パラ・パワーリフティング日本一決定戦が開催。応援サイリウムや判定ランプで観戦楽しむ工夫も

男子65級で日本新記録141kgをマークした奥山一輝
男子80kg級では、アテネ、ロンドンと過去2回のパラリンピック出場経験があるベテラン宇城元が170kgを成功させ、貫禄の優勝。「完璧な試技ができて満足しています。今月の海外大会では186kgを目指したい」と意気込んだ。

パラリンピック出場を目指す選手のチャンスは残すところ2回。今月下旬にマンチェスターで行われるワールドカップ、4月に行われるドバイワールドカップで、パラリンピック最低出場資格基準の更新と、上位8位に食い込むことが目標だ。東京への切符を掴む戦いは、ここから正念場を迎える。
<<< 1 2 3