のんと林遣都が綿矢りさ原作映画で初共演! お互いに初タッグを振り返るコメントを発表

©2020『私をくいとめて』製作委員会
 女優のんと林遣都が初共演をはたす映画『私をくいとめて』が今冬、全国公開されることが決定した。

 綿矢りさ原作の同名小説を『勝手にふるえてろ』の大九明子監督がメガホンを取り実写化。脳内に“相談役”がいる31歳おひとりさまの主人公みつ子役にのん。みつ子が恋をする年下男子・多田役に林遣都。31歳おひとりさまと年下男子による、もどかしくも愛おしい恋模様に、初共演の2人が挑む。

 林との初共演について、のんは「肌が白くてうらやましかったです。うらやましすぎて、いつも以上に念入りにお肌のお手入れをしてました。林さんの役に対するアプローチも、とても魅力的だったので負けられない、と気合が入りました。あと、林さん直々に並んで買ってきてくださったおすすめのクッキーサンドを現場で配っていらっしゃって、すごく優しい方なんだなと思いました。クッキーサンド、美味しかったです」と茶目っ気たっぷりのコメントをしつつ「おひとりさまって、一つの生き方として結構普通になってきている気がします。脳内に相談役としてAの存在を作り出す事も、楽しく生きていけるならありだなって思える。世の中の幸せは多様化している、そんな風に感じました。触れられない相手と触れられる相手の間でどう揺れ動いていくか、演じていてとても楽しかったです」と公開に意気込みを見せている。
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