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市原隼人「父も“マッチョ”と呼ばれてた」血管浮き出る熱演に共演者・監督が脱帽

2022.05.14 Vol.web original

 

『劇場版 おいしい給食 卒業』公開記念舞台挨拶が14日、都内にて行われ、市原隼人、土村芳、佐藤大志、綾部真弥監督が登壇。共演者と監督が市原の熱演ぶりを明かした。

 1980年代のある中学校を舞台に給食マニアの教師・甘利田幸男(市原)と生徒・神野ゴウ(佐藤大志)が“どちらが給食をよりおいしく食べるか”という闘いを繰り広げる人気シリーズの劇場版第2弾。

 先日のイベント登壇時に、感極まり涙を浮かべた市原は「久しぶりに観客の皆さんとお会いできて、うれしくて涙がこらえきれなかった」と照れつつ「コロナ禍を経て、その前から思っていたことを改めて考えたんです。僕らが生きている映画やドラマや舞台は衣食住と違って無くても生きていける。だからこそ必要とされるための覚悟を持ちたい。この作品は、生まれたての赤ん坊からお年寄りまでが楽しめるキングオブポップにしたいという思いを掲げて挑みました」と、本作への思い入れを語った。

「精神的な芝居から、何億も保険をかけてアクションをする海外作品まで、いろいろな作品をやってきましたが一番ハードで過酷でした」と全身全霊で演じた甘利田先生役を振り返った市原を、監督と共演者も絶賛。

 綾部監督は「いとうまい子さんから給食のプリントをつかみ取ろうとするシーンの(市原の腕の)血管がすごいんです。実は、もっと浮き出るかなと思って市原くんに脇を閉めてもらった。“カット!いや~、いい血管だったね”と言ったら“監督、芝居も見てください”って(笑)」。

 市原のコメディー演技に、共演者が噴き出してしまうこともしばしば。監督から「一番NG多かった」と言われた土村芳は「本当にすみません!」と平謝り。すると笑わせた当の市原が「僕が悪いんです」と反省し笑いをさそう一幕も。

市原隼人「泣いていいか」代表作の“卒業”に感涙

2022.05.02 Vol.web original

 

『劇場版 おいしい給食 卒業』の完成披露上映会が2日、都内にて行われ、主演・市原隼人らキャストと綾部真弥監督が登壇。市原がシアター入り口で入場者を出迎えるサプライズで観客を楽しませた。

 1980年代のある中学校を舞台に給食マニアの教師・甘利田幸男(市原)と生徒・神野ゴウ(佐藤大志)が“どちらが給食をよりおいしく食べるか”という闘いを繰り広げる人気シリーズの劇場版第2弾。

 上映前、市原は劇中で演じる甘利田先生になりきってシアター入り口で観客をお出迎え。さながら、校門前で生徒を迎える先生のごとく、市原から「おはよう! 廊下を走るな!」と声を掛けられた観客たちは、このサプライズに「甘利田先生がいる!」と驚きつつも大喜び。

 その後、登壇した市原が「久しぶりにこういう(舞台挨拶の)機会を頂いたので、楽しんでいただきたいなと、僕が提案させていただきました」と、サプライズのお出迎えが市原自身のアイデアだったことを明かすと、観客からも大きな拍手。

 登壇時から感無量の面持ちだった市原。作品への思いを聞かれると、とうとうこらえきれなくなったのか「ごめん、1回泣いていいか」と感激の涙。観客の「がんばれ」「泣いちゃう」の声に「もう泣いてるよ」と笑い泣きしつつ「子どもたちとも真剣に向き合い、皆と共闘した時間は僕にとって誇り。あのとき、あの場所で、あの人と過ごしたことは生涯忘れないだろうという思いを詰め込んだ作品」と胸を張った。

市原隼人「給食の牛乳ジャンケンは率先して参加」していたが「そこまで牛乳好きかと言われると…」

2021.10.07 Vol.web original

 ドラマ「おいしい給食season2」の記者会見が7日、都内にて行われ、キャストの市原隼人、土村芳、佐藤大志、勇翔(BOYS AND MEN)、山﨑玲奈と綾部慎弥監督が登壇。給食の思い出を語り合った。

 本作ではコミカルな芝居もふんだんに交えファンを楽しませている市原。2年ぶりの甘利田役に「正直、甘利田を見られるのがすごく恥ずかしいです(笑)」と苦笑しつつ「役者の仕事は笑わせるより笑われる職業。給食が好きすぎて給食に翻弄されるこっけいな姿を楽しんでほしいです」とアピール。

 台本にないコミカルな芝居にも挑戦したという市原の熱演に、シリーズ初参加となる土村は「市原さんの全力投球されている姿に学ばせていただくことが多かったです」と振り返りつつ、市原の演技に「つい笑ってしまってご迷惑かけたこともありました」と苦笑。甘利田と給食バトルを繰り広げる生徒・神野ゴウを演じた佐藤大志は「前作より、リアクションが激しくなっている」とパワーアップを請け負った。

 

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