人、家、車がつながって進化する「EQ House」[Part.2]

AIが搭載されているEQ House。さまざまな情報を集積、さらにスマートウォッチの「いいね」評価で人の好みをどんどん学習。ガイドスタッフも「最初のころより反応が早くなっています」と早くも“成長”を実感

人とクルマとイエをつなぐインターフェース



 建物中央に設置されているガラスインターフェースでは、投影された映像に手をかざしてEQ Houseの中のさまざまな情報を確認できる。車モードでは現在モビリティーチューブに駐車している車の情報を、家モードでは室温や明るさ、快適度数などを確認。もっと明るさが欲しければ、家に直接“お願い”すればよし。EQ Houseの環境を管理するAIシステムの開発にはメルセデスの自然対話式音声認識機能「MBUX」の開発チームが参加。「ハイ、メルセデス!」と呼び掛け「部屋をもっと明るくして」「音楽をかけて」と直接頼めば家が応えてくれるのだ。