【地下鉄開通90年】東京メトロ・車両基地を一般公開 180人が参加

 東京メトロは10日、中野車両基地で一般公開イベントを開催した。参加者は、普段は入ることができない車両基地内や特別に公開された車両やその内部を現場の声を聞きながら見学、写真撮影をして、地下鉄に囲まれて過ごす時間を堪能していた。
  
 イベントは、地下鉄開通から90年を迎えて行われている「Tokyo Metro 90 days Fes(トーキョー・メトロ・ナインティ・デイズ・フェス)」の企画のひとつ。イベントに合わせて中野車両基地内には、現在活躍する銀座線1000系特別仕様車と丸の内線02系、今年三月に引退した銀座線01系、そして昨年7月にアルゼンチンから里帰りした丸ノ内線500形が揃って見学者をお出迎え。見学者は、好きな場所に陣取って、ベストなアングルから車両を狙った。



 丸ノ内500形と銀座線1000形特別仕様車と車両内部も見学。

 丸ノ内500形は、3両の車両をそれぞれ登場時仕様(584号車)、引退時仕様(734号車)、そしてアルゼンチン仕様(771号車)で公開。参加者は修復作業を行っているメンバーに質問したり、作業場のエピソードを聞いて歓声を上げ、車両の思い出話をしては盛り上がっていた。

 参加者は、ひとしきり写真撮影を終えて会話と楽しむと、そろって座席に腰を下ろし車窓を眺めていたのが印象的だった。



この日の見学メニューには、工場見学も含まれており、整備中で丸裸状態の丸ノ内線02系をじっくりと見学したり、パンタグラフの操作体験も行われた。

「親しみのある地下鉄ですが知らないことがいっぱいあった」と、参加者。地下鉄の新しい一面を発見し、ホクホク顔だった。

 一般公開イベントには2000人超の応募があり、そのなかから抽選で180名を招待した。

「TOKYO METRO 90 Days FES!」では、「癒される」「こだわる」「懐かしむ」「みがく」など9つのテーマで紹介されているスポットを巡ってスタンプを集めるスタンプラリーや、集めたスタンプで応募できるプレゼントキャンペーンが行われるほか、シンポジウムなどさまざまなイベントが予定されている。開催期間は2018年2月4日まで。

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