乃木坂46高山一実「小説を書くことは、自身を見つめ直すのに最適」


 また「アイドルではなく、小説家としての喜びはありますか?」との問いに高山は「アイドルになって自分という人間を評価される職業だと分かって、苦しみも喜びも感じて満足していました。けれど小説を書いてそれを評価してもらうことは、自分の脳みそを評価してもらうことなんだ。そして、こんなにも嬉しいって知りました」と笑顔でコメントした。

 そして発表会最後に「作品を書くというのはハードルが高いことだと思いますし、自分という人間を見つめ直すためにも、書くことって最適だと思います。2年前の書く前の自分より、作品を書ききった今の自分のほうが好きだって思います。みなさんも自分自身を好きになるための“きっかけ”にしてくれたら嬉しいです」と大賞投稿者へエールを送った。