ハライチが同郷のスーパースター『クレヨンしんちゃん』と共演 劇場版最新作内で最高傑作の新ネタ披露


 ハライチは、劇中の夏祭りの場面で新ネタを披露している。

 岩井は「これのために新しく漫才を作って。自分でもびっくりしたんだけど、過去一番面白いのができた。これ以上はないんじゃないかっていうぐらいの」と自信たっぷり。すると澤部は「賞レースで出したかったけど。去年出来ればね……映画で初ネタおろすなんてないから」。そう話す2人に対して、しんちゃんは「なかなかないよねぇ、贅沢だよねぇ、めっちゃ爆笑かっさらうんでしょぅ~。期待しててねぇ」と呼びかけ、ハードルをぐんと上げた。

 公開アフレコでは漫才シーンの一部に挑戦したが、漫才部分に入る前に澤部がつっかえ、「もう1回お願いしていいですか…」。緊張すると言ってカメラマンにあまり撮影しないようにと呼びかける澤部に、岩井も、川栄も、しんちゃんも笑いが止まらない様子。この日の公開アフレコで披露されたのは、アクション仮面を紹介するというシーンで、「カスカベの番犬」「カスカベの老犬」などと岩井が繰り出すアクション仮面のキャッチフレーズに澤部が突っ込むという内容だった。
 
 一方、先陣を切って公開アフレコを行った川栄は一発クリア。澤部は「川栄、すごいな」と感心しきりだった。

報道陣に近づきながらハライチのハードルを上げていく、しんちゃん。「大きく使うなあ」「古いタイプの司会者」とハライチ

『映画クレヨンしんちゃん もののけニンジャ珍風伝』は劇場版としては通算30作目の作品。ひろしとみさえの間にしんちゃんが生まれて5年が経ち、野原一家が平穏な暮らしを送っていたところに、しんちゃんの本当の母と名乗って、屁祖隠ちよめ(川栄)が現れる……。

 イベントの最後に2人は作品についてアピール。澤部は「今から家族で映画館に行くのが楽しみ」だといい、「当たり前ですけど、しんちゃんはずっと面白い。その中で痛快忍者アクション、家族の絆を感じさせてくれる熱い物語が詰まっています。そのなかで我々もちょろっと漫才やらせていただいて。我々の漫才に対して、まさおくんが辛辣な一言を投げかけたりもしているので、そこもチェックしていただきたいです」

 岩井は、「みさえの先輩ママとしての頼もしさみたいなものが見られて感動しました。ハライチの新ネタが過去最高傑作となっておりますので、それを見に来ていただきたいです」と、話していた。