ロバート秋山、米アポロシアター出演ねらう「見てろよ、アメリカ!」

みんなでブーイングの練習
 予選ラウンド『SHOW OFF』のMCを担当するトレンディエンジェルの斎藤司は、感想を求められると、「僕もアメリカへのあこがれというか、みんな綾部さんの背中を追っかけているところがある。アポロシアターはもちろん知っているし、非常に光栄です。夢がM-1で優勝するのと、世界に住むことだったので、これを足がかりにしたい」と英語を交えながらコメント。

 ロバートは決勝ラウンド『TOP DOG』のMCを務める。秋山竜次は「もともと海外に目を向けていて、ロバートという名前も海外向け。そこに当ててきたのでやっとつながった。エンターテインメントのトップのMCを、日本トップの大会をやらせていただくのはうれしいです」と、話した。



 発表会には、アンバサダーを務めるダンサーのTAKAHIROとアーティストの當山みれいがも出席。ともに米アポロシアターへの出演経験があり、TAKAHIROは9大会優勝している。

 當山がアポロシアターに出演したのは13歳の時。「ブラックミュージック、ヒップホップやR&Bに興味があって、あこがれを持って、その本場がニューヨークのハーレム。そのど真ん中にアポロシアターがあった。中学校の自分は正直ノリでいきました」と笑い、子ども枠での出演であまりブーイングはなかったというが、「その動画を見てくれた方がいて、それがきっかけでデビューできたり、ニューヨークに留学できたり、自分の夢につながった」。

 TAKAHIROは審査について「厳しいし、とてもフェアです。これまで何をしてきたかじゃなくて、いま何ができるか。それが良ければ拍手喝采、ビックリするような声援がもらえるし、失敗すればブーイングの嵐」。さらに「ブーイングが酷いと、アメリカでは上からサイレンがなって、ピエロがほうきを持って出てきて袖まで掃かれます」と話すと、みんな驚いていた。