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大谷晋二郎がガンプロレギュラー参戦で今成夢人と“緊急熱量宣言”を発令【ガンバレ☆プロレス】

2021.06.17 Vol.Web Original

ZERO1と日程が重ならない限りはガンプロに出場

 CyberFight傘下のガンバレ☆プロレスが6月17日、東京・後楽園ホールで記者会見を開き、ホットジャパンを提唱する大谷晋二郎(ZERO1)が同27日の東京・板橋グリーンホール大会からレギュラー参戦することを発表した。今後、大谷はZERO1と日程が重ならない限りは、ガンプロに出場する(7月11日の板橋、8月1日の新宿FACEは参戦せず)。

 大谷とはホットジャパンの同志で、ともにNWAインターコンチネンタル・タッグ王座を保持する今成夢人は「12日(北沢タウンホール大会)に桜井鷲とシングルでやってもらって、ものすごい熱量が生まれたと思ってます。ガンプロの熱量こそが最大の武器と思ってるんですが、団体の規模感、ネームバリュー感がまだ弱いなとサイバーファイトフェスでも痛感しました。この熱量を最高の武器にしたいし、搭載できる熱量の分母を増やしたいと考えました。熱量×熱量、このシナジーを発火させていきたい。ホットジャパンでインタコンチネンタル・タッグのパートナーである晋さん(大谷)に力を貸していただけないかということでお願いさせていただいて、快諾いただきました。レギュラー参戦、正式決定を発表させてもらう運びになりました」と経緯を説明。

4団体合同興行の「CyberFight Festival 2021」に4800人を動員。高木社長「今日に関しては手応えはありました」【6・6サイバーフェス】

2021.06.07 Vol.Web Original

 CyberFight傘下の4団体による合同興行「CyberFight Festival 2021」(6月6日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)が開催され、東京都に緊急事態宣言、さいたま市にまん延防止等重点措置が出されているなか、4800人(主催者発表)の観衆を動員した。

 大会終了後、高木三四郎社長が総括。以下のようにコメントした。

「コロナ禍の東京都は緊急事態宣言が出てますけど、そのなかで開催できたっていうことが奇跡だと思ってます。もちろん感染予防対策はしっかり行った上でやってるんですけど。そのなかお集まりいただいたファンの皆さん、本当に感謝してます。

 それぞれの試合で、それぞれの団体のカラーが出てたんで。そういう意味ではフェスっていう本来ある、いろんなアーティストやいろんなミュージシャンが集まるっていう、それぞれの色を出すというのは出せたんじゃないかなと個人的には思います。 トリプルメインイベントは3つともどれも素晴らしい試合。どれも最高でした。どっちがいいとか悪いとか、そういうことじゃなくて、どれも素晴らしかったです。どの試合も全部。

 こういう状況下なんで、来年のこととか全然考えてないんです。やれればいいなとは思ってはいるんですけど、形は変えることになるかもしれないし、来年がどうなるか見えてないんで。

「STARTING BATTLE MAIN」で提供試合を行うガンプロ勢が全員で舌戦を展開【6・6サイバーフェス】

2021.06.05 Vol.Web Original

大家健「試合で誰が一番か決めてやる」

 CyberFightグループ4団体による合同興行「CyberFight Festival 2021」(6月6日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)に向け、6月4日、DDTプロレスリングが東京・渋谷区のAbemaTowersで記者会見を開き、ガンバレ☆プロレス勢が全員で舌戦を繰り広げた。

 同大会の本戦前の「STARTING BATTLE」のメインで、大家健、石井慧介、翔太組vs勝村周一朗、岩崎孝樹、今成夢人組のガンプロ提供試合が行われる。岩崎は会見を欠席した。

 勝村は「一番ガンプロでノってる男。(GWC)6人タッグのベルトも獲った。ギャラクシー賞俳優として、昨日も別のドラマの撮影に行ってきた。ここにいるメンバー、いいんですけど、私は頭抜けてるかな。さいたまSAは今回出る全選手のなかで、たぶん僕が一番慣れてる。セコンドとして、RIZINで。一番さいたまSA慣れしてるので、その差を見せたい」とアピール。

 今成は「サイバーフェス、オールスター興行。私、3月27日の靖国奉納プロレス(ZERO1)のオールスター興行にも出ています。すでにオールスタープロレスのメインイベンターやってます。今年2度目のオールスター興行のメイン。リアルメインイベンターの今成。オールスタープロレスに今成ありを見せたい。この俺がこの興行のなかで、一番グレート決め込んでやるという覚悟を見せつけたい」と意気込んだ。

 翔太は「このカードの意義は何だろうと考えていました。ガンプロを多くの人に知ってもらうチャンスであることは間違いない。最高のメンバーだと思ってますけど、そのなかで、一歩抜け出したい。現状に満足してないんで。ふだんの何倍も多くの人が見ているUNIVERSEで、僕が3カウント、ギブアップを奪って、勝利を挙げて、僕の入場曲がさいたまSAでかかる。これが大きなアピールになる。翔太の出世試合になるよう、石井さん、大家さんはタッグパートナーですけど、この2人には負けないつもりで戦っていきたい。6月6日をきっかけにインディー界の主役に躍り出たい」と話した。

ガンプロの大家健代表「DDT、ノア、東京女子、なめてたら俺たちが全部食っちゃうぞ!」【CyberFight Festival】

2021.04.27 Vol.Web Original

「STARTING BATTLE」のメインがガンプロ提供試合に決定

 CyberFightが4月26日、東京・渋谷区の渋谷スクランブルスクエア内で記者会見を開き、6月6日に埼玉・さいたまスーパーアリーナ(14時開始)で開催する「CyberFight Festival 2021」(DDTプロレス、プロレスリング・ノア、東京女子プロレス、ガンバレ☆プロレスによる合同興行)の「STARTING BATTLE」(12時45分頃から全4試合)でガンプロ提供試合が同枠のメインイベントになることが発表された。

 会見に出席したガンプロ大家健代表は「ガンプロが『サイバーフェス』の『STARTING BATTLE』のメインイベントに選ばれたということで、とても光栄なことだと思っております。私がプロレス業界に入ったときによく言われたのが、第1試合はメインイベントと同じくらい重要だと。『STARTING BATTLE』のメインということは、第1試合とメインを同時に行うようなもんでしょ。第1試合重要、メイン重要。重要+重要は超重要でしょ! ということは、このガンプロの試合、実質メインですよ! まだカードは全く決まっておりませんが、メインにふさわしいカードを用意したいと思います」と熱弁。

 さらに、立ち上がった大家は「『サイバーフェス』と言いますけど、各団体に告げますよ! フェスだと思ってなめてたらダメだぞ。俺はこのフェス、ガンプロのさいたまスーパーアリーナ大会だと思って全力で行く。俺たちの後に試合があろうが、なかろうが関係ない。俺たちがメインだ。俺たちのさいたまスーパーアリーナ大会だ。そういう意気込みで行くんで、DDT、ノア、東京女子。なめてたら俺たちが全部食っちゃうぞ!」と叫んだ。

 そして大家は「熱さを(見せたい)! 感動的な試合をお届けしたい。(出場選手は)全く考えておりません。とくかく、俺たちはさいたまスーパーアリーナ、ガンプロのさいたまスーパーアリーナ大会を絶対に盛り上げます。全員は出られないかもしれないけど、全員で行きます。全員でセコンドについて、とても熱いガンプロらしいメインを行いたいと思います」とコメントした。

“ガンプロ代表”大家健 師匠格の佐々木貴との蛍光灯デスマッチで玉砕も「次は絶対に勝ちたい」【ガンバレ☆プロレス】

2021.04.08 Vol.Web Original

FREEDOMS代表の佐々木貴と“代表対決”

 CyberFight傘下のガンバレ☆プロレスが4月7日、半年ぶりに“聖地”後楽園ホールに進出し、「BAD COMMUNICATION 2021」を開催。メインイベントではガンプロの“カリスマ”大家健が蛍光灯デスマッチで、FREEDOMS代表の佐々木貴との“代表対決”で敗れたもののリベンジを誓った。

 ロープ2面に蛍光灯が固定されたリングの中、序盤は佐々木が一方的に蛍光灯を駆使して攻め立てた。耐えた大家はミサイルキック、カミカゼ、ダイビング・ショルダータックルで反撃。しかし、そこから佐々木が投げ捨てジャーマン、蛍光灯上へのDDT、ラリアット、蛍光灯上へのみちのくドライバーⅡで怒涛の攻め。それでも3カウントは許さなかった大家は蛍光灯上へのブレーンバスター、ハリケーンドライバー、スピア連発で猛攻。15分過ぎ、蛍光灯の束を持って炎のスピアを敢行した大家を佐々木はキックで迎撃。すると、イス盛りの上に雪崩式ブレーンバスターを繰り出すも、大家はカウント1でキックアウト。佐々木は蛍光灯の束を大家の肩にかけてキックをたたき込むも、大家はカウント2で返した。ならばと、佐々木は再び蛍光灯の束もろとも右膝を見舞うと、粘りに粘った大家は力尽き、無念の3カウントを聞いた。

DDTグループとノアが6・6さいたまSAで「CyberFight Festival 2021」を開催

2021.02.27 Vol.Web Original

CyberFightが合同興行

 DDTプロレスリング、プロレスリング・ノア、東京女子プロレス、ガンバレ☆プロレスが属する株式会社CyberFightが2月26日、東京・渋谷区の渋谷スクランブルスクエア内で記者会見を開き、6月6日に埼玉・さいたまスーパーアリーナメインアリーナで「CyberFight Festival 2021」と銘打った合同興行を開催することを発表した。

 同大会では各団体による提供試合のほか、KO-D無差別級選手権試合、GHCヘビー級選手権試合、プリンセス・オブ・プリンセス選手権試合の3大タイトルマッチや団体交流戦などの実施を予定。この興行の模様は動画配信サービス「WRESTLE UNIVERSE」で生中継される。

 開催経緯について、高木三四郎社長(DDT)は「昨年9月1日にプロレス事業部を経営統合して株式会社CyberFightを設立した際に、プロレスリング・ノア、DDTプロレス、東京女子プロレス、ガンバレ☆プロレス、それぞれの運営団体の魅力を伝えることのできるロックフェスティバルのような大会を企画できないかと思っておりました。6月6日に国内有数の大会場である、さいたまスーパーアリーナのメインアリーナで開催することとなりました。『CyberFight Festival』で、それぞれの団体のファンの人たちや、広く世間にも改めてプロレスの魅力を伝えていけたらと思っております。当日は新型コロナウイルスの感染予防に十分対策を講じて開催します。人々に活力を与えるイベントにしたいです」と説明。

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