年を記念して行われた全国で美髪No.1の都道府県を決定する「美髪県大賞」の結果も発表。気になる詳細は美髪県大賞専用サイトまで。
『海藻 ヘア エッセンス 25周年 アニバーサリーセット』を3名にプレゼント。
ブラックカレー、青いポテサラ…渋谷に小宮山雄飛の「酒場食堂」登場!
東京・渋谷の「東急プラザ渋谷」6階「シブヤグラン食堂」内のシェアキッチンプロジェクト「もしも食堂」第6弾として、昼夜問わず食堂使いも居酒屋使いもできる「酒場食堂」がオープンした。音楽界のグルメ番長として知られ、渋谷区観光大使でもあるミュージシャンの小宮山雄飛(ホフディラン)とコラボレーションを継続。小宮山が “こういうメニューがあったらうれしい” と考えるメニューをそろえた。
【読プレ】英国発クラフトビール「BREWDOG」から新フレーバー「ヘイジージェーン グアヴァ」上陸
今年も酷暑が予想される日本。英国No.1クラフトビール「BREWDOG(ブリュードッグ)」から、そんな暑さにぴったりの新フレーバー「HAZY JANE GUAVA(ヘイジージェーン グアヴァ)」が本州・四国の「イオン」「イオンスタイル」「イオンリカー」など約220店舗にて発売中。
苦みを抑えたホップ由来のフルーティな味わいと、スムースな飲み口が特長のニューイングランドIPAにパイナップルやマンゴー、タンジェリンなどトロピカルフルーツの華やかなアロマが広がる。さらに南国風味を感じられるエッセンスとしてグアバをプラスした。発売にあたり、本体に氷を入れて直接冷やすことができるボックスに、本商品と3種のフレーバーがセットになったアソートパックも展開する。
ブリュードッグ「ヘイジージェーングアヴァ 330ml」は参考小売価格429円(税込)、「BREWDOG 4缶アソートパック」は参考小売価格1705円(税込)で本州・四国の「イオン」「イオンスタイル」「イオンリカー」など約220店舗にて6月末まで販売予定。
発売を記念して「BREWDOG 4缶アソートパック」を3名にプレゼント。
お台場で史上最大級の「肉フェス 2023」開催!ブランド牛にオリジナル丼、裏メニューも
行動制限がなく、マスクの着用も個人判断となった開放感あふれる大型連休。そんなGWにお台場で国内最大級のフードエンターテインメント「肉フェス 2023 Theカーニバル TOKYO」が開催中だ。今年でイベント開始から10周年を迎え、会場には史上最多の肉料理25店舗を含む37店舗が集結し、さらに “ブランド牛対決” や “至高の丼物対決” など来場者参加型の新企画も登場。早速、今年の目玉をリポートする。
史上最多の肉料理に毎日ステージも!今年で10周年のお台場「肉フェス 2023」開催
GWの風物詩といえば、肉ブームをけん引してきたフードフェス「肉フェス」。イベント開始から10周年を迎える今年は「肉フェス 2023 Theカーニバル TOKYO」と銘打ち、お台場特設会場にて4月28日から10日間の開催が決定した。
東京駅ご当地ラーメン、フィナーレは「富良野とみ川」!日本一小麦の味がする北海道ラーメン
東京駅一番街「東京ラーメンストリート」の期間限定「ご当地ラーメンチャレンジ」にて27日、フィナーレを飾る第7弾「富良野とみ川」の営業がスタートした。2021年7月にオープンし、全国の知る人ぞ知る名店を紹介した大人気企画もいよいよ残り約3カ月。東京駅初出店で、北海道の食材を使った究極の中華そばを提供する「富良野とみ川」の味をいち早く試食した。
テルマー湯西麻布店と六本木の街で、アーバンデートに酔いしれて【サ活はデートになる】

サ活ブームの定番化と人気上昇とともに、新規オープンサウナに対する期待値の高まりを感じる今日このごろ。4月12日のオープンしたばかりの『テルマー湯西麻布店』も、予定地に立つ看板がSNSで話題になったりと、以前よりサウナーたちに注目されていた施設の一つ。
開店当日は、なんと営業時間前から100人の行列ができたらしいけれど、テルマー湯は一度入ってしまえば時間制限なくスパ施設を楽しめるので、男女での利用にはもっぱら使いやすい。まさに「サ活デート」にはぴったりな施設。
狙い目は入館料の安い平日
地下鉄六本木駅から徒歩6分ほど歩くと、アーバンな佇まいのテルマー湯西麻布店にたどり着く。初日こそ混雑があったけれど、筆者の訪れた4月13日時点では、昼帯の混雑は落ち着いていてスムーズに入館できた。
料金は男性が3500円、女性が3200円。タオルや館内着、岩盤浴の利用料まで含まれているので、1日中ダラダラしてやるぞ〜という心意気で臨む。土日や祝前日は料金が変わるので、やっぱり狙い目は平日。

岩盤浴のついているサウナ施設は、入る順番も悩みどころ。しかし、デート利用ならやっぱり男女で入れる岩盤浴から入りたい。中温の岩盤浴は初心者でも楽しみやすく、また女性でもサウナより入りやすいと考える人が多い。
もしもパートナーがまだサウナに慣れていない人なら、岩盤浴エリアにある男女も一緒に入れるロウリュヒーリングルームもおすすめ。30分に1回サウンドロウリュが行われるが、室温も高すぎずだらだらと入っていられる。クールルームも備え付けられているので、岩盤浴エリアでも一通りサウナらしい体験ができる。ここでサウナの楽しみ方を伝えてから、それぞれが浴場に向かうわけです。

女湯脱衣所・ドレッサー
入館料に見合う満足アメニティで女子ウケ◎
さて、ここからが本題の浴場体験。女湯ののれんをくぐってみると、脱衣所はもちろん美しく、女優ミラーのドレッサーで帰りの身支度もバッチリこなせそう。ドライヤーだけでなく、コテやアイロンも女性人気の高い「ReFa」のものが採用されている。これならサウナ後に夜の港区を楽しむにも事足りそう。スキンケア類やメイクポーチを持っていくのは仕方ないとして、コテ類を持ち歩くのはかなり大荷物になるので、ハイスペックな美容機器があるのは本当に助かる。

シャワースペースにも「ReFa」のシャワーヘッドが。モードがいくつか変えられるタイプのシャワーヘッドなのだけど、個人的なサウナ初心者におすすめの使い方も。かなり細かいミストを選ぶことができるので、サウナ後の水風呂にまだ慣れないという人は、ミストシャワーで身体の表面を冷やしてみるのもいい。肌なじみがいいので、水風呂よりかなりマイルドに身体を冷やすことができる。
ちなみにシャンプー類は「POLA」シリーズのアメニティが用意されていたので、こだわりのない人はてぶらでもOKそう。身体を洗ったら、早速サウナに向かう。
メディテーション音楽とロウリュでアーバンに溺れて
テルマー湯の女湯には、サウナ室が2種類ある。85度前後の中高温サウナと、50度台の中温ミストサウナだ。

女湯:中高温ドライサウナ
中高温サウナはセルフロウリュ付きで、収容人数は14人。都内のサウナ施設としては十分な広さだ。場所柄もあるのか、サウナ室のマナーもよく、静かにメディテーションしている女性が多い。声を掛け合いながら、それなりの頻度でロウリュを楽しむ。自分の手で焼石にアロマをかける時のあの音……思い出すだけで、身体が和らいでしまう。

女湯・水風呂
サウナの収容人数と比べると、水風呂はちょっと狭めで4人ほどの収容人数。しかし、かなり強めの水流を感じるバイブラ設定で1分も経たずに上がりたくなる。

男湯・広めの中高温サウナ
ちなみに、男湯はサウナ室が3室あり、100度近くの高温サウナも用意されているそう。収容人数も女性の倍以上で、回転は良さそうだ。水風呂も立って入れる水深のものが用意されているとのことで、私のパートナーも楽しみにしていた。

男湯:水深深めの水風呂
都内でも少しづつ水深のある水風呂が増えてきたが、やっぱりまだレア。ちょっとうらやましいけれど、女湯だって十分ととのえる。
ととのい椅子も数がしっかり用意されていて、女湯は順番待ちもなかった。バイブラ水風呂で下がった体温で、マイルドなととのいがやってくる。テルマー湯は浴室の雰囲気も古代風でアーバンな空気感があり、客層的にも浴室内が比較的静か。女湯の中高温サウナ、男湯は高温サウナの方でメディテーション音楽がかかっていて、気がつくと非日常な空間に飲み込まれている。

男湯・ととのい椅子
ととのい方には個人の好みがいろいろあるが、私は浴場内にととのい椅子があるタイプも嫌いじゃない。遠くで聞こえる誰かのシャワーの音や浴槽に入る水の音が、だんだん遠のいていく。日常の中から、自分だけが隔離されていっているようなあの感じは、静かな外気室でととのう時とはまた別の心地よさがある。
外気浴は用意されていないが、男湯には空調のあるクールルームも用意されている。全体的に男性に楽しみやすいように用意されているけれど、こればかりはサウナ人口の偏りを考えると致し方ない。現に、パートナーはかなり満足げ。
「中高温サウナはめっちゃ広かったから、少なくとも待ちが出ないのがいいね。テレビが設置されてたから好き嫌いがあるかもしれないけど、高温サウナは静かだからね。でも、そっちに入りたい人が多そうだったから、高温サウナを楽しむなら空いている時間を狙うべきかも。水風呂はまあまあ入りやすかったし、クールルームもあるから椅子から人があふれるってほどじゃなかったし」
……とのこと。私たちはこのように、毎回初めて訪れたサウナの感想を交換し合うのだけれど、これがサ活デートの一つの醍醐味だ。テルマー湯西麻布は都会のど真ん中に位置していながら、収容人数が多めなのがひとつのメリット。サウナ設定はある意味一般的なので、サウナフリークでなくても楽しみやすいし、男湯は高温サウナを狙えばディープなととのい体験もできるので、楽しみ方が幅広い。

いつもは行かない街で、いつもと違うデートを
サウナ上がりの意見交換は、3階にあるラウンジスペースで楽しむのもいい。こちらもかなり広いので、席が空かないということはなかなかなさそう。奥にはコンセントが差せるワークスペースもあるので、リモートワークできる平日に、手軽なワーケーションを目的に訪れるのもよさそう。
フロント横にあるレストランでは、アジア系の多国籍料理が楽しめる。サ飯としてはレアなので、一度楽しんでみるのもいい。しかし、六本木〜麻布付近は意外とコスパのいい多国籍料理も多いので、悩ましい。
タイ料理は『ジャスミンタイ六本木店』や『バンコク』など評価の高い店舗が多いし、麻布方面に向かうと中華料理やイタリアンの名店も多い。ランチ相場が高いイメージもあるけれど、多国籍系の料理は1000円前後でランチが食べられる店も意外と多い。1日中テルマー湯にこもるなら、館内のレストランを利用するもよし。でも、街に繰り出して港区の空気を感じるのもいい。

私は六本木ヒルズで常時買い物ができるほどお金を稼いではいないけれど、六本木の街はウインドウショッピングをするだけでも非日常感があってもいい。高級感のある町並みに似合う買い物スポットには、普段よく行くモールでは見かけないアートなアイテムも。
六本木付近は近寄りがたさを感じられやすい街だけれど、たまに行く分には新鮮で楽しい。美術館も多いので、昼のうちにアートを楽しんでから、サウナで瞑想を深めるのもおすすめ。いつもと違うデートは、いつもと違う街でこそできるってこと。
(取材と文・ミクニシオリ)

