空手世界王者・長野じゅりあ デビュー戦で無念の黒星も継続参戦を熱望「負けたままだと終わりたくないし、もっと強くなりたい」【東京女子プロレス】

空手仕込みの蹴りを放つ長野

 東京女子プロレスが3月19日、東京・両国国技館で年間最大の祭典「GRAND PRINCESS ’22」を開催。伝統派空手の元世界王者で女優、看護師、Tik Tokerとして活動する長野じゅりあがプロレスデビュー戦に臨み、勝負に敗れたが継続参戦を熱望した。

 ナース服を身にまとって入場した長野は宮本もかとの空手コンビで、鈴芽、遠藤有栖組と対戦。長野はグラウンドではやや苦戦したものの、得意の突き、蹴りで攻め立て、宮本との連係も披露。鈴芽には強烈なブラジリアンキックをさく裂させたが、カウントは2。遠藤がミサイルキックで長野を排除すると、鈴芽が宮本にリングアベルを決めて3カウントを奪い、長野はデビュー戦を勝利で飾ることはできなかった。

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