間宮祥太朗と本郷奏多、ユースケも「気持ちいい」?『麒麟がくる』新キャスト発表

「気持ちいいよ」
 この日発表された4人は全員が初の大河ドラマに出演。越前を支配する戦国大名の朝倉義景を演じるユースケ・サンタマリアは「手応えがあった」よう。まだ撮影は1日しただけだというが、「長谷川君におんぶにだっこ。その割に話しているのは僕だけ。上から光秀に言うシーンばかりで、長谷川君が苦虫をかみつぶしたような顔をしていて、僕の言うことを全部聞く。確かに気持ちいいよ(笑)」。

 安藤は柴田勝家役。「大河っていうのは、役者にとっての戦場であり成長の場所」だとしたうえで、厳しいだろうと予想していた所作の指導が15分ぐらいで「完璧」とのコメントで終了したと語り、「撮影が本当に心配。自分だけ動きがおかしかったらどうしよう……」と心配顔だった。

 座長として大河ドラマ出演におけるアドバイスを聞かれた長谷川は「アドバイスなんてできる身分ではない」としたうえで、「とにかく気負うことなく存分にやられたらいい。間宮君が所作のことを言っていたけれど、(自分も)あまり深く考えていない。言われたことは聞いておくけれど違うことをやったりもする。明智光秀は主演でありながらも受けの存在。遠慮はいらないので、存分にやっていただきたい。しっかりと受け止めたい」。

 4人に加え、源応尼(華陽院)演じる真野響子、門脇麦演じる駒の運命を変える芳仁役でベンガルの出演も発表された。

『麒麟がくる』は、毎週日曜NHK総合で午後8時、BSプレミアムで午後6時、BS4Kで午前9時からで放送中。再放送もある。

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