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那須川天心と堀口恭司が対戦。世界が注目するカードが実現【9・30 RIZIN.13】

2018.08.25 Vol.WEB

 9月30日に開催されるRIZIN.13(埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の対戦カード発表記者会見が24日、都内の会場で行われた。
 公開記者会見となったこの日、高田延彦RIZIN総括本部長が対戦カードを発表すると、1試合ごとに会場に詰めかけたファンからは大きな歓声が上がった。

 中でも一番大きな歓声と拍手が起こったのが、堀口恭司と那須川天心のカード。同カードが決定した経緯について「お互い最高の状態で対戦させたいと考えていたら堀口選手から『トーナメントじゃなくていいので那須川選手とやりますよ』と申し出があった。それを天心陣営に伝えると快諾してくれたので、今回のカードを組むことができた」と説明。続けて「常に勢いのある旬のカードをファンの人に見せたいと思っている。堀口、天心の両方の思いから今回のカードが実現したということで、勇気ある両選手の決断に改めて感謝の思いを伝えたい」と述べた。

堀口「ワクワクしている」。那須川「いつかは対戦したいと思っていた」

 カード発表後コメントを求められた堀口は「僕が一番ワクワクしている。天心君とだったら面白い試合ができると思う。15分1本とか、完全決着ができるのがいいかなと思います」と提案。
 那須川は「世界が注目するカードだと思うので楽しみです。堀口選手とはいつかやりたいと思っていた。必ずKOで勝ちます。日本の格闘技の価値を上げるんだったら、15分1本でもいいんじゃないかなと思います」と受けて立つ覚悟を表明した。
 榊原信行RIZIN実行委員長は同カードのルールについて「立ち技の異種格闘技戦だと思っている。堀口はMMAとして、天心はキックボクシングとして戦う。立ち技の世界頂上決戦として、2人が真っ向勝負をできる環境を用意したい」とコメントし、今後ルールを詰めていく意向を示した。

 また、勝負の分かれ目について堀口が「1つのミスが命取りという勝負になると思うので、そこを注目して見て下さい」とコメントすると那須川も「僕も同じことを考えていました。自分の距離で戦えたら」と応えた。

浅倉カンナ「自分のペースで戦えれば勝てる」【5・6 RIZIN】

2018.04.24 Vol.Web Original

DEEP JEWELS王者と寝技のスパーリング
「RIZIN.10」(5月6日、福岡・マリンメッセ福岡)に出場する浅倉カンナが4月24日、都内で公開練習を行った。

 浅倉は全12試合中の第10試合でメリッサ・カラジャニスと対戦する。

 この日はDEEP JEWELSアトム級王者・黒部三奈をパートナーに3分間のグラップリングのスパーリングを行った。3分間ほぼ動きを止めることなく、得意のタックルを決めテイクダウンに持ち込む場面も多く見られ、下になってもフロントチョークにとらえるなど順調な仕上がりを見せた。

 練習後の会見でも「ここまで順調に練習も積めてきて、追い込みも今週で終わり。しっかり準備はできています」と順調さをアピールした。

 対戦相手のカラジャニスについては「動画はあまり見ていないが、打撃の勢いがすごくある選手。でも打撃も徐々にできてきているし、グラウンドも少しずつですが、技術も上がってきていると自分でも思えるようになっているので、しっかりと自分のペースで戦えれば勝てると思う」などと話した。

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