稲垣吾郎、オトナのエンタメ舞台開幕で美女に囲まれて「幸せ」



 2018年夏に京都で1カ月間上演され、好評のうちに幕を下ろした舞台。1幕と2幕の間に設けられている、ショーシーンをリニューアルして再演する。

「去年とはスタート地点が違ったので、さらに磨きのかかった内容になっている。(仕上がりは)いいと思う」と、稲垣。また「稽古は4人でしかない空気が流れていて、和やかな雰囲気でした。稽古の時間は去年よりも短くて心配なところもあったんですけど、チームワークはばっちり」。共演メンバーについては「みなさんずっとエンターテインメントの世界でやってこられた方。でもちょっとだけ畑が違うというか、育ってきた環境も違かったり。そこがミックスされたところが、今回の舞台の特徴」と語った。

 国道沿いの海の見えるホテルをかねたダイナーを舞台に、1人の男と、3人の女たち、それぞれがワケありの4人が、演技、歌、ダンス、そしてジャズミュージシャンの生演奏とで、夏の終わりの恋物語を綴る。



 舞台上では、美女に囲まれ、男1は人きり。その稽古場についてきかれると「まあ、僕も女子なのでね、結構。女子会に参加している感じ。でも男なんで気分はいいですよ。美女3人に囲まれて幸せ」。

 安寿が「女性3人がさっぱりして男みたいな感じなんで、4人で女子会みたいなトークでした」と振り返ると、稲垣は「その延長で舞台がある感じ」。とくに印象に残っている話題は中島やスタッフが詳しいラーメンだったようで、稲垣は「こんなにラーメン屋さんってあるんだって、びっくりした! 本当に詳しいんですよ。番組できるんじゃないかなって、YouTubeでやっちゃおうかなあ」。

 草彅剛と香取慎吾は観劇する予定かとの質問には「もちろん来てくれると思います。京都には2人で来てくれた。……なんとも言えない感じ。なんかね、緊張するんですよ。2人も言うんですけど、歌とか踊りとかって、ずっとグループでやってきて、それをやってるものだから。それを2人に見られるというのが……何とも言えない、こっぱずかしさがある。でもピリッと引き締まりもしますし、恥のないようにやろうと思いますし、逆に頑張れる」と、話した。

 9月23日まで同所で。



ジャニー喜多川さんのお別れ会、欠席の予定は変わらず



 9月4日に、東京ドームで行われるジャニー喜多川さんのお別れ会について、あたらめて報道陣から聞かれた。稲垣は「行けないのは残念」。そのうえで「SHOW MUST GO ONの方。そういう事よりも、自分のショーを大切にして、お客さんに喜んでもらえるステージをやれっていってくれると思う。今日も頑張りたい」と、話した。

左から、中島亜梨沙、安寿ミラ、稲垣吾郎、北村岳子。ラーメントークに関連し劇場近くにホープ軒があると報道陣。すると稲垣は「懐かしい! この辺は、レコーディングスタジオもあって、仕事で来ていた場所。変わった姿になっていて、新しい街、新しい劇場で(上演)できるのはうれしい」と話した
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